16/Ⅷ.(月)2010 はれ
聖子とトシちゃんはケンカしたのか、一言も口を聞かないのはイイけど、
冷蔵庫の前に背中合わせで座ってたら、人が通れないだろう?
そんな夢で目を覚ます。
午後から、二子玉川の美容院へ。
改札を出てすぐ、アメリカン・スクールの男1人&女2人に親指を突きつけられ
(←‘グッド・ジョブ!’みたいなポーズ)、「レッ・ソッ!」と声をかけられた。
何かと思ったら、僕が松坂の「RED SOCKS」のTシャツを着ていたのだ。
「レッ・ソッ!」は、レッド・ソックスのことだった。
僕は、親指を立てる(浪越徳治郎のポーズ)で、「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」と答えてやった。
笑ってた。もはや、戦後ではない。We are The World.
久しく、海外は漢字ブームらしく浅草でも漢字の書かれたTシャツが土産に売れるらしい。 シドニー人のイケメン男が『真性包茎』というプリントTを着てるのを雑誌で見たことがある。
意味、わかってないんだろうなぁ~。
先日、山手線の車内で、見知らぬ小学生に話しかけられた。
アリスのウサギよろしく、首から懐中時計をかけていたら、
「これ、押すの?回すの?」といじってくる。
ストップ・ウォッチと間違えてるようだ。
奴は、扉越しに僕に並んで立ち、「ゾロアーク(最新ポケモン映画)、観た?」とか
「こないだの運動会で、リレーで何位、徒競走で何位になった」と自慢話も聞かされた。
BGM. 南野陽子「話しかけたかった」
SMAPとの夢
14/Ⅷ.(土)2010 はれ
SMAPのメンバーと叙々苑に行く。お店の人に「SMAP、6名様~」と呼ばれ、照れる。
離れの個室には、ロナルド・レーガン大統領が人に聞かれたくない話をするために、3人で来てるんだと。
残りの2人は、リーガンとルーガン。
しばらくすると、遅れて森君がやってくる。なーんだ、本当にSMAP6人じゃん。
6人にチャーハンを取り分けてあげる。
藤原組長にだけ少し多めにする。あれ?藤原組長、いつからSMAPに?
組長は、はにかんで目をキラキラ。少女マンガのヒロインみたい。
だてに、SMAPの看板を背負ってないな、と惚れ直す。
組長は、セロリを生でガブリ。
男らしい~!。We are SMAP!。
バルコニーに座って、キムタクと話す。
「こないだのスマスマ観た?」と僕、『観てない』とキムタク。 「DVDに焼こうか?」と僕、『いい』とキムタク。 「観ないの?」と僕、『自分の出た番組は観ない』とキムタク。 「ロン・ヴァケも?」と僕、『そう』とキムタク。 「なんで?」との僕の質問に、キムタクは
「自分が出てる番組を観るなんて、夢を見てるみたいじゃないか」と答えた。
BGM. SMAP「セロリ」
真夏の夜の夢
11/Ⅷ.(水)2010 はれ、あつい
オレは、朝起きてベーコン・エッグを作ろうと思った。
小ちゃな妹は出がけにランドセルを背負って、「朝ごはんはパンにジャムをぬって食べて~」と言う。
オレの幼い妹は舌ったらずな口調で、「小指にジャムつけて舐めちゃダメよ」と言う。
オレは、こんな小っちゃな妹にお母さんの代わりをさせるのは可哀想だな、と思う。
オレはパジャマのままゴロゴロ、今日も午前中、学校に行ってない。
すると、父と母と姉がやってきて口を揃えてこう言った。
「少しはワカメを見習いなさい!」。エッ!?オレ、カツオ??。
学校から電話があった。妹のワカメは立派な出席率。字もきれい。
BGM. 野口五郎「真夏の夜の夢」
郵便配達は二度ベルを鳴らす。
1/Ⅷ.(日)2010 一日寝てたので天候は不明
昨日は、OB会のような集い。常さんは面倒見の良い親分肌な先輩なので、ついつい安心して呑みすぎた。
タクシーに乗せられ帰宅した。そんな日の夢。
一晩、明けたら茅ヶ崎の家にいた。
2階の南側の陽の当るおだやかな部屋だ。
きのう、あんなに呑んだけど、もうすっかり気分はいい。
自然の光で目が覚めた。
起きた時、予想もしてない程に部屋がキレイな状態にあるというのは、誰かが一緒に住んでいて、
僕を起こさずに、こっそりと片付けてくれてる証拠だ。
机の上には、通販で申し込んだ僕宛の郵便物がきてる。
小包の上書きには、こんな風に記されていた↓。
「これはこんなに沢山の代金をお支払い頂き申し訳ないので、販売をご辞退させて頂きます。
商品、サンボジャケット(黒)」。
昼過ぎ、角川書店から「涼宮ハルヒの憂鬱、パノラマ・クリア・ポスター」が届いた。←これは、本当の話。
BGM. マーヴェレッツ「プリーズ・ミスター・ポストマン」
もしもタヌキが世界にいたらの夢
29/Ⅶ.(木)2010 小雨、雨、蒸し暑い
オレの友人は、石段の所でタヌキにちょっかいを出された。
2人でタヌキの檻まで‘お礼参り’だ。
タヌキは「こないだの奴か」と鼻で笑い、高飛車に「お前は、何年だ?」と聞いてくる。
オレの友人は、うっかりスモックを着たままで「い…1年だよ」とやや、ヤケになって答える。
すると、タヌキは完全にナメ腐ったように「1年?」と聞き返し、
仲間のリスやウサギとよってたかって「フンコロガシ野郎だ」と馬鹿にして笑う。
檻の中から、タヌキの毛のまじったフンを蹴りつけて来た。
さらに仲間うちで多数決をとったりと、汚い手口だ。
オレは、冷静なスズメに多数決を取り直してもらったら、8―0でタヌキが悪い、という結果だ。
当たり前だ。
オレは一気呵成に、
「ここの支配者に、お金を払い、あのタヌキを買い取って、タヌキ汁にしてしまおう」と強硬案を打ち出す。
オレの友人は、
「それは名案」という顔をして、タヌキはキツネにつままれたような顔をしている。 オレの友人は、「いつにしましょう?どうしましょう?」と揉み手をしながら、
「あなたはスガイ教授と仲が良いから、そのルートで」としつこく頼ってくるので、
オレは「まぁ、2・3日、様子を見て、それでもタヌキに反省の色がなければね」となだめた。
元の石段を引き返す。ここは勾配がかなり急だから注意が必要だ。
ミニFM局が見えてきたら、もう海辺だ。
オレは、マリンブルーのトレーナーの袖を長くして着て、オレのイニシャルは‘TATZJI’かなと考えながら、
道路を渡り自販機のDr.ペッパーを買いに行く。
Dr.ペッパーは、おばあちゃんも最近、飲んでいるという。
BGM. ユミ(ソフトクリーム)「もしもタヌキが世界にいたら」
ちあきなおみの夢
22/Ⅶ.(木)2010 猛暑
炎天下。ファミレスの駐車場の片隅にて米軍兵2人としゃがみこんで煙草を吸っている。
「安保条約を延長しないと、基地周辺の住民とちあきなおみを守れなくなる。これは重要な問題だ」と
若い兵士は熱く語った。
しかし、僕はそれよりも好みの煙草があと一本になり、もう一箱買っておくのだったと後悔する。 駐車場一体に、ちあきなおみの「喝采」が流れている。
歌詞の一言一言が心に重く響いてくる。
僕は意を決し、ファミレスの中に入る。「喝采」が大音量で耳に飛び込んでくる。
♪暗い待ち合い室~♪。奥に要人がいるはずだ。
♪話す人もない私の~♪。その人物と直接交渉に向かうのだ。
♪耳に私の歌が通り過ぎてゆく~♪。ちあきなおみを助けなければ。
生まれて始めて、歌がこんなに意志を示してきた夢を見た。
BGM. ちあきなおみ「X+Y=LOVE」
少女はいつも
21/Ⅵ.(月)2010 快晴
少女は、1人でお化け屋敷に入るのが、全然怖くない。
お化けは、‘嘘こ’の「のっぺらぼう」しかいないし、お化け屋敷にも自分しかいないから。
「のっぺらぼう」は、いつも「バナナ、バナナ」と言っていて、少女の弟を食べてしまう。
だけど全然く怖くない~ だって「のっぺらぼう」は、パイナップルと女の子は食べないから。
弟が食べられて、少女は悲しくなるが~すぐに笑ってしまう。
BGM. アネット「パイナップル・プリンセス」
時代屋の女房
19/Ⅵ.(土)2010 はれ
夏目雅子と「時代屋」でお酒を呑んでいる夢を見た。
つまみはコチの刺身、牛肉を葉っぱにくるんで焼いた物、まこガレイの唐揚げ、店員は石野真子。
夏目雅子と伊集院氏の問題になったところで、僕は
<それは2人の問題だ」>応えたら彼女は泣き出した。
そんなことは重々承知だし皆なにもそう言われている、と。
僕は精神科医でありながら皆なと同じ発言をして彼女を傷つけてしまったのだ。
悪かった、と謝った。
夏目雅子は急にビクッとして
「殺されるかと思った」と怖がった。
君を怖がらせてごめんよ。
大丈夫、エリマキトカゲが君の味方さ。
<そういえば、僕は小さい頃、ワニを飼っていたよ>。
「私はコオロギやカブト虫を家で放し飼いにしていたわ」。
彼女の恐怖心が和らいでくれた。
それにしても、夏目雅子はもう死んでいるのではなかったっけ?
人間というものは、死んでもまだ死を恐れるものなのか?
死人も人間だ、平等なのか。
BGM. 夏目雅子「Oh!クッキーフェイス」
TVの国からキラキラ
16/Ⅵ.(水) 雨のウェンズデイ
最近みた夢。
◎ダウンタウンの浜ちゃんと松ちゃんが、僕をプールに落とそうと画策している。
番組の企画か?親しみを込めたおふざけか?
◎石野真子がCM女王に返り咲いた。
◎中山美穂が「ラブラブ電報をもらって嬉しい!」とCMに出ている。
懸賞は、テレフォン・カード。
◎三河屋温泉に泊まる。
どのチャンネルをまわしてもテレビは「忍者ハットリくん」しかやっていない。
BGM. 田原俊彦「ハッとして!Good」
ゴマスリ行進曲
10/Ⅵ.(木)2010 はれ
突然、何の前ぶれもなく僕の部屋に植木等がやってきた。
僕はディスコグラフィーをめくりながら、
と軽い気持ちで聞いてみると、
何と!
その場で僕一人のために植木等が「ゴマスリ行進曲」を大熱演で歌ってくれたのだ。
映画『日本一のゴマスリ男』のテーマ曲だ。
クレージーの曲は劇中歌でさえ全曲知ってるつもりだったが、
この曲だけは細かい部分の歌詞がうる覚えでせっかく目の前で植木等が歌ってくれるのに
一緒に口ずさめないのはファン失格か…。
一瞬、そう思ったがそんなことは小さい小さい、現に目の前で僕のためだけに植木等が歌ってくれている、
この幸せな瞬間だけでいいじゃないか、と心底思った。
植木はまるでチャップリンのようなイデタチでシルクハットに付け髭をつけ、手拍子を、
♪パン!パン!パン!パパ~ン・パン!♪、
と打ちながら部屋にいっぱいの風船をアグレッシブに蹴りながら体全体で「ゴマスリ行進曲」を歌ってくれた。
僕はナンって幸せなんだろう~。
そんな夢を見た。
先日、爆笑レッド・カーペットで、
「みなさん、こんにちわ。浅倉南~、39才です。アハハハ~。
こないだ『イヤッーホー!』という自分の声で目が覚めたの~。
なんの夢を見ていたのか思い出せないけど~。
夢の世界に戻りたい!
飲むユンケルの値段が~ドンドン高くなる~!OK~!」という、
いとうあさこのリボンの演技にシンパシーを感じた。
BGM. ハナ肇とクレージー・キャッツ「ゴマスリ行進曲」
