1/Ⅱ.(木)2024 少し暖かいが夜から冷えると。 「佳子さまの歌は恋愛成就のメタファーとも読める」
早いもので今年も残すところあと11ヶ月となりました。
カワクリは開業18年だが、僕は開業すると言っても、ほとんど思いつきもいい所で、何のビジョンも、具体的な案も、現実的な資金もなかった。開業支援会社オクスアイの「金村さん」は、資金繰りから面倒みてくれた。さて、具体的な段階になる、まずは物件探し。「金村さん」は、「場所はどこがご希望ですか?」と訊く。「え~、全然、考えてない。そうだ!中野ブロードウエイなんかどうかな?4階は結構、空きのテナントあったけど」と僕のその場の思いつきも、「ご自宅から遠いでしょう?。疲れますよ。やめましょう」と冷静に却下してくれた。「じゃ、いいとこ見つけて。「金村さん」に任せるよ」と丸投げし、その結果、大岡山になった。いい加減なものだ。
次いで、「どのようなイメージの内装にしましょう?」ということになり、
「え~、全然、考えてない。そうだ!イッッ・ア・スモール・ワールドみたいにして、入り口からボートに乗って、診察室まで漕ぎ着くのはどうかな?」と
僕のその場のノリも、「船酔いされる方がいると困るでしょう?。患者さんが気の毒です。やめましょう」と優しく修正してくれた。
カワクリがグルッと一周出来るのは、その名残です。今回はその構造を思う存分利用した「過去の記事」を紹介しましょう。
心の護美箱(76)がいっぱいになったので、(77)を作りました。心の護美箱がなんだかわからない人はバックナンバーを見て下さい。ま、簡単にいうと愚痴を書き込めるページです。「非公開」希望の人はそう書いてくれれば内容はアップしません。みんながどんな相談をしてるのか、これから受診される方には必見です。ただ、その性質上、「コメントは非公開」が多いから、僕の回答しかのってない例が多いです。そんな時は、答えから「コメント」を想像してみるのも一興ですね。
元受付鈴木さん(元うかいさん)のコメント;「この後続く劇写メシリーズの最初の作品です。
最後のほうにジャニーさんの無事を祈っていますね。
この記事の見所は、先生が乗っている(入っている)船(段ボール)、
実は後ろで渡辺さんが押しているんです。
それは記事のコメント欄でも杉山さんが説明してくれているのですが、
「絶対少しは写っているでしょ!」と思って探しても、影すら見えないのです。
とてもよく出来た撮影クルーだと思います。」
↓
カワクリ版ジャングル・クルーズ~桃太郎ぢるしのちんすこう
27/Ⅵ.(木)2019 はれ 台風、迫る!
スマホのケースがボロボロになったから新しいのを通販で買った。柄は「からかい上手の高木さん」のお決まりのポーズだ。↓。
左右が逆だというので、訂正。↓。
これまで使ってたスマホカバーは、シルバーの無地でところどころ色が剥がれたり、ラーメンの汁がこぼれて染みになっているが機能的にはまだ行ける。うちのスタッフで、スマホを裸で持ち歩いてるメンバーがいるから、「これ使う?」と使用済みのをあげようとしたら断られた。遠慮深いのか、潔癖症か?
髙木さんのデザインだから、オソロにしようと家からセーラー服を持参した。同じセーラー服と言っても、こっちは海軍の水兵さんです。↓。
着替えて、スマホを持ち、背後の、髙木さん、と遠近2ショット。川原のポーズは、ぺろりん先生がサンリオのキャラクター(ピアノちゃん)と写ってる時のポージングのマネ。↓。
この箱の送り主は、中国。通販で、靴を買いました。
この姿をみて、うかいさんは「変態…」と言いました。僕としては、「ベニスに死す」と同じくくりのつもりだったのだが、誰が着るかで違うものよのお。↓。
靴は、コナンの灰原哀ちゃんです。パッチ物っぽいですね。↓。
さぁ、履いてみましょう。↓。
皆さんに見えやすいように、机の上で履いています。普段は机に座ったりはしませんよ。↓。
船乗りは港ごとに女がいるという。「これを私だと思って一緒に連れてって」と女は可愛いことをいう。この熊の名は、ダッフィーというらしい。↓。
船乗りは、堤防に片足をかけて、女の頭をなでる。「わかったぜ」。↓。
「そしてこれも」女は、船乗りのもしもの時を案じて、沖縄物産展で買った、ちんすこう、をお守りに渡す。桃太郎ぢるしのちんすこう、で動物がなついて家来になる言い伝えだという。↓。
「お前のことは忘れない。きっとお前に似合う土産を持って帰るよ」。見つめ合う二人。↓。
熱視線。↓。
照れる港の女。↓。
森進一の「冬のリヴィエラ」ではないけれど、男って奴は港を出て行く船のようだね。見送る女と手を振り合う。↓。
段ボールの船で、クリニックの廊下を海に見立てて航海に出ます。胸には、ダッフィーがいます。↓。
早速、ゴジラに襲われます。こんな時には、どうしたらよいのでしょうか?危機一髪です。↓。
こんな時に、港の女がくれた桃太郎ぢるしの、ちんすこう、を与えてみます。↓。
蒲田くん、家来になりました。ダッフィーも一安心な表情です。↓。
おっと、今度は、ピンクのフラミンゴが襲ってきました。鋭いくちばしです。↓。
ここでも、桃太郎ぢるしのちんすこう。↓。
家来が増えました。ダッフィーが若頭みたいです。↓。
ピカチュウの森、にさしかかりました。世界は敵ばかりとは限りません。おだやかに挨拶して、旅を続けましょう。↓。
しばらくすると、4次元きのこ、が2匹襲ってきました。↓。
もう慣れたものです。桃太郎ぢるしのちんすこうを与えます。箱舟はいっぱいです。↓。
こうして世界一周旅行は終り、待っている女、と再会です。若干、女が嫌がってるように見えるのは、目の錯覚でしょう。↓。
世界中を周って、君に似合う花の冠をみつけてきたよ。↓。
嬉しさに涙ぐむ女。↓。
こうしてハッピーエンド。ミュージカル調に幸せを表現する二人。↓。
そして、フォーリーブスのように愛を体現する二人。胸には、二人の愛の絆・ダッフィーが顔を出します。ジャニーさんの無事を祈る。↓。
そんな二人の物語があったという。おしまい。
BGM. 加山雄三「お嫁においで」
編集後記;受付の杉山です。
高木さんのスマホケース、すごく可愛いですよね。
まさかこのケース紹介から、大冒険が始まるとは誰も思いもしなかったと思います。
でも冒険とは、ある日突然出発するものですよね。
ところで段ボール船、実は人力で受付の渡辺さんが後ろから押してくれているんですが、
どの写真を見返しても渡辺さんの姿は見えません・・・。皆さん是非、隠れ渡辺さんを探してみて下さい。
編集後記;川原です。
僕の友人のF.は精神科の診療所を開業してる医者で、言ってみれば僕と同じ立場の経営者だが、時々、このブログを見に来てくれる。ある年の年賀状に、「ブログ、どんどんパワーアップして行くね。よくスタッフが君の遊びに付き合ってくれるね」と感心(あきれ?)してました。