23/Ⅴ.(木)2013 快晴
クリニックの待合室に流すBGMに、新たに、僕が小学生の頃に流行った、昭和の歌謡曲を付け加える作業をしました。
ある程度昔の歌ともなると、レコード会社の垣根を越えて、その年毎に、ヒット曲を集めたオムニバス盤になってくれています。
カワクリのBGMの製作過程は、CDから曲をパソコンに取り入れて、I-podに読み込みます。
アナログの昔と比べて便利になりました。早いし、曲名までクレジットされるのだから優秀ですね。
でも、機械にはエラーが付き物です。今日は、そんな1例を紹介しようと思います。
このブログを読んでいる人の年齢層がまったく判らないのですが、皆さんは、フィンガー5は知っていますか?
僕らの世代で知らない人はいないでしょうが、若い人は知らないかもしれませんね。
先日、20代前半の人に「帰って来たヨッパライ」を知らないと言われ、呆然としたばかりなもので。
もっと言えば、ストーンズのロゴ(ベロを出してる奴)を指して、「これ、見たことある~」って言われた時も愕然としました。
「知らない」って言い切れる若さって強いなぁ、と思ったものです。
だけど、フィンガー5は知らなくても、キョンキョンの「学園天国」は知っていますよね?あの元歌を歌ってたグループです。
まさか、キョンキョンを知らないってことも…。
ま、いいや。キリがないので。
フィンガー5を一躍有名にしたシングル「個人授業」は、’73年のオムニバス盤に収録されています。
これには、「天地真理」「郷ひろみ」「アグネス・チャン」「ガロ」「あのねのね」「小柳ルミ子」と言った名前が連なっています。↓。
「個人授業」は少年(アキラ)が、女性教師に抱く初恋のような気持ちを歌ったもので、♪憧れのあの人は罪なことだよ先生♪、
♪出来るなら個人授業を受けてみたいよ、アハハハン♪と変声期前のハイトーン・ヴォイスで熱唱しています。
この詞は、真面目な生徒が先生に個別指導を受けたい、という向学心を歌ったものではなく、恋の手ほどきの暗喩です。
つまり、ちょっとセクシャルなニュアンスも含まれてるはずですが、そんなことを明け透けにしてる歌詞は一ヶ所もないです。
だから、NHKでも歌えるはずです、多分。よく覚えてないけど。あっ、でも「紅白」は出ていません。子供だったから。
しかし、面白いもので入力ミスなのでしょうね。コンピューターに表示された曲名は、「個人事業」になっていたのです。
「個人授業」という響は、たとえばシルビア・クリステルの映画「プライベート・レッスン」みたいなジュブナイル的な甘酸っぱい香りをイメージさせるのだけれど、
「個人事業」って誤植されると、途端に自転車操業的な世知辛い生活臭が漂ってきます。トホホ、って感じです。↓。
「プライベート・レッスン」は、エロい映画だと想像してる人が多そうだけれど、実は、最後の方は感動的なストーリーでした。
それに、全編に当時の洋楽のヒット曲がBGMに使われていて、ちょっと「アメリカン・グラフティ」っぽくもありました。
だから僕としては、「個人授業」が「個人事業」って、ちょっと嫌だな…。
…レコード会社に投書しようかな?
BGM. ロッド・スチュワート 「胸につのる想い」
舞浜の休日。(GW④)
2013年、ゴールデン・ウイークの過ごし方。パート4.
いきなりですが、チケットがない…。
5月5日は、しょこたんのバースディ。
ミスターとゴジラのW国民栄誉賞をドームでやってる頃、舞浜アンフィシアターではしょこたんのバースディ・ライブが行われる。
しょこたんがデビューしたのは16歳。
なので、しょこたんは、ある時期まで、「永遠の16歳」と言って、自身の年齢を「16歳プラス何ヶ月」と自称していた。
それが、ここ2年くらいは、自分の年をテレビゲームで使われる“LEVEL(レベル)”で表現している。
つまり、今日で“レベル28”にあがったことになる。それの、お祝いコンサート。
僕は早々に、ファンクラブ先行予約でチケットを確保していた。
ちょっと話は、それるが、すぐに戻すので、ご安心を。最近、コンサートでも落語でも芝居でも格闘技でも共通してるのだが、
チケットを申し込む時と、公演当日のポテンシャルにかなりの温度差があり、チケットは持っているのに、当日に寝坊したり、
起きれたとしてもダルくて、<まぁ、いいや>って出かけないで、また寝ちゃうって日が立て続いた。
年のせいかな?気候のせいかな?
誰かと行く約束をしてる訳でもないし、単独行動という緩い縛りのせいもあるのかな。1人ドタキャン。誰にも迷惑かけないから。
皆さんは、そんな傾向、ないですか?
しかし、末期症状だよ。行く予定のチケットをなくすなんて。
しょこたんのバースディ・ライブは特別だから、楽しみにしていたし、だから見失わないように「ある場所」に大切に保管した。
それが裏目。どこに隠したのか、忘れた。「大切な物を保管」→「盗まれない所」→「見つけ難い場所」にしてしまったから。
僕は何日か前から、それに気付いて、自分の隠しそうなところを捜した。何日もかけて捜索した。
だけど、チケットは見つからず仕舞い。関係ないけど、代りに、2万円みつけた。
それは、もしもの時にと非常用に隠しておいた1万円札が、2箇所から出てきた。
1枚は学生の頃につけていた夢日記のノートの間から。もう1枚は、小倉優子の写真集の中にあった。
非常用にお金を埋蔵していたことさえ忘れていたので、まぁ、もうけものだ。しかし、肝心のチケットはなし。
これは非常にマズい。
旧・受付の岡田さんに、「センセーは、もうしょこたんのことを好きじゃないんですよ」と見透かされたように言われそうだ。
或いは、それを模倣した人物に、したり顔でそう言われそうさ。
とりあえず行こう。僕はたまたま見つけた2万円を握り締め、この2万円は意味があって見つけたのだと、共時性を信じて。
2万円あれば、ダフ屋から買えるな。まず行動だ。見る前に跳べ。さあ、今日の舞台、舞浜へ。
今回のショーは、「夢と魔法と貪欲の世界~TOKYO SYOKOLAND」というタイトルだ。
会場の舞浜アンフィニシアターは、東京ディズニーランドのエリア内にあるイクスピアリの中にある。淡い期待だった。
夢の国に、ダフ屋はいなかった。
当日券ひきかえ窓口というのがあり、とりあえずそこに並んでみる。開場を待つファン達は相変らずのすごいコスプレ率だ。
50%は越えてる。エヴァもミクもハルヒもまどかもセーラームーンも、イクスピアリだけにディズニー物も目立つ。
(コスプ)レイヤー達は、グループでそれぞれの役の扮装をして集合したり、その場で仲間になって写真を撮り合ったりしてる。
これも、楽しみの1つなのでしょう。コミケ以外で、こう堂々と大人数のレイヤー達が集う場所も珍しいのではないか?
それとも、自分が知らないだけで、ディープでコアな空間はこの世のどこかに存在してるのかもしれない。
そんなことを考えていたら、1人のコスプレイヤーさんから、「チケット、探しています?」と声を掛けられた。
仲間の1人が急に来れなくなって、1枚チケットが余ってるらしいのだ。渡りに舟。定価で譲ってもらった。
会場は円形状で後ろの方でも観やすく出来ている。僕の席は、予定していた席よりも良い席だった。
そんな事情だから、僕の周囲は、ある統一された世界観のコスプレ集団で、僕はその中にポツンと私服でいる。
周りと自分を見比べて、僕はちょっと迷い子のような気分になった。
だけど、いつも思うのだが、しょこたんのファンは優しい。サイリュームをくれ、曲に合わせて、それを振る動作も教えてくれた。
そんなにパターンがある訳ではないから、すぐに覚えられた。しかし、何、やってんだ?、俺。
ショーは、ドリーム、ファンタジー、マジカル、ドンヨクという4つのパビリオンから構成されていて、それぞれに特徴があった。
座ったままみるのがふさわしいショーもあり、ドンヨク汁を出しまくりで大騒ぎするショーもあり。
オープニングは、ブルーのドレス姿で登場し、ディズニーにちなんで「星に願いを」から「綺麗ア・ラ・モード」へというロマンチックなメドレーをしょこたんが宙に舞い歌う。
しょこたんは、映画「ラプンツェル」の日本語吹き替え役もやってたから、その主題歌を歌いながら、長い髪を垂らして宙に浮く。
アンコールは恒例のファンが「空色デイズ」を合唱し、しょこたんを迎える。
新曲の「続 混沌」、「聖闘士星矢」の主題歌、「つよがり」(「べるぜバブ」のエンディング・テーマ)の3曲を披露。
スタッフからのサプライズ・プレゼントで、バースディ・ケーキが舞台に登場。おめでとう、“レベル28”。
大盛り上がりの会でした。
僕は、チケットを譲ってもらった人達から、「いつからファンなんですか?」「○×は行きました?」などフレンドリーに聞かれた。
僕はそういう初対面の人とのコミュニケーションは苦手というか、警戒心が強くて、妙によそよそしくて、照れ笑いして、曖昧に、
<そう言えば、僕の知り合いが、きゃりーぱみゅぱみゅのライブに行ったそうですよ。感心しませんね>とその場しのぎの事を言って照れ隠し。てか、それ自分じゃん。
そして、流れで皆で写真を撮ることになり、何故か、僕は(コスプ)レイヤー達にまじって、私服で記念撮影におさまった。
これ、どっかにアップされるのかな?。至福の瞬間に私服の中年、とか書かれたりして。そんな、疑心暗鬼はいけませんね。
そうやって、皆、仲良くなって、バスツアーとか同じ便にしてもらうみたいですよ。
さて、最後に舞浜アンフィシアターに行ったことのない方やこれから行く方に行き方をお教えましょう。
まずは、舞浜駅で降ります。左手に、イクスピアリがあります。↓。
右手の方に行くと、クロックスがあります。その右方向に階段があるので、そこを降ります。↓。
すると大きな通りに出ます。そこを左に。アンバサダーホテルの方に進みます。↓。
進行方向左手に、アンバサダーホテルがあります。花壇が綺麗です。↓。
アンバサダーホテルの入口。薄ピンクのお花が、ミッキーの形に植えられています。↓。
そこを越えると、左手に見える白い屋根のドームが、舞浜アンフィシアターです。↓。
ディズニーランド=夢の国、で思い出したのだけれど、僕は小さい頃、もしも今が現実か夢なのか判らなくなった時のために、
茅ヶ崎の自宅のトイレの白いタイルの壁にマジックで目印のために落書きをしておいた。
それさえあれば、もし夢か現実か迷った場合に、真っ先にそこに行けばいい。我ながら、名案だと思った。
目印があれば現実、なければ夢、と判断に役立つはずだった。
ところが、僕は1回も、夢の中で、その目印を確認しに行こうとは思えなかった。
現実の世界でかけた保険は、夢の中では効力を発揮しないと知った。
僕が、夢日記を、現実の日記と並行して、2冊同時に、つけるようになったのは、もう少し後からだった。
ちなみに、目印の落書きは、木馬座のブーヨンでした。ミッキーマウスより、ケロヨンの方が身近だった時代の話です。
さて、時間軸を今に戻しましょう。しょこたんの2013年秋のツアーが決定しました!!。横浜は9月、東京は10月です。
今度は、ちゃんとチケットの隠し場所、覚えておかなくっちゃ。目印つけとこうかな。
BGM. 中川翔子「みつばちのささやき」
新宿の休日。(GW②)
2013年、ゴールデン・ウイークの過ごし方。パート2.
「中野の休日。」の続き。
中野から中央線で1駅、新宿へ。
世界堂にビートルズのポスターのラミネートを頼んでおり、出来上がったのでそれの受取りに。
大型のラミネートは、その日には出来なくて、2日後の仕上がりになるためです。
その前に、まず南口から出て、タワーレコードへ。
このゴールデンウイークは、アニメ的には「ヱヴァンゲリオンQ」のブルーレイorDVDが発売されて賑わっていますね。
新宿タワーレコードには、アスカの等身大フィギュアが飾られていました。↓。
クリニックの待合室のモニター用に、エヴァQを購入しました。
当分はクリニックのソファの処のテレビで流れてるはずです。
クリニックでは消音して字幕にして流してるのですが、試しに観て発見したのですがQは字幕で観ると判りやすくなりますよ。
僕がタワーレコードに出向いたもう1つの目的は、クリニックで流してるBGMの音源探しです。
今回は「特徴的な声の人の歌謡曲」をコンセプトに探してみました。
当然、初期の郷ひろみは外せないと思ったのですが、意外に郷ひろみの初期の曲はベスト盤に網羅されていないのです。
何種類かのベスト盤や豪華何枚組みとかも調べたのですが、ベイ・シティ・ローラーズのカバーである「バイ・バイ・ベイビー」や
楳図かずお作詞の「寒い夜明け」がどこにも見当たりませんでした。
HIROMI GOは、もう変な声じゃなくなってるからなぁ。
今回のコンセプトからズレてしまう。なむさん、郷ひろみはあきらめよう。
そうなると次に思いつくのは、松本伊代です。
低いハスキーヴォイスでロネッツのリードヴォーカルに似てると評判でした。
伊代ちゃんは不思議なポジションのアイドルでした。
僕の周囲で、普段なら絶対芸能人に興味を持たないような人がファンになっていましたから。
当時の文化人が好んで深読みしたせいもあるのかな?。
そんな松本伊代は、「オールウェイズI・Y・O」というベスト盤がほぼ完璧だったので、購入しました。↓。
本来の趣旨から離れますが、これにはスペシャルDVDがついていて、
「クイズ・ドレミファドン」より、当時のテレビ映像がコレクションされています。
「センチメンタル・ジャーニー」(1982.1.10.OA)から始まり、大体のものは収録されています。
「時に愛は」がないくらいです。
個人的に言えば、DVDに「恋のKNOW-HOW」が未収録なのが残念でした。
あの曲は確か、独特の振り付けだったから。
さて話をもとに戻して、郷ひろみ×、松本伊代○、と来ました。
もう1つくらい欲しいなと思って棚を見ていたら、懐かしいものを発見しました。
多分、皆さんは知らないのではないでしょうか、ソフトクリームです。
いや、でも、こうやってタワーレコードのJ-POPのコーナーに置いてあるんだから、それなりのニーズがあるんだな。
よく考えたら、ちょっと人気あったし。ヤクルトの荒木投手と一緒にCM出てたりしたしね。これが、ソフトクリーム。↓。
ソフトクリームのCDも松本伊代みたいに当時の映像をつけてくれれば良かったのにな。
僕は、実は、ソフトクリームだけを専用に録画してるビデオを作成していたのですが、
兄貴が間違ってそのビデオに洋画を録画してしまい貴重な資料は消失してしまった痛い記憶があります。
ソフトクリーム専用ビデオがあった、ということは、他のビデオにはソフトクリームは録画されていない、ということを意味します。
ソフトクリームの映像が現在、手元にない現実。
今、こうして想い出して、キーボードを打ってるだけで、悔しくなってきたよ!
確か、「リオ・ブラボー」だったよ!
せっかくのコレクション、水の泡だよ!
全然、ブラボーじゃないよ!
棒に振ったよ!
それ以来、西部劇が嫌いになったよ!
と言う訳で、僕が何で西部劇が嫌いなのか、自己分析できたので、話を元に戻しましょう。
今回のコンセプトの「特徴的な声」ということについて。
よくバンドでメンバー紹介する時に、ギター・ベース・ドラムスと同列にヴォーカルがあるでしょう。
だから僕はヴォーカルは楽器と同等だと思うのです。
歌がうまいという条件の中に、ヴォイスという音の要素は大きいと思う。
そう考えると、ビートルズやディランや吉田拓郎や忌野清志郎の声は、特別な音色をしていた。
そう言えば、5月2日のキヨシの命日にちなんで、3人組の頃のRCサクセションの未発表音源がCD化された。
RCの特に初期の未発表曲なんていっぱいあると思う。
だからかな、オフィシャル・ブートレグと書いてある。
これはチャボが加入する前のフォークトリオの時代のものだけれど、
フォークと言っても、それはアコースティックを使ってるというだけで、内容的には「ロック」というか「ソウル」である。
そのCDのタイトルは、「悲しいことばっかり」。キヨシっぽいよ。そして、思ったより、E.作品集でした。↓。
よく「キヨシで(RCで)一番好きな歌は何ですか?」と質問されるが、それは難しい。
ビートルズで1曲、ってのと同じくらい難問。
その時の気分で変わるだろうし、良い歌が多すぎて1つに選択できない。
「けいおん」で付き合うなら誰?ってのと同じくらい選べない。
ちょっと意味は違っちゃったけれど、これ(「けいおん」で1人選べ)もよくされる質問なので、まとめて難しいと言っておきます。
クリニックのBGMは定期的に変えるのではなく、気分で変えています。コンセプトもきまぐれなのです。
そうして僕は、タワーレコードで3枚のCD(伊代・ソフトクリーム・RC)を買い、本来の目的である世界堂に行きました。
ビートルズのポスターは、4人が囚人服みたいな水着を着て、陽気にこちらに手を振ってる図柄。
彼らのアイドル時代のものでしょう。これも中野の古本屋で千円ちょっとで買ったのです。
紙だと汚れたり破けてしまいますが、ラミネートすると綺麗な状態を維持できるので、クリニック内に貼ってある物はほぼそうしてあります。
そして、ビートルズのポスターは、診察室の窓際のソファの辺りの壁に貼りました。
丁度、皆さんが、診察に入ると、正面に僕がいて、斜め右方向で、帽子を振って出迎えてくれるはずです。↓。
さて、これから自由ヶ丘に向かいます。自由ヶ丘では、ストレッチをやっています。
世界堂から新宿三丁目の駅はすぐ近くにあります。
東横線と副都心線が繋がって、新宿から乗り換えなしで自由ヶ丘に行けるようになり、便利になったものです。(GW③)へ続く。
BGM. ソフトクリーム「やったね!春だね!!」
きゃりー大図鑑
22/Ⅳ.(月)2013 はれ
今日は、月曜日だから、本当は休診日。
でも、新しいスタッフの採用面接の用事があり、クリニックに来たら、ポストに「KPP CLUB」からの封筒が。
きゃりーぱみゅぱみゅのファンクラブからのお届けものだ。休みを返上して、クリニックに来た甲斐もある。
今、入会すると「きゃりーぱみゅぱみゅ大図鑑」が貰えるというから、申し込んだのです。
これが、「きゃりーぱみゅぱみゅ大図鑑」。↓。
さっきホームページで確認したら、もうその特典は終ってるみたいです。滑り込みセーフ、でした。
間に合わなかった方のために、図鑑を紹介しましょう。
まず、ページを開くと、プロフィールが載っています。↓。
めくって行きましょう。「1」ページでは、「HISTORY」を紹介しています。↓。
「2」ページでは、雑誌の表紙の特集です。↓。
「3」では、ミュージック・ビデオのコスチューム。↓。
「4」は、ライブ衣装。↓。
「5」はライブ会場や通販で販売してきたグッズ。「6」は、ブログに紹介したネイルと私服です。↓。
「7」はきゃりーの周りでクリエイティブな仕事をしてる人を紹介して、右のページはあとがきです。↓。
ちなみに裏表紙は、こんな感じです。↓。
写真がうまく撮れませんでしたが、何となく雰囲気くらいは伝わったかしら?
「きゃりーぱみゅぱみゅ大図鑑」は、会報誌第一号ということだそうです。
その他にも、どんなものが送られてきたかを紹介しましょう。
まずは、グリーティングカード。
会員のみなさまだけに、きゃりーちゃんが気持ちをこめて達筆でメッセージを書いてくれました、と説明文に書いてあります。
カワクリでは、カエルのクリップに挟んで、受付カウンターのところに飾ってあるので、よかったら見て下さい。↓。
そして、これは入会特典パスケース。今、僕はパスモを裸で持ち歩いてるので、丁度良かったです。
あっ、念のために言っておきますが、パスモをそのままポケットに入れているという意味ですからね。
僕が、今、全裸で、パスモを握りしめて歩いているところ、という意味ではありませんからね。
まぁ、そんな勘違いをする人はいないと思うけど。念のため。
きゃりーちゃんはサメが大好きだそうです。アニメ「日常」のはかせと同じですね。それでパスケースは、サメデザイン。↓。
それから、これが会員証。会員№は、「103277」だ。「瞳に七色の涙」と覚えよう。「父さんに、7つ、謎がある」でもいいかな。
皆さんも語呂合わせ、考えてみて、面白いのがあったら、教えて下さい。
これはファンクラブイベントで必要になるから失くさないようにしないといけない。再発行しないらしいから。↓。
きゃりーぱみゅぱみゅは、未成年のための昼間のクラブイベント「TAKENOKO!!!」でDJをやるらしい。
こないだまで東急東横線のホームだったところが、今はSHIBUYA ekiato、というイベントスペースになっています。
4月29日に「TAKENOKO!!!」は、SHIBUYA ekiatoでやるそうです。オールスタンディングで2500円です。
勢いでチケット、取っちゃったから、行ってみようと思います。
スタッフの入れ替わりが激しい時期です。少し、気分をハイにしないと乗りきれませんよ。そんなもんだろ?
BGM. バングルス「マニック・マンデー」
ぎりぎり~エル・グレコ展に行く
今期のアニメは?
5/Ⅳ.(金)2013 はれ、くもり
4月になり、アニメの新番組もぞくぞく始まりますね。何か注目の作品があれば、教えて下さいね。
僕は、とりあえず、「悪の華」に期待しています。
Tokyo MXTVでは4月6日より、毎週土曜日、深夜1:30~。
tvkでは、4月7日より、毎週日曜日、深夜1:00~、放映されるそうです。
下は、それを記念しての「栞」です。Fさんが、くれました。「悪の華」っぽいデザインですね。
クリップでとめて、壁にかけてみました。↓。
せっかくなので「悪の華」っぽく、画集の並んだ本棚の段に飾ってみました。↓。
今週のお花と一緒に撮影もしてみます。このお花の名前は判りません。植物係、から聞いてないもので。↓。
カワクリには、「悪の華」のコミックスも完備してあります。受付前のカウンターにあります。「クソムシが」が目印です。↓。
明日から、放映開始なので、取り急ぎ、ご報告まで。
BGM. 金井夕子「パステルラヴ」
きゃりーぱみゅぱみゅを観る
25/Ⅲ.(月)2013 くもり時々雨
行って来ましたよ、きゃりーぱみゅぱみゅ、ZEPP Tokyoまで、小雨の中。
お台場など行った事がなかったのですが、意外に近いんですね。
大岡山から大井町線で大井町、大井町からりんかい線で東京テレポート駅まで、30分未満でした。
ZEPP~は、1階がオール・スタンディングで、それでも、少しづつ段差になっていて、後ろの方でも見やすくなっていました。
整理番号順にアナウンスが流れて、入場して行くのですが、待ってる間、下からお台場の大観覧車を見上げました。↓。
きゃりーぱみゅぱみゅは、「100%KPP WORLD TOUR」で、
すでにベルギー・パリ・ロンドン・台湾・香港を回ってきたそうだ。
よくあるパターンの日本のファンが一緒に行き現地で観る、のではなく、現地にファンが多いようです。
きゃりーぱみゅぱみゅは、デビューしてまだ2年弱なので、2時間のライブをやるには持ち曲数が少ないです。
なので、途中、海外公演の様子を映像で流したり、ちょっとしたトーク・コーナーがありました。
海外では現地の人が、きゃりーのコスプレをして会場に来てました。コスプレ率は日本より高いです。
時代は変わったのですね、ユーチューブとかで世界の人が観れるから、本当のファンが出来てしまうのですね。
きゃりーは、自分はPVで有名になって、それでライブを観に来てくれた人に、
「やっぱ、きゃりーはPVがいいね」と言われるのが嫌でパフォーマンスに務めた、と言っていました。
なかなか根性ありますね。
だけど、なんて言うんだろう、女性アイドルにありがちな、
「一攫千金」とか「下克上」的な無駄な熱量や変な正義感がなくて、つまり上品だった。
それにこの人、頭いいと思う。普通に勉強とか出来そう。
センスが良いだけの人ではなくて、地頭の良い人がセンスの良いことをやってるって感じ。
プラス根性かぁ、すごいなぁ。
この人は、こないだの1月29日で20才になったばかりと言っていたが、
人間としての土台がちゃんとしてる感じがした。
ステージや衣装には彼女の意見が反映されているらしく、今回のテーマは「不思議の国のきゃりー」。
オープニングに垂れ幕の前で、ヤギのぬいぐるみがアコーディオンを弾き、開幕。
ステージには巨大でカラフルな芋虫が登場し、芋虫の背中にリンゴが乗っていて、
リンゴが繰り抜かれモニターになっている。
その周囲には、サイケデリックなマッシュルームやキノコがいる。
リンゴのモニターは、曲に応じて、時計の針が回ったり、ドクロや目玉やメリーゴーランドの映像を流して、
視覚的にも楽しい。
曲は、知ってても知らなくても楽しめるように、曲ごとに振り付けの指導があって、
皆がその通りに手を振ったりジャンプしたりするのだ。
たとえば新曲の「にんじゃりばんばん」は、
‘にんじゃり’で忍者の様に人差し指を立てて手の平を合わせるポーズをして、
‘ばんばん’でその場で2回ジャンプする、など。
きゃりーの最初の衣装は、「不思議の国のきゃりー」ということで、
絵本の一番綺麗なページをヒラヒラとドレスに張り合わせた物。
(「つけまつける」と似たパターンらしい、そう言っていた)
二つ目の衣装は、「ウェンディ」。
きゃりーはディズニーランドが好きだそうで、この間、プロデューサーの中田ヤスタカとディズニーランドへ行った時に、
あらためて、エレクトリカル・パレードを観たら、「ウェンディが綺麗!」だと気付いて、このステージに取り入れたらしい。
最後の衣装は、黄色と赤と裏地が緑の色合いの蝶々のようなドレス。
きゃりーは舞台上のカラフルな芋虫を指差して、
「これが孵化したのが私で~す」とスカートの裾をチラッとめくって小首をかしげた。
トーク・コーナーで言ってたのだが、きゃりーは人見知りらしく、
だから20才になりお酒を呑めるようになって酒の勢いで他人と会うというようなことも言っていた。
お酒は好きらしく、こないだは、「SEKAI NO OWARI」のメンバー達とお花見に行ったらしい。
寒くてすぐ帰ったらしいが。
きゃりーは、偏食で緑黄色野菜が一切、食べれないとも言っていた。
ブロコッリーなんて、「森じゃん!」って思うらしい。
「君たち、森、食ってんの?」とか思うらしい。
公式には伏せているらしいが、好きな食べ物は苺だそうだ。
「きゃりーが苺を好き」はいかにもっぽいから、言わないでいるらしい。
でも、本当に苺は好きだそうだ。理由は、「可愛いから!」、ではなくて、「美味しいから!」、だそうだ。
今度、ファンクラブで、「苺狩り・ツアーでもやりたい」と考えてるらしい。
「苺、おいしいかい?」って言い合う会らしい。
きゃりーは、何かの書類に職業欄があり、何って書くか迷っていたら、自分はモデルもやってるし、歌も歌ってるし、
そうしたら偉い人に、「エンターテイメント、でいいんだよ」って言われて、
「だから職業は、エンターテイメントで~す!」と宣言していた。
僕も、その通りだなと思った。下が、宴を終えたZEPP Tokyo。↓。
2013年5月30日(木)に、渋谷公会堂で「100%KPP WORLD TOUR 2013」東京追加公演が決定したそうだ。
僕は診療があるから行けませんが、また少し趣向を凝こらすらしいので、興味を持った方は行ったらどうでしょう?
そして、どんなだったか、教えて下さい。
BGM. きゃりーぱみゅぱみゅ「にんじゃりばんばん」(3/20発売)
ロンドンへの手紙
22/Ⅲ.(金)2013 はれ
ロンドンに留学していたショージ君が、この夏に帰国するそうだ。
5年間も本場で精神分析のトレーニングを受けてきたのだから、帰ってきたらうちの心理の面倒を見てよとお願いしてみた。
考えておく、とのこと。ロンドンはとても寒いらしい。日本は桜が咲いてるよ、と写メを送っておいた。
と言っても、普通に桜の写真では面白くないので、今、ファミマで売ってる「桜ミクマン」の画像を送った。
「桜ミクマン」は、初音ミクの緑の髪の毛が桜色になっていて、中味はこし餡だ。
だけど、5年もロンドンで真面目に精神分析の勉強に打ち込んでいて、初音ミクを知らなかったらどうしよう。
ひどくバランスの悪い人間になってるぞ。帰国したら、リハビリが必要かも。
そうだ、ショージ君が、来日したら、リハビリを兼ねて、うちのクリニックを案内しよう。
ロンドンの苦労話も聞きたいし。日英文化交流というタイトルにしよう。ポスターも手書きで作ろう。
なんか、勝手な憶測をして、余計な心配をして、1人で盛り上がっていますね。
失礼しました。下が、「桜ミクマン」。↓。
せっかくですから、今日はカワクリ・初音ミク特集にしましょう。昨日が東工大・桜特集だったからね、バランス良く。
まずは、カワクリの入口脇にある額装ポスターです。ちょっと誘惑的ですね。艶っぽいでしょう。↓。
そして、受付カウンター横には、立川談志の色紙の隣にショッピング袋。↓。これの裏面は、「ひぐらしのなく頃に」なのです。
フィギュア棚を開けてみましょう。これは何かのおまけでした。↓。
これは、ウェット・ティッシュ。アニメイトでポイントをためて交換しました。↓。
診察室に入って、椅子に座ると、正面にこれが見えるでしょう。↓。後ろのサインは僕の好きな女優さんのものです。
診察室の本棚の一番下の段に、「ねんどろいど」というフィギュアが収納されています。↓。
取り出してみましょう。これが、普通の初音ミク。↓。
そして、これが「はちゅねフェイスVer.」。↓。ネギが、小道具として入っています。
初音ミクと言えば、何故かネギを持って踊ってる印象が強いですが、昔、コミケでコスプレする人が皆、ネギを持ってきて、会場の床がネギの切れ端で埋まり、滑って転ぶ人も出て、それ以来、生物の持込が禁止されたって聞いたことがあります。
そんな時に商品化されたのが、本物のネギそっくりの「新鮮ネギ」です。プニュプニュして気持ちいいです。↓。
最後に、「かんなぎ」と初音ミクのコラボです。↓。コミックスの特典についてきました。カワクリの入口近くに貼ってあります。
以上、初音ミク特集でした。カワクリは、心理もいよいよ最終選考段階です。ショージ君、SVよろしくね。
BGM. 郷ひろみ「女であれ、男であれ」
UFC日本大会
5/Ⅲ.(火)2013 はれ、暖かい
※応募するかどうか迷ってる方は、このページの右にある「カワクリ紹介」を読むと参考になるかもです。※
3月3日(日)の「UFC日本大会」のチケットを持っていた。
UFCはアメリカでも人気の総合格闘技の団体で、アメリカのテレビ放送に合わせるため、
日本時間で朝の9時から開始だ。
さいたまスーパーアリーナが会場だから、間に合わせるには、家を7時には出ないといけない。
「UFC日本大会」は、去年に継ぎ2度目の開催。
僕は去年も行ったが、パンフレットを買うのに長蛇の列で、それに並んでいたら、
第1試合の途中からの会場入りになった。
全試合が終った時点では、パンフは完売していて、欲しくても買えなかった人もいたと聞くから、並んでいて正解か。
今年も同様のことが予想されるから、開場時間より少し早く行っておく必要がある。
前の週の日曜日は、忘れもしない「しょこたんバス・ツアー」の前日の、呑みがたたりの、不覚にもの、寝坊・不参加。
同じ轍を踏む訳には行かない。
だったら、早く帰って、酒も程ほどに、さっさと寝るべきだ。
しかし、寒ブリがそろそろシーズン的に終わりと聞いた。
ブリのしゃぶしゃぶ(ブリしゃぶ)を食べておきたいところだ。
それに、まさか、2週続けての、失われた週末もあるまい。
いみじくも、土曜日の遅番はイレギュラーに天明さんで、心理の徳田さんとのトリオは、「焼肉ハンター」メンバーである。
そして我ら3人は、2週連続で、腕時計もしないで、土曜の夜に呑みに行ったのであった。
大岡山北口商店街の一本向こうに並行して商店街があり、そこに寿司割烹の「たちばな」という店がある。
電話をしたら、「ブリしゃぶ」が出来るというので、僕ら3人は繰り出した。
「たちばな」はお寿司屋さんだが、寿司割烹というだけあって、色んなメニューがある。
ランチが800円くらいで、季節のお魚の丼物をやっているので、カワクリにお越しの際には、利用されたらいかがでしょう。
「たちばな」はその日は大忙しだったらしい。東工大の試験の採点の日で、東工大の先生方が出前をとるらしい。
聞いてビックリしますよ、その数に。なんと、100人前だって。
僕らがお店に到着したのは、お店が一段落した頃だった。
サービスに焼きたての卵焼きを貰い、漢方薬の「五苓散」を呑んで、各々、ビールや日本酒やお茶を呑んだ。
つきだしに「ふきのとうの天ぷら」が出た。
「たちばな」は山形から山菜が送られて来て、それがお店に出るのだが、今年は雪が深くて、山形産のふきのとうはまだらしい。
神奈川産のふきのとうの天ぷらだった。でも、おいしい。一足早い春の香り。
筍の焼いたのは誰かが「とうもろこし、みたいな味ですね」と言っていて、初がつおもニンニクのオロシ醤油で食べた。
勿論、メインは「ブリしゃぶ」だ。
僕は日本酒を何合呑んだろうか?。数えてないから大雑把だが、多分、10くらい。
先週、僕が「しょこたんバス・ツアー」に行けなかったことを、猛省している徳田さんと天明さんは終電の時間を調べ、時計を気にしてた。
それに「焼肉ハンター」と違い、「たちばな」は終る時間が常識的だからね。僕らは11時半くらいに店を出た。
そこでバイバイして、僕は近道をしようと東工大の構内を抜けようとしたら、出口の処に、いつもはない柵があって出られない。
そうか、試験の採点中だから、不審者が入れないようにしてるのか。
仕方ない。僕は、Uターンして、入口から大学を出て、そこに丁度、通りかかったタクシーを拾って帰った。
家に帰宅してから、「五苓散」をもう一袋飲んで、目覚ましをかけて寝た。明日の朝は早い。
さいたまスーパーアリーナは、「さいたま新都心」という駅が最寄です。
携帯で調べると、新宿から埼京線に乗り、赤羽で京浜東北線に乗り換えると探索されます。
僕の友人から昔、聞いたのですが、赤羽で降りずに、大宮まで行き、京浜東北線で一駅折り返す方が早いらしい。
でも、それって、キセルじゃないか?。ダメでしょう!。友人にはきつく注意しておきました。
さて、翌朝、僕は予定通りに目が覚めて、「UFC」に間に合いました。去年よりスムーズに、パンフレットも買えました。
さすが、2年目。大会運営側も、人員配置とか工夫したのでしょうね。下が、大会パンフ。↓。
開場は、ほぼ空席も無く、2万人くらい入っていたらしい。僕の席は、丁度、テレビアングルでいう、リング正面だった。
2番目に高い席を買ったが、ちなみに1番高い席の値段は、なんと10万円!。
でも高い割に、おすすめじゃない。リングに近すぎて、グラウンドの攻防とか見づらいのだ。
で、結局、オーロラ・ビジョンを見ちゃうし、椅子はパイプ椅子で長く座ってると、お尻が痛くなっちゃうし。
肝心の試合内容は良くて、開場も異様に盛り上がっていた。
特に、最後の五味、マーク・ハント、ヴァンダレイ・シウバの3試合は良かった。
この3人は、「PRIDE」を思い出させるラインナップで、僕は正直、あんまり期待していなかった。
行くかどうかも迷ったくらいだ。
「UFC」の、この3人出しときゃ日本人にはいいだろ感と、アメリカに合わせた朝9時開始が、日本人を舐めてると思ったから。
大体、総合格闘技って誰が作ったと思ってんだよ!。あっ、すみません、取り乱しました。
つまり僕は、義理でチケットを買ったようなものだ。
誰に対する義理かって言うと、総合格闘技をここまでに成長させた先駆者達に対するリスペクトというか偏愛である。
ハントとシウバの、ノックアウト・シーンは圧巻だった。
五味は僅差の判定負けだが、五味の勝ちでもいいんじゃないかな。
意外と、廣田も良かった。
そうです、大会は僕の期待を裏切って、とても面白かったです。
会場は、全試合が終っても感動の余韻に浸って、皆、あまり帰らなかったです。
僕は、その日は夕方から採用面接があったから、とんぼ返りでクリニックに急ぎました。
そして、予定の時間までにまだ余裕があったから、大会パンフレットに「カワクリ」のシールを貼り、本棚に飾りました。
クリニックを入って正面、フィギュア・ケースの真横の本棚の最上段にあります。良かったら見て下さい。↓。
しかし、「UFC」に行けて、2連敗は間逃れたものの、
余計、「しょこたんバス・ツアー」不参加が際立つ結果になってしまった。
旧・受付の岡田さんがいたら、
「センセーは、もうショコタンのことを好きじゃないんですよ」って言われていたな。
先日、岡田さんからメールを貰い、返信にしょこたんバス・ツアー寝坊のことを書いたのですが、
岡田さんそれにはノーコメントでした。
BGM. 榊原郁恵「あなたと夢とポップ・ロック」
お花釣り
28/Ⅱ.(木)2013 はれ
※応募するかどうか迷ってる方は、このページの右にある「カワクリ紹介」を読むと参考になるかもです。※
Yさん夫婦が房総方面に「お花釣り」に行くと聞き、
僕は、「お花もお魚みたいに釣るという表現をする」のだと始めて知りました。
Yさん夫婦は、その足でクリニックにも、お花を届けてくれました。野生の花たちです。
早速、花瓶にいけて、診察室に飾りました。お花の名前は判りませんが、ゴージャスでしょう?。↓。
お花の香りが部屋中に充満します。
僕が度肝を抜かれたのは、カワクリのバックヤードの床に「ポケモンのマダツボミ」みたいのが雁首を揃えていたからです。
ビックリして受付に、「あれは何だ?」と尋ねたら、「ホッピー」と聞こえました。
焼酎のビール割り?。ちょっと気味が悪い。
吾妻ひでおのSF美少女ファンタジーに出て来る謎の生命体みたいだ。
でも、しばらくするとその存在を失念していて、バックヤードに行く度に、僕はビックリして、その日は一日中、驚いていた。
それが今朝来たら、赤・白・黄色、綺麗な花を咲かせていた。
昨日とは違った意味で驚いた。
ビックリして受付に、「あれは何だ?」と尋ねたら、「ポピーです」と聞こえた。
あぁ、ポピーか、吉田拓郎の歌にあったな。
下が、「ホッピー」の頃のポピー。不気味でしょ?。こんなのが扉を開けるといきなりいるんだよ、ビックリするよね。↓。
ご存知ない方のために、念のため、これが「ポケモンのマダツボミ」です。似てませんか?。↓。
多分、皆さん、ご存知ないでしょうから、吾妻ひでおの「ときめきアリス」に出て来る謎の生命体も紹介しておきましょう。↓。
学生の頃にプルーストの「失われた時を求めて」という小説を読んだことがあり、それはとてつもなく長編だったのですが、
その小説の中に「花咲く乙女たちのかげに」という章があり、僕は「花咲く乙女たち」って良いフレーズだな、と思ったものです。
そんな乙女たちがしてるのかな、「お花釣り」。
下が、開花後の「ポピー」。「ホッピー」の頃から一晩ですよ。大変身でしょ?。↓。
咲いたお花から、順番に待合室に登場します。
マダツボミの状態のものは、バックヤードで待機中です。
さすがの僕ももう慣れて、バックヤードの「ホッピー」に、今日は全然驚きませんでしたよ。
皆さんも、カワクリで「ポピー」を見かけたら、メタモルフォーゼ前の様子を思い浮かべてごらん下さい。
味わい深いものになるでしょう。しかし早いもので、今年ももう2月も終わりですね。もうすぐ春ですよ。
BGM. 吉田拓郎「春になれば」