談志生誕80周年、パート2

14:00くらいに終わったから、一階下のお好み焼き屋で、コースとボジョレーヌーヴォーを頼んだ。
解禁後3日目らしい。
奥まった席だったが、僕の近くの席には、美人の女とその子供(小1、聞いた)と安岡力也みたいな男が3人で、
和気あいあいとしていた。
どんな関係かはどうでもいいが、うるさい。
そのうち、ガキが、「これ食べるとウンチになるよ」と笑って、何度も連呼している。
小1には、ウンチ、というタームが面白いみたいで、はしゃいでいる。
大人たちはそれを注意しない。
昔、高倉健の任侠映画を観終わった客が肩で風切ったように歩いて行くのと同じで、
僕は、談志まつり、のあとだからか、ボジョレー2本目だったからか判らないが、
その席にまで寄って行って、大人は無視して、子供の目をジッとみて、
<坊や、食べ物屋さんで、ウンチ、なんて言っちゃいけないよ。僕は不愉快な気分になったよ。
あとね、もっと大事な事、それ、つまんないよ>と言った。
安岡力也(似)は、拝むようなポーズですまなそうに謝って、美人は無言で子供を連れてトイレ(?)に消えた。
やっと静かになったかと思ってたら、安岡力也(似)がウエイターにお水を注文して、お店の人が持って来たら、
力也はどうやら常連みたいで、「今日、混んでるね。どうしたの?」と聞いてて、
そうしたら店の人が、
「上で談志さんの会があったんですよ」と答え、そうしたら力也は、「談志かぁ…」と天を仰いだ。
立川談志はみんなの心に生きている。
でもさ、1番話が通じたのが、この小1の子で、ひょっとしたら、この子はこの場を壊したかっただけなのかな、と思ったりした。
BGM. 荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」


ルール!

18/Ⅶ.(火)2017 はれ、お昼にスコール&稲妻
カワクリには喫煙所があります。
H19年開業当時は病院では、医療機能評価、などというのが盛んで、
要はそういうルールを守っていると余計に加算がつくのです。
たとえば、分煙とか完全禁煙とか職員も喫煙者ゼロ、などで収益アップ!
しかし、うちはクリニックだし、それに精神科はマイノリティーの立場をとるのが正しい姿勢で、
カワクリは肩身の狭い喫煙者に堂々とタバコを吸える場所を提供したのであります。
ところが、今日のお昼、ゴミ箱にお酒の空き缶を発見。これは厳重注意ものです。
診察室の入口扉におふれを貼りました。↓。

タバコはいいけど、お酒はダメです!
なぜなら、酔っ払うと診察にならないし、他の患者さんにカラんで迷惑になることもあるからです。
カワクリルールの確認です。
タバコはいいけど、アルコールはダメ。
レバ刺しはいいけど、ハイボールはダメ。
僕は怒っています。これが問題の空き缶。銘柄は、トリス。↓。

僕も酒呑みだし、呑み出すと止まらないし、呑まなきゃやってられない世の中だってことも知ってるし、
「今呑まないで、いつ呑むんだ?!」って心境になることも判る。
僕自身が友人から酒の呑み方を心配されることも多い。
でも、それはそれ、これはこれ。
レバ刺し食べたきゃ、食べれる店を探せ。
酒呑みたきゃ、呑めるクリニックをみつけろ。
それだけのこと。以上。
BGM. サザンオールスターズ「My Foreplay Music」


夏のはじまり

こんにちは。受付の大平です。 
7月の模様替えをお知らせします。
お相撲の名古屋場所がはじまったらしいですね。
奇数月に更新させるウォーターサーバー横のイラストも新しくなりました。

まずは鵜飼さんの↓

ソネさんの↓

大平の↓

川原先生の↓

今月は川原先生の誕生月ですからテーマは『7月と誕生日』です。
あと、診察室に「おんたんウサギ」と「門出ウサギ」が仲間入り。
こちら可愛いだけじゃなくてふわふわで触り心地良しです。

最後に新しい漫画も増えました!

この「CITY」の単行本が出たときのために川原先生は
この漫画の連載が始まった時のモーニングを取って置いたそうで
それがこちら↓

そうだ!エアコンのお掃除をしているときに川原先生と
去年のブログ記事の話になって思い出したのですが、
今年はまだ受付前の寝ている動物たちに夏の子たちが仲間入りしてないですね・・・
もうそろそろ梅雨もあけるし、夏本番の前に仲間入りさせないとですね。
ではこの辺で、また。
BGM. 少女時代 「PARTY」


おなら選手

5/Ⅶ.(水)2017 暑い
おなら、という苗字があったとする。
尾っぽ、の、尾、に奈良で、尾奈良(おなら)とか。
もし実際にそういう名前の方がいたらすみません。たとえばの話だから。
この、尾奈良くん、が高校1年生で、チームの4番でピッチャーで、投げたら全試合ノーヒットノーラン、
打てば全打席ホームランで、無名校を甲子園初出場初優勝に導いたら、
「尾奈良、すげ~!」って日本列島は狂騒する。
尾奈良くんの追っかけ女子も出て、彼女らは、「オナラー」と呼ばれる。アムラーみたいに。
その熱量に対し、鼻をつまんで、臭い臭いみたいなポーズをして、
「スゲー、おなら!」なんてギャグを言おうものなら、言った奴は素人だろうと芸人でも、
「チッ、だっせ!」と冷ややかに大衆から完封されるだろう。
尾奈良くんがサッカー少年だったら。
高校生なのに、イギリス・プレミアリーグに引き抜かれ、公式戦で5人抜きのハットトリックを、
5試合連続で決めたら、弓状列島は、尾奈良フィーバー。
「尾奈良、カッコイイ!」とブブゼラが鳴り止まない。
もはや、尾奈良、の読みの持つ因果なんて、屁みたいなもんで、尾奈良という名前がかっこよくなる。
小4の尾奈良くんは、最年少プロ棋士で、藤井聡太四段の記録を抜く、35連勝をして、小4にして、
「尾奈良竜王」になったら、竜王がむしろ、尾奈良、の修飾語のようにみえてくる。
ワイドショーは、尾奈良くんの好物のスナック菓子や尾奈良くんの使ってるランドセルを紹介し、品切れになる。
尾奈良くんの話題でオフィスや教室は持ちきりだ。
それは、やはり尾奈良くんがすごいからで、イチローのそれと似てる。
イチローは日本が誇るスーパースターで、国民栄誉賞も、「まだ現役だから」という理由で2回くらい断ってる。
実にカッコいいぞ、イチロー。
しかし、もしイチローが巨人軍に入団してて、振り子打法をコーチにいじられて、バッティングフォームを矯正されて、
2割そこそこのバッターで、肩は良いから守備固めでたまにライトに入るが、そんなに打球が飛んで来ないから、
レーザービームを見せる(魅せる)機会もなく、たまに好プレー珍プレー特集で紹介されるくらい。
そんな選手が、紳士たれ、という巨人軍でくすぶっていたら、
「イチローなんてふざけた名前はよせ。鈴木に戻せ」と張本あたりから、喝、を出されてたかもしれない。
そのくらい、イチロー、って名前、イチロー以外が名乗ったら、微妙なラインのセンスだと思う。
ギリギリ、アウトか?
僕が高校生の頃、サザンオールスターズがデビューした。
最初は誰もが、一発屋、だと思った。
僕は都内の私立男子校に通う、割とブンカ的な高校生だったが、そのバンド名を始めて耳にした時、
<なんか変なの>と思ったものだ。平たく言えば、ダサかった。
完全無欠のロックンローラー、の、アラジン、と同類項だ。
ところが、サザンオールスターズはヒット曲を連発し、「いとしのエリー」を発表し、
アルバム曲も捨て曲が1つもないと知られたあたりから、
「サザンはアラジンと違う」と皆が思うようになった。
そして、あとは皆さんがご存知のようにサザンはレコ大を獲ったり、国民的なバンドになる。
その頃には、サザンオールスターズ、って名前や、その略称である、サザン、がすごくイケてる響きになってくるから不思議だ。
もし桑田のバンド名が「アラジン」で、完全無欠のロックンローラー、を歌うバンドの名前がサザンオールスターズ、
と逆だったら、きっと、
「夏は、アラジン、に限るね」とか、
「サザンオールスターズ?いたいた!(あの人は今)で観たよ、笑」
なんて言われてる、時間平面があってもおかしくないのかも、と思う。
つまり、何を言いたいかというと、どんなに名前をひねって考えても、中身がついて来なきゃ意味が無いし、
内容がしっかりしていれば、おのずとその名前が素晴らしく見えてくるものなのだ、と。
そんなことを真剣に考えていた時期がある。
平成18年夏、丁度、今日のような暑い季節に僕は開業を決意して、クリニックの名称をアレコレ考えていたのだった。
BGM. オフコース「さよなら」


上半期、最後の頁(ページ)~マグカップをこわしちゃった

30/Ⅵ.(金)2017 くもり時々雨
最近は、豊田真由子議員のニュースで持ちきりだが、暴言はともかく、あの秘書もすごいな。
宛名を間違えて郵便出すんでしょ?
紹介状を別の病院に送られたら、俺でも怒るなぁ。
ハゲ、とは言わないけど。ハゲ、いないし。
でも、秘書は本当にハゲてたのかな?
ハゲてたら許しがたい差別発言だが、もしハゲてなかったら、ハゲって単語を、例えば、タコ、とか、カス、とか、ボケナス、
と同じように罵倒のボキャブラリーの一つとしてラインナップしていたことになる。
豊田真由子議員、どてらい奴だ。気が合うかも。嘘です。
そんなことより、コラムを頼まれた。
医学雑誌だ。
参考に前号を送ってくれたが、僕が依頼されたコーナーの医者の記事は、立派で学術的で専門的な、僕にはとても真似出来ない、面白くもなんともない文章だ。
参考文献とかも付いていた。
まだ何を書くかすら決めていないが、断言出来るのは、僕には参考にする文献がない。
無理矢理、「談志の遺言」とか、「川原綾子遺歌集」とか、「佳子さま流、生き方・恋・魅力」とかを引用してみるか。
怒られるかな?
「このハゲー!」って。
大人になって怒られるのは嫌だな。頭フサフサなのに。
コラムのテーマは、患者さんとの関わり、みたいなことなのだが、昔、病院勤めしてた頃、
点滴をする患者さんの点滴パックにマジックで絵を描いてあげたらとても好評だった。
小児科病棟では、日常的にナースがやってることと同じことをしただけ。
無味乾燥な点滴パックのビニールが、点滴を受けなくちゃいけない憐れな神経を逆なでするから、
そこにアンパンマンやら、ドラえもんやら、ピカチュウを描いてあげる思いやりが、重い槍、のように力強くささくれた心を癒す手立てになる。
手当てになる。
これは子供に限らず、大人も同じだ。
僕はおととい、お気に入りのイソべやん、のマグカップを割ってしまった。
診察の合間に水を飲む時に使う必需品だ。
自分のせいとは言え、ショックだ。
ウォーターサーバー横の紙コップを代用したのだが、受付が親切で、紙コップに「デデデデ」のイラストを描いてくれた。
おんたんのお兄さん。↓。

イソベやん。↓。

アベカワ。↓。

おんたん。↓。

まるで小児科のナースみたいだ。
と、こんな感じで、「川原達二の十中八九NG」の要領で、コラムを執筆しようと思う。
俺に頼んだ方が悪い。
BGM. 山口百恵「最後の頁(ページ)」


うかいの私が憧れた女たち

いまだにあるらしいですね、クラスカースト。
ジャニーズとか、ディズニーとか、韓流あたりが上位でしょうか?
アニメもラブライブ以降、市民権を持ったような印象ですが、
でもまだまだアニメ、マンガ、特撮あたりが趣味の人は肩身の狭い想いをしてるのでしょう。
僕は自分の好きな物は好きだと堂々と胸を張れる世の中が早く来ればいいと思っています。
そう思って、クリニック開院当初(10年前)は、アニメやアイドルやプロレスのポスターなどを貼って、
<俺に続け!>と無言のメッセージを送っていました。
BABYMETALは今やメジャーですが、当時は「何ですかコレ?犯罪じゃないですか?」と言われたものです。
でんぱ組は、オタクや元ひきこもりの集まりでアイドルユニットを組み、そういう方面の人に勇気を与えています。
リーダーのリサが、素人の可愛い子ちゃんが何人か出てる番組にゲストで出てて、司会者に、
「この中で、でんぱ組に入れそうな子はいますか?」と聞かれると、
<でんぱ組、は顔で選んでませんから>
と、静に、キリっとした目で答えてて、シビレました。
その目力は、誰が何と言おうと譲れないものがある、という信念を持つものに共通したもので、シンパシーを感じました。
受付の鵜飼さんの採用面接をした時、僕は<でんぱ組のリサ、と似た目をしてるなぁ>と思って合格にしました。
そうしたら、やっぱりオタクでした。
そんな鵜飼さんに、スクールカーストの底辺で自己表現を出来ずにモヤモヤしている人達に対して、
自分の好きなキャラや作品を発信してもらうことにしました。
もしかしたら同じ趣味で盛り上がるかもしれないし、
「こういう偏愛の仕方は信用出来るから、私も(僕も)趣味の話をしてみよう」
とコミュニケーションが広がるかもしれないからです。
でも本当はBSでやってる「でんぱの神々」という番組で、「メンバーの愛した男たち」という企画がとても面白くて、
初恋から結婚相手まで自分の成長と合わせて歴代のアニメキャラを紹介していくもので、
一時期、ネットでは、タイトルだけ聞いて勘違いした人が、「でんぱ組、そこまで言っちゃうの??」とザワつきましたが、
あくまで二次元の話。
その第2弾の企画の、「メンバーが憧れた女たち」も、えいたそ、の回がとても面白くて、
ただ、それのマネしたかっただけなんです、本当は。
でも、きっと誰かのためになる。
行け!鵜飼!!
 
 
こんにちは、受付の鵜飼です。
先生考案の企画に飛び込ませていただきました。
自分の趣味を惜しげもなく披露するのは、嬉しくもあり恥ずかしくもあります。
それも今回は
「私が憧れた女たち」
ということで、ただ単に好きなアニメを紹介するのではなく
作品関係なくわたしの好きな“女”キャラを紹介するのですから
色々誤解を招く恐れがありまして。。
でも、誰かの為になるのであれば!と思い
今回ブログを書かせていただきました。
長くなるとおもいますが、お付き合いいただけると嬉しいです。
 
 
私の初恋は、忍たま乱太郎の土井先生でした。
その後すぐにドラゴンボールのピッコロ(ネイル)を好きになり
ピッコロと結婚をする予定でしたが
彼は口から卵を産むので女は必要ないと知り断念しました。
幼い私は、兄の影響で少年向けのアニメばかり観ていました。が、
当時流行っていたセーラームーンに影響され
女の子向けの作品を観るようになったのがはじまりです。
 
 
(※これから紹介するのは「キャラ」であり「アニメ」ではありません。
好きなキャラ=好きな作品のキャラ
ではありません。)
 
 
*秋月茗子*

ママレード・ボーイに出てくる主人公の親友です。
私は20歳くらいまでずっと髪が短くて、セーラームーンごっこの時もタキシード仮面役しかやったことがなかったくらいボーイッシュでした。
茶色のふんわりしたロングヘアーと、秘密の恋愛をしている大人びた茗子に
はじめての、何とも言えぬトキメキを感じたのです。
私はとうに彼女の年齢を越えていますが、茗子は永遠の“お姉さん”なのです。
 
*浅倉南*

タッチに出てくる主人公の幼馴染です。
言わずと知れた名ヒロインですね。
顔よし、スタイルよし、性格よし、頭がよくて、運動神経もよくて、家事も完璧。
作中では男女ともに人気のある設定ですが、実は現実で女子受けが非常に悪い。
天然のあざとさや、わざとらしくないぶりっこが実に清々しくないのでしょう。
私は逆に、私のなりたい女性像であり、絶対になれないであろう女性像である南ちゃんが大好きなのです。
「南ちゃんとラムちゃん、どっちが好き?」
という質問に対し、私の周りは圧倒的にラムちゃん派が多いです。
皆さんはどうですか?
 
*雛苺*

ローゼンメイデンの第6ドールです。
当時まだ学生でしたが、今振り返ってみると雛苺のおかげで所謂「ロリ」に目覚めてしまったのではないかと思います。
とっても子供っぽく(というか子供?)上二つとは真逆のキャラですね。
ローゼンメイデンには他にもたくさんのドールがいますが
公式の人気キャラランキングというものは存在しません。
雛苺が好き!という同志にはまだ出会っていないのですが、もしいましたら一言お声かけくださいね。
 
*ホロ*

狼と香辛料のヒロインです。
私はケモナーではないのですがホロを見てから獣耳キャラのイラストばかりを集めていました。
けものにハマったのはピカチュウ以来です。
ホロは見た目ももちろんですが、話し方が素敵なんです!
独特な方言というか、「わっち」や「ありんす」など花魁言葉に近い話し方をします。
それを私は「ホロ語」と呼んでいます。
可憐な見た目と言葉遣いに惑わされた人は私だけじゃないと思います。
 
*綾波レイ*

新世紀エヴァンゲリオンのメインヒロインの一人ですね。
綾波レイの魅力はなんといっても!!
なんといっても???
・・・なんでしょう?
彼女の魅力を語るのはとても難しく、しばらくパソコンとにらめっこしてしまいました。
なんというか、コトバにすると薄っぺらくなってしまうんですよね。
ですので、すみません。ここは保留にさせてください。
 
*朝比奈みくる*

涼宮ハルヒシリーズの女性キャラの一人です。
みくるちゃんは低身長に茶色のロングヘアー、そしてなんといってもボイン!
男性の目を奪う見た目と、舌足らずな喋り方。
抱きしめたくなっちゃいますね。
みくるちゃんに影響されて一万円のメイド服を購入したのはいい思い出です。
でも彼女のようにはなれませんでした。
私にはみくるちゃんが放つ、溢れ出る母性が足りなかったようです。
 
*イカ娘*

侵略!イカ娘の主人公ですね。
イカちゃんのコロコロ変わる表情を見てるだけで面白いです。
彼女は何事にも一生懸命で全力。
私はというと、努力ゼロの人生を歩んできました。
イカちゃんを見て頑張ることは素晴らしい!と思い
なにか習い事をはじめようと料理教室に一年間通いました。
包丁も持てなかった私です。
今でもイカちゃんのように口から墨を吐くことは出来ませんが、いかすみパスタは作れるようになりましたよ。
 
*ウルスラ*

魔女の宅急便に出てくる絵描きのお姉さんです。
小さい頃からこの映画が大好きで、VHSが擦り切れるくらいみたのですが(本当に擦り切れた)
キキとウルスラのシーンが好きで、特にお泊りのシーンは印象的ですよね。
飛べなくなったキキと、ウルスラが語る優しくしんみりするシーン。
ウルスラと語った時間がキキにとってとても大きな意味をもったのではないかと思います。
ウルスラは元気で明るくて気持ちのいい女の人ですが、彼女の描く絵は繊細で、
何も考えず自由に生きてきたわけではないことがわかります。
彼女のセリフは心に響くので、落ち込んだときや疲れてしまったときにこの映画を観るようにしています。
 
*セイバー*

Fateシリーズのメインヒロインです。
セイバーは剣士であり騎士の「王」なので、ひたすら真面目で、
(イカちゃんと違って)表情はあまり変わりません。凛としています。
自己犠牲の精神があり、自分というものの優先順位が低いです。
それは彼女が完璧な王として徹し、とにかく国を守ろうとするために自らに課した鎖です。
騎士としての気丈さや誇りが、女でも惚れてしまうほどかっこよく、負けず嫌いなところや大食いなところがギャップ萌えで可愛いです。
 
*吉田歩美*

名探偵コナンに出てくる、少年探偵団の一人です。
哀ちゃんはクールですが、反対に歩美ちゃんはいかにも小学生らしい女の子。
元太くんを心配したり、励ましたり、時には怒ったりする姿がとっても愛らしいです。
「お金で買えない友情」という回があるのですが
「灰原さん」のことを「哀ちゃん」と呼びたいがために奮闘する歩美ちゃんは国宝ものです。
 
*ランカ・リー*

マクロスFのヒロインの一人。
ランカちゃんは、夢に向って真っ直ぐ、好きな人にも真っ直ぐ。
努力家で純粋なところは可愛くもあり、憧れでもあります。
初々しさにドクンドクンドクンしてしまいます。
マクロスと言えば「三角関係」ですが、やはりランカちゃんにもシェリル・ノームというライバルがいますよね。
こういうのはお馴染みで、シェリル派,ランカ派,に分かれます。対極な存在ですよね。
明菜と聖子のようにライバル同士は陰と陽にうまいこと分かれていて、
私は聖子ちゃんが好きですし、ランカが好きなので“陽”に惹かれるんですかね?
世間ではシェリルのほうが人気みたいです。
 
 
 
全部載せられないのが残念ですが、以上が「私が憧れた女たち」の一部です。
冒頭で先生が書かれた「スクールカースト」ですが
私は、おそらくカースト上位の人達に囲まれていたと思います。
ありがたいことに友人関係は良好でした。
でも、趣味を打ち明けられる友達は一人もいませんでした。
心の中ではいつも一人ぼっちでした。
 
当時はアニメ好き=暗いというイメージがあり(今もですか?)
それなりに楽しい毎日でしたが、何も悪い事をしていないのに後ろめたさが付きまとい、
その気持ちを癒してくれたのもアニメでした。
 
中学生のとき、佐々木さん(仮)という女子がクラスにいて
その子はいつもNARUTOのハチマキを鞄につけていて、絵を描いては小さな声で笑いあっているような大人しいグループにいました。
その子が休み時間に描いてる絵をチラッと見たら、「灰羽連盟」というアニメの主人公が描かれていました。
当時放送されていたアニメですが、知っている人は私の周りでは皆無でした。
美術部の佐々木さん(仮)が描く主人公の絵はとても美しく、私は彼女と友達になりたいなぁと思いました。
でも、結局一度も声をかけることなく卒業を迎えてしまい、今でもそれが心残りです。
 
今では恥ずかしげもなくコミケで抱き枕カバーなどを買ってしまう私です。
一緒に行く友達も出来ました。
 
コミケをよく知らない人には勘違いされるのですが
コミケは出展する側も、購入する側も、スタッフさんも、コスプレする人も、全員が「参加者」であり「お客様」は存在しないのです。
 
私が川原クリニックで働きたいと思ったのはすごく単純で、私が患者さんならここで診てもらいたいと思ったからです。
今でもそれは変わりません。
そして働き始めて「コミケの理念に近いなぁ」と感じました。
川クリという場所を皆で共有し、皆で作り上げているような感覚です(私だけかもしれませんが)。
 
学生時代、自分の趣味を隠さなければいけなかった私に
こんなところがあるよと教えてあげたいです。
 
今回紹介したキャラ達は、ほんの一部であり
実は一番好きな子は登場していません。
また書く機会を持たせてもらえたときに、続きというか第二弾として紹介できたらなぁと思います。
長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
 
 
 
佐々木さん(仮)元気だといいな。
BGM: やなぎなぎ 「クロスロード」 


6月最初のブログ

18/Ⅵ.(日)2017 晴れのち雨 笑点をみたらすぐ寝た。
最近はブログを全然書いてないので、「みずほロス」ならぬ「ブログロス」との声も。
本当は、佳子さまの記事の増補版を作ったり、大作の仕込中なのですが、確かに見かけ上、全然更新してないから、
6月最初のブログを日記風に日常的なことで書いてみます。
そもそもは自業自得なのだが、高級料理店でいいように飲み食いしたら、10万円くらいかかったことがあり、
<ちょっとどうかな?>と思って行くのをひかえてた。
今日は、昼から、ナイツと千鳥の、ツーマンの漫才を観に行って、3時くらいに終わったから、手持ち無沙汰で、
久々にその高級料理店に寄ってみた。外は雨。客足は悪い。
僕は店を貸切り状態で、懲りずに好き放題に飲み食いして、会計したら、驚くほど安かった。
昔(15年くらい前)、仲良しの女の子が、新宿二丁目に行きつけのバーがあり、よく飲みに行った。
お酒と、おつまみ(と言っても、柿の種、をレンジでチンして出すくらいで、でもこれがうまい!)と、あとはカラオケ。
それで5万円くらいだった。
もっとも、オカマはトークが上手だから、
(僕はあまり行ったことがないがキャバクラとかは男がおしゃべりとかサービスすると聞くが、それとは逆で)
技術料が含まれてるのだと納得してた。
とは言え、オカマバーは高いから、調子に乗ってホイホイ行ってると破産するから、少し間を空けて、久し振りに行くと、
「あら~、お久し振り~」って、ものすごく丁寧な手厚いサービスで、料金も1万円以下で、
<おっ、安いな>と思って続けて行くと、ボラれるというシステムだった。
なんか、そんなことを思い出した。
あの頃、カラオケで何を歌っていたのだろう。
父の日なのに、父のことなど、1秒も考えない一日でした。
BGM. RCサクセション「あの歌が思い出せない」


まだ上半期です

こんにちは。受付、大平です。
5月の模様替えをお知らせします。
でも本日は5月最終日ですね・・・
5月始めに川原先生&受付の4人の合作(競作)イラストが新しくなりました。
先生が以前言っていてスクイグルという方法で今回はイラストを描きました。
まずは、4人それぞれの一筆書きから。
川原先生の一筆書き↓

大平の↓

ソネさんの↓

鵜飼さんの↓


これをあみだクジで誰がどれに描くかを決めました。
前回のイラストで誰がどれを描いたかはきっとみなさんわかると思います。




鵜飼さんはこのイラスト描き終えた後
「【天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。トーマス・エジソン】
この言葉がこれを描いてるとき頭の中に何度も浮かんだ」と言っていました。
なぜなら鵜飼さんはこのイラストをひらめくのに3日間も悩んだのです。
(ちなみに川原先生とソネさん、私は1時間くらいで描き上げました。)
鵜飼さんは前回のイラストを描いたあとすぐに
「5月はサツキとメイだからトトロを描こうかな」と受付で言っていました。
それなのに、よりにもよって1番トトロが描きづらそうな私の一筆書きに当たったのです。
しかし、鵜飼さんはトトロだけではなく、サツキとメイまで描きあげてくれました。
「ひらめくのに力を使いすぎて、サツキとメイの顔を描く前に力尽きたから
顔のクオリティーが・・・」と言っていましたが、
「よくひらめいたね!」と川原先生が言うくらいの出来栄えなので
ぜひウォーターサーバー近くへ行った際には見て下さいね。
それとウォーターサーバーのなぞなぞも新しくなりました。
こちらも鵜飼さんが作ってくれました!

川原先生は①以外ヒント無しでわかったみたいです。
そんな川原先生の願いでゴジラぬいぐるみも紹介!

抱き心地良しです。



そして本日からゴジラスノードームも仲間入り。
受付に置いてあります。

あと、スクイグルの写真でも告知していましたが
デデデデ6巻が昨日発売され、クリニックにも新刊が仲間いりです。

今、『デデデデ公式』から『やわらかスピリッツ』に入ると侵略者目線からみた
『裏47話』と『裏48話』が読めます。
マンガを読んだあと、要チェックです。
最後に川原クリニック夏休みのお知らせです。
今年は9月17日(日)~9月25日(月)がお休みです。
9連休です。川原先生の体がなまっちゃいそうですね。
BGM. A Great Big World 「There Is an Answer」


5月相談室だより(仮)

こんにちは、とくだです。
久々にお邪魔します。
10年経つと、変わるところも出てくるもので、ソファーがだいぶくたびれてきていました。
そこで今週から、相談室に新ソファーが届きました。

こんな感じです。
今、院内には、先生直筆メッセージ、アイデンティティや、リベンジカウンセリングについても貼ってあります。
川原クリニックの相談室をすでにご存知の方も、知らなかったという方、一度(もう一度)試してみたい、という場合にはご連絡お待ちしております。
診察で直接お話いただくか、
受付でご希望の旨お伝えください。
追ってご連絡いたします。
今週のお花もお届けします。

ひとまずご報告ということで、タイトル、(仮)
としました。
未完。


母の日

17/Ⅴ.(水)2017 連投
こないだの日曜は、母の日、だったそうで、週明けにもなると、
「誰々さんの家ではこんなことをしてもらったそうよ!」という母親の不満の怒号から、
口論がやまないご家庭もお有りのことでしょうね、皆さん、お元気ですか?
僕はもうとうに母が死んでるので、母の日、なんて忘れていました。
今や、母の日で思い出すのは、カーネーションより、まよいマイマイ、になってしまいました。
そんな僕ですが、そんな僕だからこそ、少し母のことを思い出しましょう。
これは、母の遺歌集。↓。


中の写真に、自宅前とあるが、これは近藤先生というお方のお家を訪問した時に、近藤先生のお宅の玄関先で撮ったもの。
それが、自宅前にて、となってるから、この本が出版された時、さぞかし近藤先生は驚いたことでしょう。
この歌集の編集の一部は僕がやりました。
僕のミスです。近藤先生、すみません。お家、乗っ取っちゃって。↓。


母の死後、押入れから、僕が子供の時に描いた絵が出てきた。
これは近所の養鶏場で描いたもの。
形見分けの時に、兄に、「持って行け」と言われたので、診察室に置いてある。↓。


裏を見ると、絵画教室で描いた油絵みたい。↓。


話は変わりますが、小学校の何年生だったか忘れたが、夏休みの宿題が終わってなくて、
最終日、大人が集まって手分けしてやった。リアル・サザエさん(カツオ)。
一番大変だったのは、「自由研究」。
母は何の変哲もない木箱を持って来て、その蓋に、僕に絵を描かせた。
僕は、蕎麦屋の前の置物の、タヌキ、の絵を描いた。
母は、趣味で、鎌倉彫、をやっていたから、僕のタヌキを上手に彫って、色をつけて、上にニスを塗って完成。
これが優秀だと評判になり、神奈川県の賞をとり、どこかに展示された。
「子供らしい視点、自然との調和と、子供らしからぬ技術の確かさ」みたいなことが評価された。
母は、ニワトリの絵はとっておきながら、この鎌倉彫、は捨てていた。
僕が作ったものじゃないからかな。親心って、そんなものなのかな?
母の死顔はおだやかで眠ってるようでした。
僕はその後、寺の坊主とケンカして墓参りには一切行かないし、実家にも10年以上寄り付いていないから、
今でもふらっと茅ヶ崎の家に帰ったら、母がメロンでも食べてるような気がしてなりません。
BGM. 八九寺 真宵(加藤英美里)「帰り道」