今日は、僕のコレクションの中からビッグ・サイズの怪獣フィギュアを今週のお花「エッセンシャル」と一緒に紹介しましょう。
まずは、ゴモラ。↓。
次いで、ドラコ。キレイな緑でしょ?。↓。
2つとも、ウルトラマンに登場した怪獣です。このフィギュアがどのくらいビッグ・サイズか普通のフィギュアと並べて比較してみましょう。
まずは、ゴモラとジラース。↓。
そして、ドラコとゴロザウルス。↓。
ちなみに、普通サイズのフィギュアと言ってもピンと来ないかもしれないので、食玩のポケモンと比較してみましょう。↓。
あっ、でも食玩がどの位の大きさか判らないといけないので、ピカチュウと文庫本を比べてみましょう。↓。
どうですか、皆さん、頭の中で繋げられました?。
このビッグ・サイズ怪獣フィギュアは、僕が小学校の頃に発売されたのですが、値段も高く置き場所もとるし、子供が片手で持てる大きさではないので、あまり好評でなかったらしく、シリーズ化はされませんでした。
そんなビッグ・サイズ・ゴモラやビッグ・サイズ・ドラコも、クリニックの入り口の巨大ゴジラと較べると、小さく見えちゃいますね。上には上がいるということですね。↓。
今回、なんで唐突に怪獣?と思われた方もいるかもしれませんね。
僕は近頃、あることでモヤモヤとしていて、けれどそんなことを言っていたら実生活は送れないので、今回、怪獣を登場させて、そんな気分を蹴散らそうと考えたのでした。
そのモヤモヤとは、喜?怒?哀?楽?、どんなコトバを持って表現したらいいのか見当がつかない感情だったのだけれども、心理の徳田さんに話してみたら、「先生、それは、‘せつない’、ですよ」とネーミングしてくれた。
徳田さんは賢いね。せつない、か。確かに、そうかもな。でも、そんなことを言っててもしょうがない。それでも地球は回ってる。
BGM. 吉田拓郎「明日に向かって走れ」
花のように
23/Ⅲ.(金)2012 雨
今日、‘心理’の新しい人の採用が決まりました。4月から来ます。詳しくは、あらためて紹介します。
一足先に、入った‘受付’の教育係は岡田さんが頑張ってくれています。岡田さんは、やさしくて親切で丁寧に教えてくれていて、雰囲気はほのぼのとしていますが、見ていて頼もしいです。教える方も教えられる方も真剣で、きっと良い仕事をしてくれるでしょう。
下のお花はラナンキュラス、岡田さんのチョイス。「かわいいな」と思って、別売りの葉っぱを合わせて買ったそうです。↓。
このお花の組み合わせのように、協力しながら、やって行きましょう。
就職
22/Ⅲ.(木)2012 はれ、暖かい
こういうご時勢だもの、就活は大変そうですね。
服装とか髪型もちゃんとしないといけないんでしょう?、大変だね。
バンバンの「『いちご白書』をもう一度」では、
就職が決まると髪型をちゃんとしなくてはいけない、と言った趣旨の事を歌っていましたが、
平成になって24年も経つというのに、そんな慣習がまだ残っているんですね。南無三。
思い出すのは、昔、NHKの「YOU」という若者番組に白井貴子がゲストで出演していて、
「就職」がテーマの回で、白井貴子が就職面接にTシャツにGパンで行ったら、
面接官に「あなたは何故、スーツを着て来なかったのですか?」と質問され、
<私自身を見て欲しいから!>と自信満々に答えたら、
面接官に、「就職面接とは、TPOに合わせた格好が出来る人物なのか、も見るポイントなんだよ」
と諭されたという話をしていて、僕はすこぶる嫌な気分になったのを覚えている。
僕が、高3の頃かな。今でも、思い出せるよ、あの嫌な気分。
白井貴子は当時、自分のジャンルを「ロック」と言っていたからね。
<ロックが、TPOに合わせるか?>とテレビに向かって文句を言ったよ。
まぁ、別に白井貴子が悪い訳ではないんだけれど。
この番組は、少なからず、後々の僕の人生に影響を与えた。
今から10数年前かな、僕は児童・思春期の治療をしたいと思った。
日本では数少ない児童・思春期を専門にやっている伝統のある病院に、
ちょっとした縁があり、面接を受けられるチャンスをもらった。
そこは、「行きたいです!」と言って、おいそれと行けるような病院でもなくて、
一応、公的な病院なので採用されると公務員の扱いになるし。
精神科の部長さんとの面接は好感触だったが、
「あとは病院長との面接があるから、そこでしくじらないように」と助言された。
その時、さっきの白井貴子の面接官のセリフが、
バンバンの「『いちご白書』をもう一度」のBGMに乗って、
僕の脳裏をかすめたのである。
そこで僕がとるべき行動の正解は、美容院に行って髪を染める、であった。
その病院には患者向けの病院報があり、そのタイトルが『みどりの〇×』だったので、
僕は、髪の毛の色を緑色に染めることに決めた。
だけど簡単に緑に染めると言っても、黒髪を緑にするのは結構大変で、
ブリーチでまず脱色して、髪が白っぽくなったら、その上に緑色の染料を塗るのである。
まだ、初音ミクなんていない時代だった。
そうやって、病院長との面接に挑んだ。
「病院」と「美容院」って、響も似てるしね。
病院長は、「何故、あなたはそんな髪の色をしているのですか?」
と紳士的に尋ねられた。
僕は健康的に<病院のイメージカラーにしてみました!>とさわやかに返答した。
さすが、そういう病院の病院長ともなると器が大きいもので、
「そういうセンスは、子供向けでいいですね」とうなづいて、見事、僕は合格した。
合格すると今度は、職員向けの会報誌に、同時期に採用されたメンバーと一緒に、
アンケート形式の同じ質問に答える自己紹介記事が載るのだが、
その最後の質問が「あなたのモットーは?」というものだった。
僕は、‘モットー’ってのも死語だな、と思いながら、ふざけて、
<いや~ん、モットー!>と書いて提出した。
なんと、それは検閲をパスして、そのまま刷られて全職員に配布された。
僕は、器の大きい病院だな、と感心した。
さすがに怒られるかな、と思ったけれど、ちゃんとチェックしなかったのかもな、係の人が。
そんな採用面接の思い出でしたが、実は今回、カワクリにも新しい人が入りま(す)した。
受付の仕事量も残業時間も増えて来たので、人員を補充した訳です。
新しい仲間が、心理も含め、2~3人増えそうです。よろしくお願いしますね。
詳しくは、あらためて紹介します。
アンケート形式の自己紹介記事にしようかな。
勿論、最後の質問は、「あなたのモットーは?」で。
下は、今週のお花、白と黄色のチューリップ。ういういしいでしょう?。↓。
BGM. 戸松遙「motto☆派手にね!」
徳島のひと
21/Ⅲ.(水)2012 はれ、風が寒い
絵の上手い子がいて、その子が何でも描いてくれるというので、『化物語』の‘戦場ヶ原ひたぎ’さんをリクエストした。下が、それ。なかなか、ツンデレ感が出てて、良いのではないでしょうか。↓。
知らない人のために、‘戦場ヶ原ひたぎ’さんとは『化物語』に登場する体重が5kgしかなく、ホッチキスやカッターナイフなどの文房具をいつも護身用に身に潜ませている、複雑な過去を持ったツンデレの女子高生であります。
『化物語』は西尾維新という人の小説で、強烈なキャラクターの登場人物の会話で物語が進行してゆきアニメ化もされ、今期のアニメでは、『偽物語』という続編が放送された。『偽物語』は、『化物語』の主人公の阿良々木暦(あららぎ・こよみ)の妹たちファイヤーシスターズに焦点を置き、色々なメタファーで「偽物」と「本物」を描いている。
アニメイトでは、3月25日まで「青春はほんものを探すための戦いだ!ファイヤーシスターズを探し出せ!」と題した企画をやっている。アニメイト店内にあるファイヤーシスターズのPOPを探し、そこに掲載されているQRコードを読み取ると「ほんもの」か「にせもの」か判別できる。そして、見事、「ほんもの」を見つけると携帯待受画像がゲットできるのだ。
僕は新宿のアニメイトで、これに挑んでみたが、なかなか「ほんもの」は見つからず、7回連続で(7ヶ所という意味)「にせもの」だった。
それは、こんな感じだ。↓。
火憐「金は全てじゃない――ほとんどだ!」
月火「そんなの、言葉の上だけのも・・・・・・ふう」
このファイヤーシスターズは「にせもの」でした・・・。
「ほんもの」のファイヤーシスターズを探せ!
そして、やっと8ヶ所目で「ほんもの」を見つけた。それは、こんな感じ。↓。
火憐「ごっこじゃなくて正義の味方だよ、兄ちゃん」
月火「正義の味方じゃなくて正義そのものだよ、お兄ちゃん」
【ほんもの】のファイヤーシスターズ発見!!
ちなみに新宿のアニメイトは地下1階と3階まであり、多くの人が携帯電話を持って、店内をウロウロしていた。
僕が、「ほんもの」を見つけた場所は、3階のコスプレ・コーナーの片隅だった。
僕はいつも思うのだが、アニメイトがこういうフェアの時に必ず、「全国アニメイト各店で開催!(徳島店を除く)」と、徳島店だけを除くのは何故なんだろう?、ということ。逆に行ってみたいよ、徳島店。
昔、ビートたけしが、「プロ野球中継で一部の地域を除いて放送を延長します、って言うの、あれ、一部の地域に住んでたら嫌だな」とギャグで言っていたのを思い出す。そんなアニメイト徳島店。
ちなみに、下が特典の待受画像。↓。右が、小さい妹の月火(つきひ)で、左が大きい妹の火憐(かれん)。
徳島の人に、愛をこめて。
勉強会 ~つつじヶ丘メンタルクリニック篇~
久しぶりにおじゃまします。とくだです。
今日は、先日参加した勉強会について。
この勉強会は、つつじヶ丘メンタルクリニックの菱沼先生が、
心理の人も薬について知っておくとよいのではと企画してくださったので、
川原先生のご配慮もあり、その会に私も参加させてもらえることになりました。
今回はつつじヶ丘メンタルクリニックでの開催らしく、
他のクリニックを見学できる機会はあまりないので、それも楽しみ。
普段とは違って、色々アウェーだけれど、興味深いテーマ。行ってみたい!と思ったのでした。
菱沼先生については、川原先生からも何度かお話しをうかがったことがあって、
その様子から私の中のイメージは、とても誠実で臨床にも
真摯な先生なんだろうなという感じを抱いていました。
その菱沼先生にも直接お会いできるのと、さらに今回の勉強会では、
うつ病治療における薬物についての研究では第一人者である
(これも事前に菱沼先生が教えてくださったこと)
朝倉幹雄先生のお話しを伺えるとのことで、それも楽しみに参加しました。
当日、つつじヶ丘メンタルクリニックに着くと、菱沼先生が院内を案内してくださいました。
実際にお会いした菱沼先生は思っていたよりもお若くて爽やかな先生。
きれいで清潔感のある院内。菱沼先生カラーかもしれないと思いつつ、
普段カワクリにいると、だいぶ印象が違う・・・!
診察室や処置室があって、スタッフルームも広くて、スタッフの皆さん同士、
くつろいで過ごせそうな感じ。
クリニックを作るっていうのは、個性が出るものなんだなぁと思っていたら、
川原先生も「没個性的だな、性格が出るな」と言っていました(苦笑)。
でも、そんな菱沼先生のクリニックにもスタッフルームには、菱沼先生のものという、
ガンダムのプラモが。。。なんだかそういうのを見ると親近感(笑)がわきますね。
菱沼先生のところの心理の方々も揃っていて、勉強会が始まりました。
朝倉先生のお話は、『抗うつ薬は何に効いているのか』というテーマ。
私は、内心すごく緊張していました。心理の勉強会とはちょっと赴きも違うだろうし、
医学的な基礎研究ということは難しいお話で、まったくわからなかったらどうしようという思いだったので。
でも、始まってしばらくすると、不思議なもので、段々と朝倉先生の話に引き込まれていきます。
難しい専門用語とか、いわゆる教科書的な話しではなくて、とてもわかりやすいのです。
なるほど、なるほど!みたいな気分になりました。
でも、内容としては、とても難しい話で、今説明は、、、できない。
ただ、身にはなったと思う。本当に。(これじゃあ胡散臭いけれど、本当に・・・)
朝倉先生という先生は、プレジデント誌の名医5名にも選ばれたことのある先生だそうで、
さすがスゴイ先生のお話はわかりやすく、私がこんなこと言うのも恐れ多いのですが、
研究者であり、臨床家である先生なのだと感じました。
実はそういう先生は少ない中、朝倉先生はそういう先生、
ということを菱沼先生も話していらっしゃいました。
そういう先生なら、強面のちょっととっつきにくい先生かと思いきや、
とても感じの良い先生で、それもあり、終った後のお食事会では、
アウェーでありながらも調子に乗って、この際だから、と色々と質問をしてみたのですが、
それにも気さくに答えてくださいました。朝倉先生、ありがとうございました。
ちなみに、お食事会は、近くの焼肉屋さんへ。菱沼先生セレクトの素敵なお店。
そこで、菱沼先生のところの心理士さん達ともお話しができました。
普段はカワクリは心理は一人体制。森国さんとも直接お話しできる機会も少ないものです。
以前学会でお会いしたり見かけたりしたことのある心理士さん達だったのですが、
ゆっくりとお話するのは初めてだったから、それも新鮮でした。
色々と仕事の話も出来て嬉しかったです。
菱沼先生には、このような会を開催してくださって、とても感謝しています。
この場を借りてではありますが、ありがとうございました。
また勉強会ができたらいいなと思いました。
長くなりましたが、先日の勉強会について、でした。
3・11
11/Ⅲ.(日)2012
なかのZEROホールにDAYS JAPAN主催特別講演会『3・11から1年』を、高校の時の友人と聴きに行く。
開会の前に、「DAYSが伝えた2011」と題したスライドショーが流され、講演会の始まり。いわき市民放射能測定室「たらちね」の鈴木薫さんの現地活動報告がまずあり、次いで上杉隆(自由報道協会代表)がメディアの姿勢について、その後は広瀬隆(!)の40分に渡る熱弁を聴く。休憩をはさんで、DAYS JAPAN編集長でもある広河隆一の講演があった。夜の7時から9時半まで行われた。
DAYS JAPAN4月号増刊号『検証 原発事故報道 あの時 伝えられたこと』は中々、読み応えがある出来栄えだ。↓。
Amazonの売り上げでも、1位になったそうだ。
「運命の1週間 2011年3月11日~17日」の東電・保安院・官邸他からの発表と、テレビ(NHKと民放)、新聞、Twitter&ブログの記事を時系列で横並びに載せ、それを「検証」して行くのである。
3・11の事故直後から1日くらいにはこれらに差はあまりないが、多分それは、最初は慌ててて、情報がそのまま出てしまったからなのだと上杉隆は言っていた。日が経つにつれ、差が浮き彫りになる。
こういう一大事の時に、巷の噂に惑わされるな、とよく言われるし、僕もそう思っていたものだが、一概にそうとも言えず、勿論、意図的にそういうものを選んで掲載されているのだろうが、今になって判ったことも沢山あり、そういった目で初めの1週間をレトロ・スペクティブに見直すと、当時の政府発表を受けたテレビや新聞の報道より、結果的に巷の噂的なTwitterやブログの記事の方が「正しかった」りすることもあるのだ。何を信用したらいいのか、受身的じゃ駄目なんだな。大変な時代だなぁ。
食中毒?
4&5/Ⅲ.(日)&(月)2012
ここのところ寒暖の差も激しく、そこに来て同窓会やOB会や立川談志追悼会やUFC観戦など色々とイベントも重なって、免疫力が低下してしまったのか、4&5日にかけて、「食中毒」みたいになって大変だった。
それは、酷い消化器症状で、脱水になってはイケナイ、とポカリスエットをガブ飲みするのだけれど、それもすぐに戻してしまう。だから、また飲んで、また戻して…の繰り返し。まるで、インドの修行僧の‘荒行’みたいだ。
奥さんが心配して、「病院に行く?」と聞いてきたが、僕は意識が朦朧とする中、猫のミーちゃんが毛玉がお腹に溜まると草を食べてワザと吐いて毛玉を出していた映像が頭に浮かび、僕もミーちゃんを見習って‘荒行’で毒素を吐き出し、後は安静にしていたら、二日目の午後には全快した。
僕は、よほど仕事向きの体をしてるらしく、年間を通じて滅多に風邪などひかないが、まれに寝込むときはゴールデンウイークや年末年始などだ。今回も、そのようなもの。4&5日は、丁度、日・月だったので、クリニックは休診日で、診療に穴をあけないで済んだ。とは言え、5日(月曜)の校医相談は、ドタキャンしてしまい、日程を変更していただき、ご迷惑おかけしました。関係者各位の方へ、この場をかりてお詫びいたします。
でも、おかげさまで、もうすっかり大丈夫で、むしろ‘荒行’の効果で体調が良くなって、いい形で今週のスタートがきれました。
下の写真は、受付の子が用意してくれた、今週のお花、チューリップ。もうすぐ、春ですね。↓。
BGM. ザ・ビートルズ「ゲッティング・ベター」
野球部OB会
3/Ⅲ.(土)2012
数日前のブログの記事にも書いたが、こないだの大学の同窓会で、
僕が1年の時の野球部のキャプテンと遭遇し、キャプテンは獨協高校の卒業生で、
僕にしたら高校&大学&野球部と3つの先輩にあたる人物で、
なかば強引に(って言い方もないな。訂正、親切に)誘われて野球部OB会に参加することになった。
場所は、渋谷セルリアンタワー。
土曜日は外来なので、遅刻して合流。こういう会はちょっと遅れて行くくらいが大物っぽくて丁度良い。
…って、発言が小物っぽいですが。
テーブルが幾つか有り、一番奥が初期のメンバーで、順々に年代毎に輪になっていた。
だから、入り口から入ったら知らない顔ばかりだった。
僕は、知ってる顔を探して歩いて行ったら、結局、一番奥のテーブルに行き着いた。
皆様、威厳がある。僕が1年の時の幹部達だ。下は、当時の写真。
尚、プライバシー保護のために先輩方の顔にはゴリラのシールを貼っておく。↓。
僕は、諸先輩方に挨拶がわりに、先日の「しょこたんファンクラブ日帰りバスツアー」で撮った
中川翔子とのツーショット写真を見せびらかした。
先輩方の口からは、
「お前、何やってんだ?」「まだ、こんな事をしてるのか?」「誰だこれは?」「知ってるぞ、‘ひょこたん’だろ」
などと鈍い反応が返って来た。
しかし、いくら何でも‘ひょこたん’はないだろう。
‘ひ’と‘し’の区別がつかないのか?江戸っ子か?。
それでも空気は温まり、そのうち先輩方の口からは、
「俺は、理解できる」「俺には、川原の気持ちがわかる」「俺も、実は○×のファンなんだ」
「もしAKBに会ったら、紹介してくれ」などと一部、訳のわからない発言もあるが、
結局、皆アイドル好きで、盛り上がった。
僕が1年の時の文化祭で野球部は喫茶店を模擬店として出し、
僕はそこで歌謡ステージのようにアイドルのアテブリをした。
下が、当時の模様。曲は、多分、早見優の『急いで!初恋』。↓。
「川原君?」と今までとは異質の声のトーンで呼びかけられた。
それは、僕が1年の時の野球部のマネージャー(女子)だった。
彼女は、当時、看護学校の2年生で、マネージャー(女子)とはいえクラブの先輩だった。
僕は彼女にずっと本を借りっ放しで、その本は今も部屋の本棚にあるから、
それを見るたびに、今でもマネージャー(女子)のことを思い出していて、
でももう返す機会もないだろうなとずっと思っていたから、再会できてビックリした。
彼女は、「ここのテーブルの人しか判らないわ」と言い、
「でも、みんな、変わらないね」と当時と変わらぬ笑顔で言った。
マネージャー(女子)は、
「川原君は、うさぎ?」と年を聞くから、僕は<とら>と答えると彼女は驚いて両手で自分の口を隠し、
「うさぎかと思った…。年上なんだ…」と絶句していた。
僕は浪人してるからね。
下が、当時のマネージャー(女子)とのツーショット写真。
尚、プライバシー保護のためにマネージャー(女子)の顔にはうさぎのシールを貼っておく。↓。
結局、僕は最後まで本のことは言い出せず、バレたらどうしようとビクビクしていた。
今、考えれば、これから返せばいい、だけなのだが。
ここまでだと、あまり野球部っぽくないですね。
そこで、野球をやっていた写真を紹介しましょう。
下は、僕が1年の時の東医体(東日本医科学生総合体育大会の略)、場所は仙台。
僕はサードの控えで、隣に写ってるのがサードのレギュラーのY先輩。
Y先輩は、我が道を行くタイプで、今回のOB会にも来てなかった。
きっと、我が道になかったのだろう。
尚、プライバシー保護のためにY先輩の顔にはラクダのシールを貼っておく。↓。
下は、僕がレギュラーをとった頃の春合宿だ。
寒かった。ユニフォームの上に、HAKKAのトレーナーを着て遠投をしてるところ。↓。
僕はこの頃から、野球に飽きて顔を出さなくなり始めた。
幹部達は、そんな僕に責任を持たせるために、僕を副キャプテンに指名した。
でも、その作戦は裏目に出て、
僕は<なんかそういう手はこすいな>と思って、先輩達の厚意を裏切った。
僕は、子供の頃から飽きっぽくて、色んな習い事をやったがどれも長続きしなかった。
中学でブラバンに入ってホルンをやるが3年の途中で飽きて、打楽器に転向。
それも結局、飽きてやめてしまった。
飽きてやめるのだから、やめ方も中途半端で、どれもフェイド・アウトだった。
それでも、大学の野球部の人達はやさしくて僕が卒業をする時には、
「追い出しコンパ」に呼んでくれた。
卒業アルバムにも、野球部として写真を載せた。
ユニフォームが新しくなっていたので、後輩のを借りた。
写真撮影だけだから、サンダル履きのままで撮った。↓。
そんな僕でも、今の仕事だけは飽きずにもう20年以上もやっている。
だから、もし、「自分は何をしても長続きしなくて駄目だ…」と思ってる人がいたら、
何か自分に合うものが見つかれば、きっと長続きするので、
そんな風に悪く自分を決めつけない方がいいと思う。
夢中になれるものなんて、一生のうち、1つあればいいんじゃないか?
人生、長いしね。
人生は野球みたいなもの。
野球は9回ツーアウトからだよ。
まぁ、そんなことはどうでもよくて、今宵は懐かしい人達と逢えて楽しかったです。
それも偏にこの会に誘ってくれた、キャプテンのお陰です。
山田さん、ありがとうございました。
BGM. よしだたくろう「Have A Nice Dayー天然色写真編」(フジカラーCMソング)
UFC JAPAN と もう1つの戦い
26/Ⅱ.(日)2012
世界の総合格闘技で一人勝ちをしている「UFC」がついに日本に上陸した。それを観戦に行く、さいたまスーパー・アリーナ。
アメリカ本土の放送時間に合わせるために、日本での試合開始は朝の10時だった。僕は、前の晩、徳田さんと寿司屋で呑んでいたから、起きるのが大変だった。寿司屋の話しは、後にするとして、まずは「UFC」である。
正直言って、僕は「UFC」のことをあまり気に入らないのであるが、本場のオクタゴンをそのまま持ってくるみたいだし↓、
つまり、名物リングアナや↓、
ラウンド・ガールもそのまま来るし、↓、
それに馴染の日本人選手も沢山出場するし、批判するためには観ておかないと何も言えないし、つまりこの位、理由を重ねないと、自分を肯定できないほど、僕は「UFC」に否定的な立場なのである。
今の「UFC」は、合理的なマニュアル化された戦略が必須で、選手の個性が活かされてなくて、つまらないのである。
もっと言えば、そもそも総合格闘技そのものの礎は、アントニオ猪木の一連の異種格闘技戦からスタートしたと言っても過言ではなく、それをリアルタイムで観続けている我々日本人の目は肥えている。騒ぎたいために集まる客層向けのアメリカンなエンターテイメントに満足できるかな。喩えれば日本のプロ野球は好きだげど、メジャー・リーグは面白くない、みたいな雰囲気に近い。
だけど、去年くらいから、日本のプロ野球でも、「S」と「B」と「O」の表示の順番をメジャーに揃えて、「B」「S]「O]の順番になっていて、ビックリというかガッカリした。
「巨人の星」や「ドカベン」で、野球を覚えた世代からすると、緊迫した場面の表現は「9回裏、二死満塁、カウント、ツー・スリー」だろう。それを「カウント、スリー・ツー」なんて言われると、普通に<三振じゃん>と突っ込んでしまうぞ。あれ?喩えたら、かえって判らなくなってしまいましたね。…よくあるんだ、僕には、そういうとこ。
そんな「UFC」は超満員でパンフレットも完売で買えない人もいたみたい。クリニックのフィギュア棚の脇の本棚にあるので、興味のある人は見て下さい。↓。
結果、「UFC」はどうだったかと言うと、悔しいが、面白かったのである。奴らは、図に乗って、また年内に来るらしい。今度は東京ドームかな?。調子、こいてんなぁ。どうせまた朝早いんだろうから、近い方がこっちは有り難いけど。…って、もう行く気になっていますが。
ところで、前の晩の土曜日は、外来が珍しく早く終ったので、徳田さんと奥沢の寿司屋に寄った。そこで僕らは、「UFC」に勝るとも劣らない、もうひとつの戦いを繰り広げたのである。
発端は僕で、<‘涙’というのは人間の‘喜怒哀楽’のどんな感情でも出るでしょう?。人間の心の奥底には雑多な感情がオリみたいに溜まっていて、それが日常生活の中で色々と悪さをすると仮定しよう。だとするなら、‘泣く’という行為はとりあえずは良いことなのではないか?。なぜなら、‘涙’が意識下に沈殿するオリみたいな感情を、活性炭の役割のように吸着させて除去してくれるから>、みたいな話しを振って、そこから話題が展開して、<このマンガの最終回は必ず泣ける、とかってのない?>って話しになり、だったら、<お互いにそういう話を言い合って相手を泣かせられるか勝負をしよう!>と僕が挑んだのである。徳田さんは、それを受けて立った。
まさに「UFC」前夜にふさわしい、戦いの火蓋が切って落とされた。ルールは(泣ける話)で自分が泣いたら+3ポイント、相手を泣かせたら+7ポイント、がゲットでき、ポイントの合計得点が多い方を勝者とする。
結果は、徳田さんの圧勝で、彼女が+21ポイント、僕が+3ポイントだった。つまり、僕は自分で話して1回泣き、徳田さんの話で3回泣き、彼女は僕の話にビクともしなかった。因みに僕が自分で話して泣いたのは、「ジャイアント・ロボ」の最終回である。
だけど、今考えたら、僕の方がたくさんお酒を呑んでいたから、涙腺が緩みやすいというハンディがあったな。ハンディ・ポイントとして、熱燗1本を3ポイントとしたら「サブ・ロク、ジューハチ」で18ポイントゲット。合計+21ポイント!あっ、同点だ。
徳田さんには、後日、「UFC」にはちゃんと間に合ったと報告をしたら、「ちょっと、心配してました」と喜んでくれた。そこには勝者の余裕が見え隠れしていた。次回、リベンジを果たすべく、ネタを仕込もう。
泣ける話、募集しようかな。
けいおん、実写化?
21/Ⅱ.(火)2012
岡田さんが前髪をおでこのところでピンで分けて留めていたから、僕が<唯ちゃんみたいだね>って言ったら、彼女の反応は「?」だった。僕が<けいおん、の平沢唯だよ>と説明したら、岡田さんは、「けいおんの?アハハ!」と声だけで笑った。
「けいおん!!」で平沢唯が、卒業写真を撮る前に、自分で前髪を変な風に切ってしまい、仕方なく工夫して前髪をピンで留めてた時と似てるんだ。
そんな昼下がり、クリニックに大荷物が届けられた。「平沢唯のほぼ等身大パネル」だった。これは読んで字の如く、唯ちゃんのほぼ等身大のパネルなのである。今は、そういうグッズが流行っているらしい。
クリニックの心理相談室とか処置室とかのある通路に設置してあります。良かったら、グルっと回って、見て下さい。
カワクリに来れない人のために、どのくらい「ほぼ等身大」なのか、相談室の徳田さんの代りに置いてみました。↓。
ね、ほぼ等身大でしょう?。
そう言えば、「けいおん」がAKB48とかSKE48やらで実写化になるという噂を聞いたのですが、本当でしょうか?。
「けいおん」のファンの反発は必至だろうが、AKBとかのファンは嬉しいのかな?