24/Ⅶ.(水)2013 はれ
昨日のゲリラ豪雨~雨漏り事件から一夜明け、今日は僕のハッピー・バースディ。
そして、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」前編「始まりの物語」&後編「永遠の物語」のBD発売日です。
本日、宅配便で届きました。自分への誕生日プレゼント。↓。
アニメのDVD/BDはどこのお店で予約するかで特典のおまけが違うので、事前のリサーチが必要です。
僕は、「TBSショッピング」にしました。懐中時計が特典です。ちなみに、アニメイトはタペストリーでした。
これが、特典の懐中時計の箱。箱を開けるのが、楽しみです。↓。
そして、箱を開けると、このような懐中時計が入っています。
クリニックのフィギュア棚に飾っておくので、良かったら見て下さい。↓。
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」は新編「叛逆の物語」が、10月26日にロードショーされます。
誕生日というのは、1つの節目だから、アイデンティティーにまつわることを考えたりする機会にもなりますね。
でも、僕くらいの年にもなると、今さら誕生日でも、おめでとうでも、ないです。
格好をつけて、そんな強がりを言っていますが、そんなことを言いつつ、誕生日に合わせてリュックサックを新調しました。
このリュックは、毎日、背負う物だから、アイデンティティーと似てるかも、「背負う物」=「アイデンティティー」みたいな。
こじつけみたいですね。
リュックの柄も、「魔法少女まどか☆マギカ」です。チャックに「きゅうべえ」がいるのが見えますか?。↓。
いい年して何をやってるんだ?と思う人もいるのでしょうが、僕は自然体で行きます。
リュックは、買い物に立ち寄ったショップの店員さんや、通りすがりの女子高生からも、「可愛い!」、と声を掛けられ評判です。
それから、7月24日はアニメ「惡の華」のDVD/BDの一巻の発売日でもありました。
僕は自分の誕生日に「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」と「惡の華」が、同時に発売されるから、ちょっと浮かれていました。
でも、「惡の華」はメーカーの都合で発売が延期、8月21日になるそうです。内容が凝ってるからなのかな?期待して待とう。
BGM. ClariS 「コネクト」
アウトドア「めざせ、タッちゃん BSL!」
18/Ⅵ.(火)2013 はれ、今年で一番暑い
思ったより、5/30の記事「チクりババアと南ちゃん」の反響が大きかったので、今回はそれにちなんだ企画です。
みうらじゅんのマネをして、アウトドア「めざせ、タッちゃん BSL!」を作ってみました。
近頃の僕は、きゃりーぱみゅぱみゅのファンクラブ特典のパスケースにパスモを入れて、腕輪のように手首に巻き、↓
裏側には、ファミマの初音ミクのT-CARDを見えるように入れています。両面、見せる仕様です。↓。
これを使って、この日&月で、街中から「めざせ、タッちゃん BSL!」の文字を集めてきましたので、それのお披露目です。
まずは、JR目黒駅の駅名表示から「め」。↓。
これは、とある銀行の駐車場の案内の「~でございます」から撮って来た「ざ」。↓。
月曜日、錦糸町に勉強会で行った時、「処方せん薬局」の看板から「せ」。↓。
「、」はある政党のポスターから。↓。
東横線の改札のpasmo/suica「しっかりタッチ!」から、「タッ」を。↓。
最初、ケンタッキー・フライド・チキンを狙って行ったけど、「KFC」しかロゴがなく、ケンタッキーに「タッ」の字は有りませんでした。
1/31の記事「ひとり、グルメ・リポート」で取り上げた、大岡山ご当地グルメ、「山ちゃん」から「ちゃん」を持って来ました。↓。
「B」は、錦糸町のボクシング・ジムから。↓。
「S」は、同じく錦糸町のドラッグストアの店頭にあったトイレット・ペーパーから。↓。
「L」は、ローソンのロゴから。しょこたんのファンクラブの継続手続を済ませたついでに撮影。↓。
「!」は、大岡山駅の目黒方面に向かう側のエスカレーターの上に貼ってあるポスターから。東急の広告。↓。
これらを続けて見ると、「めざせ、タッちゃん BSL!」になってませんか?
僕は、今、趣味で自分用の「いろはカルタ」を作るプロジェクトに取り組んでいて、そのフレーズを選択中です。
今のところ、「あ」は「あら、女って、男の人、次第よ」、「い」は「色々、奪うと大人が出来る」、「き」は「君はそれほど悪くない」、
「し」は「辛抱する木に花が咲く」、「た」は「体罰はイケナイ」などです。
最終目標は、同じ要領で、アウトドア「いろはカルタ」を完成させることです。暇な時にやります。
皆さんが、忘れた頃に発表できたらいいな。
BGM. 中尾ミエ「アイドルを探せ」
中野の休日。(GW①)
2013年、ゴールデン・ウイークの過ごし方。
家族に「どこに行くの?」と聞かれたら、僕は<新宿>と応える。
正確に言えば、中野に寄ってから、新宿に行くのだが、一々、真面目に応えるのも面倒なので、そう言う。
向うも承知のはず。
僕は、新宿はよく使う。本屋は紀伊国屋、ラミネートは世界堂、最近はCDもタワレコで買うようになった。
だから、休みの日に新宿へ行く確率は高いのだが、必ず、新宿に行く前に、中野に寄る。もはやセット。
この日もそう。
まずは、ブロードウェイと逆側に降りて、大勝軒に行く。
メンマを肴にビールを飲み、豚バラつけそばで腹を満たす。ここは美味しいですよ。↓。
それからブロードウェイに行くのだが、この日はサンモールは通らず、サンプラザの前の道を歩く。
サンプラザの前にある中古CD屋をチェックするためだ。
僕は、そこでKISSの1975年の「ホッター・ザン・ヘル」のライブツアーの海賊版DVDを見つけた。
懐かしいので買って、家で観たら、中味は、1977年の「ロックン・ロール・オーバー・ツアー」の内容だった。
さすが、海賊版。いい加減だなぁ。
でも、結果オーライ、77年の方がリアルタイムで聴いていたし、「デトロイト・ロック・シティ」や「ベス」なども収録されていたから。
下が、中味とパッケージの違う「KISS」のDVD。↓。
もう1枚、ボブ・ディランの「ローリング・サンダー・レヴュー」の海賊版DVDも購入。
これは2枚組みで、(1期の1975年12月)と(2期の1976年4月)の模様が収録されているが、長い。
でも、さすがに歴史に名を残すツアーだけある。1975&76年と言えば、僕は中高で、商業ロックが盛んな時代である。
あの時代にこれをやってるって、やっぱりディランはすごいな。海賊版だけでも何種類も出ているそうだ。↓。
ブロードウェイでは、中川翔子が店を出したと聞いたので、様子を見に行ってみた。
中野ブロードウェイに行ったことのない人ために、ブロードウェイの入口のエスカレーターはいきなり3階に着きます。
だから、3階には良い店が集中しています。ちなみに、しょこたんの店も3階でした。
場所はエスカレーターを降りて、まっすぐ「タコシェ」の方に進み、突き当たりを右です。今ならお祝いのお花でたくさんです。
あまり大々的に、「中川翔子」と書いてないので、知らないと見落としそう。
それは良い意味で、タレント・ショップっぽくないからです。「mms」と書いてマミタスと読みます。「BEAMS」の協力を得てるとか。
だから洋服とかしっかりしていました。洋服以外の小物も可愛かったのですが、どれが売り物でどれが飾りか判りませんでした。
お店の様子を勝手に無許可に撮っちゃいけないと思い、写真はありません。
さっき、何気なく「タコシェ」と書きましたが、知らない人は知りませんね?むしろ、知らないぞ、タコシェ。
「タコシェ」はマニアックなマンガを取り扱ってる書店です。時々、サイン本が置いてあるので、チェックするといいでしょう。
「タコシェ」の対面にオモシロTシャツを売ってる店があり、そこで診療用に着るTシャツを何枚か買いました。
診察の最中、「あれ、変なTシャツ、着てるなぁ?」と思ったら、まずそこのです。じゃなければ、「けいおん」。
今回の中野での1番の収穫は「靴」です。スニーカーです。
僕は、なかなか気に入るスニーカーがなくて、結局、1つをボロボロになるまで何年も履きます。
そして、もう限界と思って、靴屋に行っても、気に入るのがあるとは限らないのです。
だったら、今、履いてるのと同じのを買おうと思っても、靴の流行のサイクルは早いようで、昔のデザインはもうないのです。
なので、気に入った靴があったら、3足買うことにしています。今履いてるのは3つ目なので、そろそろ次を探していたのです。
このゴールデンウイークは、アニメ的には「ヱヴァンゲリオンQ」のブルーレイorDVDが発売されて賑わっていますね。
色々とコラボされた商品が出ているようで、誰かに聞いたら、フィギュア付きのシェービング・フォームが売ってるそうですね。
僕はいまだ見つけられてないけど。
そんな流れで、「K・SWISS」というメーカーがエヴァをデザインしたスニーカーを出していました。↓。
「零号機」、「初号機」タイプが2パターン、「弐号機」の全4種類でした。僕は、後者3種類を買いました。
全種類集めないのか?と聞かれそうですが、これはコレクションではなく、日常的に履くものなので、3足でいいのです。
なぜ「零号機」を外したかと言うと、それは綺麗な白いスニーカーだったから、すぐ汚れてしまいそうだったからです。
これが「初号機」のパターン1。左右の色がコントラストに違うのがお洒落ですね。↓。
横から見ると、ナンバーが入ってるのが見えるかしら?。靴紐を替えると雰囲気も変わるでしょうね。↓。
次が「初号機」のパターン2。これも左右の色が絶妙に違いますね。↓。
これも横から見ると、ナンバーが入ってるのが見えるかしら?。靴紐を替えると雰囲気も変わるでしょうね。↓。
そしてこれが「弐号機」アスカの色ですね。これも左右対称に色が違って見栄えがしますね。↓。
横から見ると、2という数字が見えるかしら?。これも靴紐を替えると雰囲気が変わりますね。↓。
さて、僕は中野で用を済ませたので、これから新宿に向かいます。
僕はいつも中野の駅前の大判焼き屋でカスタードを買って、それを食べながら、新宿行きの中央線を待ちます。
プラットホームから見えるいつもの風景。
僕は、「プロミス」の看板を見るたびに、「劇団四季のライオンキング」を思い出します。↓。
それから、「アパマンショップ」の青い看板を見ると、いつも「アンパンマンショップ」と読み違えします。↓。
これから新宿に向かいます。(GW②)へ続く。
BGM. GO-BANG’S「かっこいいダーリン」
クリスマス・ギフト・ボックス?
21/ⅩⅡ.(金)2012 くもり マヤ文明、人類滅亡?
診察室の本棚に目立つ、この箱を、今の時期を連想して、クリスマス・ギフト・ボックスと思う人が多いようです。↓。
でも、これはクリスマスとは何の関係もないです。これは、10月に観た映画の関連グッズです。↓。
これは、とても凝った品物で、側面はこんなデザインになっています。↓。
さらに逆サイドも、違うデザインです。↓。
箱を上から見下ろすと、こうです。↓。
底面にも、ちゃんと印刷がされています。↓。
ボックスの背中は、こんな風です。↓。
なかなかでしょう?。幻想的と言うには、あまりにもサイケデリックですね。
箱の中は、やはり映画の関連グッズの詰め合わせになっています。これが、タオル。↓。
これはポストイットです。もう何の映画か判る人がチラホラいそうですね。早押しクイズみたいになってきました。↓。
さらに、コースターが8枚、入っています。まずは、4枚を紹介します。↓。
その裏にもデザインがあります。↓。
そして、別のコースター4枚。↓。
その裏。↓。
栞(しおり)が2枚、入っています。↓。
そして、栞の裏側にも絵柄があります。↓。
缶バッジが8つ入っていて、このバッジでこの映画が何か判る人の数が増えそうですね。
まずは、缶バッジ①.↓。
缶バッジ②.↓。
缶バッジ③.↓。
缶バッジ④.↓。
缶バッジ⑤.↓。
缶バッジ⑥.↓。
缶バッジ⑦.↓。
缶バッジ⑧.↓。
さて、何の映画か判りましたか?。正解は、トートバッグの紹介の後に。これが、トートバッグ。↓。
僕は、普段、休日などはこのバッグでお出かけします。大きさが便利です。裏側のデザインはこう。↓。
さて、正解です。これら関連グッズの元の映画とは、『魔法少女まどか☆マギカ』でした。
栞表や缶バッジ⑦.を良く見ると、ローマ字でそう書いてありますね。
いや~、しかし、毎度の事とは言え、今日の外来は酷かったです。皆さん、平均、2・3時間は待ちましたよね。
申し訳ないです。今日に限らず、せっかく来てくれても、待ちきれず帰らせてしまう方もいて。ごめんなさい。
「行列の出来るラーメン屋なんか絶対、行きたくない!」という人もいましたね。すみません。
この待ち時間の渋滞を何とか解決しないと、新しく患者さんもなかなか予約がとれないですね。
なんとかしないとは思っているのですが、結局、今年中に解決策は見つかりませんでした。
もっと、スピードアップしろ、ということなのでしょうが、うまく行きません。
多分、来年もこんな感じです。処置ナシ、ですね。
誰か助けてくれないかな?。…って言っても、誰も助けようがないですよね。ただ、言ってみただけです。
魔法でも使える人があらわれて、1時間話しても、外に出たら10分しか経ってない、って具合にしてくれないかな。
診察室の中の時の流れだけを、現実の時間軸と変えてくれればいいんだけどな。
そもそも誰かに頼るって発想が、問題解決に向かっていない証拠ですね。同じことの繰り返しを産んでいる。
まぁ、開き直りみたいですが、しばらくは、ご迷惑おかけすると思います。
来年の課題は、今年の課題。何とか工夫して、外来をスムーズに流れるようにします。
お疲れさまでした。
BGM. 原田知世「魔法をかけて」
夏のランチ
26/Ⅶ.(木)2012 晴れ!
今日の午前は早く終わったから、早番の渡部(わたべ)さんと天明(てんみょう)さんの新メンバー2人と連れ立って、
東工大の精養軒に行った。ゆっくりと時間のあるお昼休みには、くつろげる静かなレストランだ。
僕は、イチローがヤンキースに移籍したことに刺激を受け、今日はベースボール・シャツを着ていた。
これは、ローリング・ストーンズの2005年のワールド・ツアーの記念グッズなのだ。↓。
そして、このシャツにスカイブルーのチューリップ帽子をかぶって、その帽子には缶バッジをいくつか付けてある。
平沢唯ちゃんで再現するとこんな感じ。↓。
ついでに缶バッジも紹介しましょう。まずは、エヴァ・ネタですが、ちょっと医者っぽくもあるでしょ。↓。
これは、ジャニーさんの名言かな。↓。
これは、僕の血液型。自己紹介になってる。↓。
これも、自己紹介。達二の二は、次男の意味です。↓。
同様に、自己紹介。ベースボール・シャツとマッチしますね。↓。
僕がこんな格好で、彼女ら2人はピンクの白衣姿だから、何のコスプレ集団かと思われたかしら?
。
僕らは、ランチをとりながら、互いに好きなものや嫌いなものを言い合った。どれが誰の発言かは、ご想像にお任せするとして、
「お肉が好き」「ケンタッキーの皮が好き」「コーヒーが嫌い」「キュウリが嫌い」「シュウマイが嫌い」「貝が嫌い」「レバーが嫌い」
「飛行機が苦手」「タワー・オブ・ザ・テラーが嫌い」「東京スカイツリーも怖い」「でも高所恐怖症ではない」
「船が苦手」「カリブの海賊の下がるところが嫌い」「ジェットコースターが駄目」「だから富士急ハイランドなんてとんでもない」
「以前に、フロリダのディズニーワールドに行ったことがある」「あっ、カリフォルニアの?」「いや、だから、フロリダ!」
「私はここ10年はディズニー・ランドにもシーにも行ってない」「アウトドアが好き」「てっきりインドア派かと思った」
「じゃ、熊とか食べるの?」「匂いが鼻につくので駄目、だからシュウマイも駄目」「ここ崎陽軒じゃなくて良かったね、精養軒で」
「昔、馬術部の子が馬ほど可愛い動物はいない、と言いながら馬刺しをパクパク食べていたのを見た」「あははは」などなど。
カワクリでは、月1ペースで飲み会をやっています。7月は、天明さんの歓迎会。8月は、納涼会。
7&8月生まれの人も多いから、誕生日会も兼ねようか。
定例の飲み会もいいけど、時間の合う時は一緒にお昼の時間を過ごすのも大事だと思った。
こんなくだらない話でも、なんとなくこの人はこんな人だとお互い知っておくことが日常業務が円滑に進むと思うからです。
大岡山北口商店街は、夏祭りの準備が着々と進んでいます。
お祭りの時は、クリニックの真ん前にやぐらが組まれて太鼓が響きます。
診察日がお祭りにぶつかった人は心して来て下さい。
結構、うるさいからね。僕とか徳田さんは馴れっこになったけれど。今年は、8月4日の土曜日です。
BGM. パーシー・フェイス・オーケストラ「夏の日の恋’76」
いよいよ、ロンドン五輪!
ここ2週くらいは、夏らしく、麦わら帽子をかぶって診察をしていました。
今日の僕のファッションは、ステテコみたいなハーフパンツにアロハシャツ。
それに麦わら帽子をかぶって家を出ようとしたら、
朝のワイドショーでロンドン・オリンピックの特集をしていました。
急遽、帽子を麦わらからユニオン・ジャック柄に変更しました。
下が、そのユニオン・ジャックの帽子。↓。
とは言うものの、僕はオリンピックにはまるで興味がなくって、きっと何の種目も見ないと思う。
意外とそういう人、多いんじゃないかしら。
学校や職場で話題についていけないんだよね。ま、しゃらくせぇし、いいんだけどね。
やっぱりユニオン・ジャックと言えば、ロックですね。
ロンドンと言えば、映画「けいおん」が思い出されますね。
DVD/BLもつい先日、発売されたばかりですね。
せっかくだから、「ほぼ等身大パネル」の平沢唯ちゃんにも帽子をかぶってもらいました。↓。
ロンドン・オリンピックの開会式では、式典の最後にポール・マッカートニーが「ヘイ・ジュード」を歌うそうです。
それだけは録画して見ようかな。日本時間28日の朝方だって。
6月のなぞなぞ
20/Ⅵ.(水)2012 はれ
昨日の台風はすごかったですね。徳田さんから聞いたのですが、あれは「グチョル」という名前だそうです。
先日、『ピローヌ』というフランス雑貨屋で、周りにお花をあしらった雨靴を買いました。
でも、僕には少し小さすぎて、とても履けそうにない。インテリアとしてクリニックに置いておこう。↓。
これから雨のシーズンだから、履かないのはもったいないな。
クリニックの女性陣に1人づつ履かせて、ピッタリの人にあげようかな。
題して、「カワクリ・シンデレラ・コンテスト・イン・ザ・レイン」。
誰も欲しがらないか?。身につける物って好みがあるからね。
そう言えば、明日の6月21日はスタッフの誰かの誕生日だったぞ。バースディ・プレゼントにあげようかな。
でも、なんか押し付けてるみたいだからやめとこう。色々と気をもむぜ。
突然ですが、お知らせです!。今週から受付に「渡部(わたべ)さん」が加わりました。皆さん、よろしくお願いします。
「受付に新メンバーが加わりました記念!!算数クイズ」も今日、作成したので、是非、チャレンジして下さい。↓。
なぞなぞはスタッフとコミュニケーションをとるための道具です。
答えやヒントを知りたい人は勇気を出してスタッフに聞いて下さいね。
ウォーターサーバーのところにも、なぞなぞがあるので良かったら見て下さい。↓。
これからもドシドシ作って行くので、いい問題があったら教えて下さいね。みんなで作ろう新しいカワクリ。
前髪
先日、吉田さんの送別会をした時、久々に会った彼女から、「先生、髪、伸びましたね」、って言われた。
後ろでゴムで束ねてたからかも。あれから、さらに時は過ぎている。つまり、さらに髪も伸びている。
という訳で、日曜日、近所の美容院に行きました。
最近、ちょっと気になる芸能人の写真を持ってって、<こんな風に>と差し出したら、美容師さんはしばし困惑していた。
美容師さんの腕が悪い訳ではない。4時間以上、時間もかけた。だが、出来栄えは、全然似ていない。
元(素)が違うんだから、そりゃしょうがないか。しかし、からっきし似てないよ。
笑っちゃうくらい似ていない。恥ずかしくて、元ネタが誰かなんて、聞かれても言いたくないよ。
言えないもの、似てないから。だから言いません。
ちなみに、これはクイズではありませんから、答えませんよ、念のため。
月曜日は休診日だが、クリニックで用事を済ませ、その足で新宿へ。天気快晴なれど、昼過ぎに大雨&雷。
アニメイトで、「ウツボラ」の2巻を購入。これで完結です。クリニックに置いてあります。↓。
下は、新宿地下道の壁一面に貼られていた‘きゃりーぱみゅぱみゅ’の告知。↓。
皆、前髪パッツンだ。
通えないから退会することにしたキックの会員証の写真も前髪パッツンだ。この当時は、銀髪だ。↓。
退会する時は、会員証を返却する決まりなのだが、会員番号がジャスト100番だから、なんだか返すの惜しいな。
失礼しちゃうぜ
24/Ⅴ.(木)2012 はれ
昨日の「新生カワクリ」の記事に対し、mayuさんから(どんどん変わっていくのですね。)というコメントを頂きましたが、
確かに、カワクリはどんどん変わっていますが、それは外観だけです。
昔、どっかの国のエラい人が、「チェンジ!チェンジ!」と連呼していましたが、何でも変えりゃE.ってモンでもないでしょう。
大切なものは、変えてはいけないのです。
大切なものとは、ポリシーとか美学とか初心とか伝統、かな。
そういうものは、しっかり手を離さずに、そっと握っておくべきです。
mayuさん、安心して下さい、カワクリはそうしています。
しかし、生きづらい世の中になったものです。長いものには、時には巻かれた方がよいのでしょうか。
僕の今の状況を良く知っている旧友には、「喧嘩する価値もない奴さ、相手にするなよ」とたしなめられるけれど、
俺はあんなセコイ奴等に利用されるのは、まっぴらなのさ。
そりゃ、大人だし、見て見ぬ振りも出来るけど、俺は怒ってるんだよ。
どの位、怒っているかというと、スリッポンの柄をレオポード柄に変えた位、怒ってるんだよ。↓。
テーブルの上に足を投げ出して撮影したのさ。アグレッシブだろ?。止めても無駄だぜ。
BGM. 吉田拓郎「我が身可愛いく」
同窓会
18~19/Ⅱ.(土)~(日)2012
2月の始めに「大学の同期会」をやるとの葉書が来た。
<随分と直前に連絡をよこすものだなぁ。それで、人、集まるか?>と思って、同期の友人Wに連絡したら、
「その日は、大学全体の同窓会があって、その葉書は、二次会のものだ」と教えてくれた。
言われてみれば、去年の年末に大学の同窓会のお知らせが来ていた。
返事を出さずに、放っておいた。
Wは、それから仲の良かった友人や女子にも連絡をして、「この際だから皆で、
同窓会に出よう」と話しをまとめた。
Wは、同窓会事務局に問い合わせ、僕が出欠の連絡を出していないが、出席できるように手配をしてくれた。
Wは、元々、頭のいい奴なのでこのくらいは朝飯前だ。
今の仕事も成功しているみたいだ。
場所は、都内の一流ホテル。僕はWに<何を着ていくの?>と尋ねると、
Wは「スーツ」と答えた。
僕はスーツを持っていないから、
<襟のついたシャツと高級なGパンならいいかな?それだと入れてくれないかな?>と
質問した。
それというのも、以前、有名なレストランに招待されたことがあり、草履で行ったら、
お店に用意してあるブカブカの靴に履き替えさせられた苦い体験があるから。
でも、店に靴が用意されてるということは、結構、草履で来る人が多いってことだよな。
なんだよ、偉そうに、大して旨くもないのに、味の違いわかんねぇよ。
それは舌の問題か?、失礼しました。
するとWの返事は、
「どんな格好でも、大丈夫。ただ、俺はスーツで行く。
医者って格好とか気にする奴いるじゃん。それが面倒くさいから。ホテルはGパンでOK!」
とお墨付きを貰ったので、
僕はミック・ジャガーが上半身裸でズボンのポケットに手を突っ込んでいるプリントTシャツの上に、
白地に淡い花柄のシャツを羽織り、腿の辺りに音符が描かれてるGパンを履いて、
靴は履きなれない靴を履くと必ず靴ズレするからいつものスニーカーがカラフルだからそれでいいと、
コーディネート終了。
同窓会は土曜日なので、外来が終ってから行くので、遅れて合流することに。
先に着いたWから「今、どこ?」とか
「何線に乗り換えて、何個目」とか
「何番出口から出て、橋を渡って右の建物」とか
「入ったら守衛がいるから‘○○の間’はどこか聞けばいい」とか
一つづつミッションが送られてくるので、
僕はそのナビに従って会場に向かった。
実際、僕は何ホテルでやるのか知らなかったから。
正確に言えば、‘知らなかった’のではなく‘知ろうとしなかった’のだけれど。
途中、Wに<皆、何着てる?>ってメールをしたら、「全員、スーツ」と返って来た。
ちょっとだけ<帰ろうかな…>と弱気になったが、
忌野清志郎が山口百恵と三浦友和の結婚式に招待された時
(清志郎と三浦友和は高校の同級生だったから)にGパンに革ジャンで行った、
と何かで読んだのを思い出し、勇気を出した。
会場に着くと、首から提げる名札を渡され、
誰だか判る目印にするのだろう、首からブラ提げた。
すぐにW達の待つ場所に合流し、そこにはMやVもいて、少し遅れてT君も到着した。
皆で会うのは10年いや20年ぶりくらいなんじゃないか?
僕はワインを駆けつけ3杯、すぐに皆と打ち解けた。
食事がバイキング方式になってるので、グラスと皿を持って会場をウロウロしていると、
「川原君、変わらないね」と色んな人が声を掛けてきてくれた。
皆、懐かしそうに、嬉しそうな顔をしている。
卒業してから20年以上経っているのだ、僕の見た目が変わらない訳がない。
おそらく皆が言いたいのは、
こういう会にもこういう格好で来て偉そうにしているところが変わらない、ということなのだろう。
そして、そのことに対して、皆、好意的もしくは寛容であった。
僕は好きだった女の子の何人かと一緒にツーショット写真を撮らせてもらった。
大事に保存するつもりだ。
いきなり背後から大声で、
「キャーボー!」という声がして、振り向くまもなく、スリーパーホールドを極められた。
勿論、愛情表現である。
僕のことを「キャーボー!」などと呼ぶ人間は限られている。
それは野球部でだけ使用されていた僕の愛称だったからだ。
「川原坊や」が「キャーハラ・坊や」に転じて、「キャーボー」とあいなった訳である。
声の主は僕が1年の時の4年生のキャプテンだった。
「元気か?何だ、お前その格好は?今度の野球部の謝恩会は来るのか?相変らずだな、キャーボー!」と
矢継ぎ早に脈絡のないことを言われ、僕も矢継ぎ早に
<元気です。ミック・ジャガーです。謝恩会の返事は出してません。皆にもそう言われました>と
質問の順番通りに答えた。
僕は新歓コンパで酔い潰れてキャプテンのアパートに泊めてもらい、
翌日には風呂にも入れさせて貰った恩義があり、その時のことを感謝して、その舌の根も乾かぬうちに、
<でも、水風呂で冷たかった>と文句を言った。
するとキャプテンは「すまん、追いだき機能がなかったんだ」と頭を下げた。
しかしキャプテンになるような人はやはり器が違うのだ、翌日に僕にメールをくれ、
野球部の謝恩会に参加できるようにしておいたから、
いついつの何時にどこどこホテルの‘何の間’に来い、
と手配してくれていた。
仕方ないから、行くことにする。
…仕方ない、って言い方も失礼だな。
訂正、喜んで参加する。
二次会は同じホテルの上の階で各々の学年ごとに同期会をするのだ。
そもそも、これが冒頭の葉書の正体なのだ。
違う大学に入局したために、同窓会に来ていないO君を呼ぼうと意見が一致した。
メールで<おいでよ>と出すが、
O君は「俺は同窓会名簿に入っていないから」と言うので、
<二次会は名札を返しちゃってるから紛れ込んでも判らないよ>と返信した。
すると、O君は「○○ホテルに行ける様な服じゃない」と遠慮するので、
<俺とかVはGパンだよ>と説得すると、
O君は「俺は作業着みたいなズボンだ。ホテルは遠慮しておくよ。3次会に呼んでくれ」と
寂しいことを言う。
O君が好きだった女の子も来てるんだし、服装ごときを理由に辞退するのはくだらないことさ。
そこで僕は、Vに僕の格好を写メに撮らせ、
その際、丁度、帽子とマフラーと手袋が一体となってる防寒着を着て来てたので、
それは豹柄で帽子には豹のように耳が付いていて、その方がインパクトがあるので
(つまり格好なんて関係ないよ、というメッセージ性が強いので)、
その写メを添付してO君に送った。
その効果は抜群で、O君は二次会に合流した。
呼んどいて言うのもなんだが、本当に作業着みたいな服だった。
しかし、O君は僕の格好を見て安心したから来たのではあるまい。
そこまでしてくれる旧友への男気として駆けつけたのだろう。
じゃなきゃ、普通の神経で、○○ホテルにあんな格好で来れまい。
あれ?俺、矛盾したこと言ってるか?。
下が、O君の男気を稼動させた写メ。↓。
僕らは学生時代は馬鹿騒ぎをする方で、
たとえば学園祭などでは、ステージで各クラブごとに出し物をする恒例があるのだが、
そういうステージに乱入したりして楽しんでいた。
学園祭実行委員会は当然ながら進行を妨害するものを排除したい。
そのため、柔道部とかの屈強な奴らが警備に当たっていて、
彼らとは何度か衝突したことがある。
そんな因縁もあり、我々はお互いを煙たがり、距離をとっていた。
同期会では、そんな柔道部の一人が
「おぉ、川原。相変らずだね。まぁ、一杯やれよ。何呑んでんだ?ワインか」と
俺の持ってるワイングラスにワインを注いだ。
普通、ワインというのは、チマチマとグラスの半分位づつ入れて呑むものだと思うのだが、
奴はワインをグラスにナミナミと注いだ。
相変らず、嫌な奴だな。
俺は、そう思いながら、グラスを一気に呑み干した。
すると、奴はビックリした顔をして、「お前、何、やってんの?」と言った。
俺は、<つがれた酒は一気に呑まないと>と理由を答えたら、奴は苦笑しながら、
「俺な、実は、そういう体育会系のノリ、苦手なんだよ」と耳元で囁いた。
僕らは顔を見合わせて、どちらからともなく笑った。
昔のことは恩讐の彼方に、我々は20年以上の歳月を経て和解した。
時は魔法使いのようだ。
さっきも言ったが、二次会は名札がないので誰が誰だか判らない。
しかし、同期なら判らないのは失礼である。
ところが僕は同級生の顔と名前を覚えるのが苦手なのである。
正確に言えば、覚えようとしなかったのである。
以前、山手線の中で、
「もしかして、川原君だよね?俺、○×だよ!」と声を掛けられたことがあるが、
誰だか判らなかった。
彼は必死で、
「俺、○×だよ!一緒に、海外旅行に行ったじゃないか?」と言われて、ナントナク、そんな人いたなぁ、
と思ったくらいで、たいそう、相手をガッカリさせた前科がある。
だから、二次会は危険だ。
向こうはこっちを知っている。
しかし、こっちは向こうを知らない。
さらに、それを向こうにさとられてはいけない。
そこで僕が考えた作戦は、
僕の近くにMを配置し(Mは僕がそういう人間だと知っている)、
<もし誰かが俺に話しかけてきて俺がそいつを誰だか判らなかったら、‘コマネチ!’ってたけしのギャグをやるから、
そうしたら自然に『おぉ、×○じゃないか、元気?』と小芝居をして、さりげなくそいつが誰だか俺に教えろ>
と仕込んでおいた。
結果、俺は二次会中、ずっと‘コマネチ!’、‘コマネチ!’と言い続けていた。
平成24年2月のサタデーナイト、
おそらく日本中で一番、‘コマネチ!’と叫んでいたのは自分だという自信がある。
自負と言ってもよい。
しかし、僕の失敗はそばに配置しておいた人間の人選ミスで、
Mは俺が‘コマネチ!’、‘コマネチ!’という度に、
「わかんねぇ~」とか「俺に聞くなよ~」とか言って、
Mは俺と同じくらいクラスメートの名前を知らなかった。
そのせいで、僕は後輩にペコペコ頭を下げて逆に恐縮されたり、
先輩に横柄な態度をとって呆れられたりする始末。
学年毎に、分かれてるといっても、
そこはアコーディオン・カーテンみたいなもので仕切られてるだけだから、結局、入り乱れるのだ。
そうは言っても、印象的な人たちもいて、たとえばヨット部の1個上の3人組の先輩(女子)は、
「たつじ、元気?アンタ、何、やってんの?相変らずねぇ。T君も来てる?」と矢継ぎ早に脈絡なく話しかけられ、
僕も矢継ぎ早に、
<元気です。あなたたちと話しています。皆にそう言われます。どっかにいますよ、連行しましょうか?>
と質問順に答えた。
3人組の先輩(女子)をそこに待たせ、Mを誘って、T君を探しに各階・各部屋を回っていった。
T君は、僕らのグループの一人で、ヨット部のキャプテンだった人だ。
ちなみに僕はヨット部の幽霊部員でもあった。
僕はさっきO君に送った写メ用の豹の帽子付きマフラーを被ったままの格好で歩き回っていて、
最初に入った部屋が運悪く、一回生の集まりの部屋だった。
さすがに一回生は10歳とか20歳とか年上の人達だから、知らん顔して退室しようとしたら、
そのマフラーが怪しがられた。
一回生たちは、何か妙なものが入って来たと僕とMを取り囲んだ。
今、考えれば、帽子を脱ぐだけで随分違ったのだろう。
「ちょっと、待て!お前は誰だ!何回生だ?何科の医者だ?それより医者か?名刺を出せ!」と
矢継ぎ早に脈絡のないことを言われたので、
僕も矢継ぎ早に
<待ちます。川原と言います。何回生かは思い入れがないのでわからないです。精神科です。名医です。名刺は明日、作ります>
と質問順に答えた。
ここはもう腹をくくるしかない。
‘居残り佐平次’にでもなったつもりで、口からデマカセなことを言って、適当に先輩方をおだてたり、
<上品なネクタイですね。万引きですか?>などと軽口を叩いてるうちに、
「面白い、気に入った」などと認められ、
握手を求められたり、ハグされたりして、最後は胴上げまでされる始末。
何とか無事に逃れることが出来た。
もしも同じ様なことが起きた時のために、アドバイスをしましょう。
このように沢山の偉い人に囲まれたら、瞬時にその中で一番偉そうな人を見分けて、
その人だけをターゲットにたらしこみましょう。
一人で大勢と喧嘩をする時には、その中で一番強そうな奴だけを倒しに行け、
という喧嘩の極意に通じるものがあるでしょう。
しかし、僕とMにはまだT君を探す仕事が残っている。
3人組の先輩(女子)を待たせているのだから。
あっさりと、次に開けた扉の向こうにT君の姿があった。
僕は、
<T君!探したよ!先輩が逢いたがってるよ!一回生、最悪だったよ!早くおいでよ>
と腕を引っ張ると、
T君は丁度、その部屋の集会でスピーチをしている最中だった。
なるほど、だから、T君だけ立っているのか、と納得した。
そこにいた人達は驚いただろうな、いきなり豹を被った男が無遠慮に侵入してきて、
しみじみと思い出にふけっているT君を拉致しようとしたのだから。
しかし、T君はキャプテンともなるような人間だから器が大きく、僕の扱いにも慣れているから、
うまく僕をいさめて、スピーチを続けた。
しばらく僕はT君の隣に立って、テーブルの奴らのことを見回したが、知ってる顔はいなかった。
T君は、結構、感動的な話をしていたから、僕は空気を読んで、
<じゃ、T君!下にいるからね!皆さん、お邪魔しました~!ご歓談をお続け下さい~!
じゃぁね~、また見てね~!バハハ~イ!>
とか言って、その場を立ち去った。
部屋の外のソファにMが座って待っていた。
Mは、一回生の部屋で懲りたらしく、この部屋には入ってこなかったのだ。
Mよ、虎穴に入らずんば虎子を得ず、だ。
T君は間もなく、下に降りて来て、3人組の先輩(女子)と再会し、僕にも、
「さっきはサンキューな。あの乱入のおかげで場が盛り上がったよ」と、
明らかに嘘だと判る、お礼を述べた。
ホテルの会がお開きとなり、僕はWとMとVとO君とT君の6人で、女子を誘って3次会に行った。
普通の居酒屋の奥の座敷だったが、僕はこの辺りから記憶があやしい。
色んな人に逢って懐かしかったし、Wのはからいで来て良かったと思ったけれど、
それなりに気を使ったし、緊張もしたね。
だから、4次会は、男6人だけでもう一軒行こうよ。
僕はやはり、この6人だと楽だな、と思った。
それは6人ともそう思ったんじゃないかな。
ここに今日来れなかった、沖縄にいるKがいたらより最高だったな。
Vの行きつけのオカマバーで呑んだ。
明日が日曜日だから、こんな時間まで騒いでいられるんで、翌日、仕事だったら大変だな、
と僕が言ったら、
Wが「俺、今日、仕事(会議?)なんだよ」と言った。
朝の5時だった。
Wは酒を呑めないので、二日酔いこそないが、さすがに徹夜はきついだろう。
そう言えば、学生の頃もこのメンツで呑んで、Wは朝までシラフでつきあっていたっけ。
W、お前が一番変わってねぇよ。
帰りは、Mが家が同じ方面だからと、タクシーに一緒に乗っけてくれて、僕の家の前で降ろしてくれて、無事、ご帰還。
家に帰ってから寝て、夕方に起きたら、声が出ない。
晩年の立川談志みたいにかすれている。
家族は驚いて、「カラオケでも行ったの?」。
俺、<いや、普通に喋ってただけ>。
家族は不安そうに、「何を、喋ったの?」。
俺、<よく覚えてない>。
家族、「覚えてないの?」。
俺、<そう。でもね、おそらく…>。
家族、無言。
かすれた声で俺は言う、<おそらく、十中八九N・G>。
BGM. 山本山田「旧友再会フォーエバーヤング」