梅雨明けの待たれる今日この頃、蝉しぐれ日毎にかまびすしく、空の青さが夏らしく輝きを増してきました。暑中お見舞い申し上げます。
こんにちは、文化部通信43弾。時候の挨拶を知ってるだけ並べてみました、文化部長のスーです。
今年ももう半分過ぎてしまいました。後半戦でのスタートです。
7月、カワクリと言えば先生の誕生日です。先生は、獅子座(↓若き”獅子”たち)
で、寅年だから、猫族の猛獣系だそうです。
7月の誕生石は、ルビー。 推しの子のルビー↓
誕生花は、ユリ・トルコキキョウです。
今年も良い誕生日になりますように。
それでは、前回同様「7月の限りなくなんでもない日に近い記念日」をピックアップしていきましょう。
1日 童謡の日 立川談志の「童謡咄」
マザーグースは西洋の童謡ですね。
その中の一つを紹介。なんだか言葉のリズムが好きです。
2日 ユネスコ加盟記念日 ユネスコは教育、科学、文化を通じて平和を目指し、ユニセフは世界の子供の権利を守り、とくに発展途上国の子供に必要な援助をします。 ↓はユニセフ親善大使 黒柳徹子さん
3日 ソフトクリームの日
4日 梨の日 梨園の妻 三田寛子
5日 ビキニスタイルの日
6日 ゼロ戦の日
7日 ポニーテールの日
カルピスの日
浴衣の日
8日 那覇の日 せんだみつおのギャグは「ナハナハ」。せんだみつおの芸名は「1000回に3つしか本当のことを言わない=せんみつ」からとられたそうです。「1000回に3回しかウケるギャグを言えない」ではありません。
9日 ジェットコースターの日
10日 ウルトラマンの日
納豆の日
先生のお昼ご飯でした。のび~る納豆
11日 ラーメンの日
12日 人間ドッグの日 ポチャッコの被り物と一体化した先生。「これが本当の人間ドッグ」とのこと。・・・ポチャッコは今年のサンリオキャラクター大賞で4位でしたね!
13日 オカルト記念日
14日 求人広告の日
15日 お盆 ビートルズのお盆
16日 やぶ入り 江戸時代の奉公人が実家へ帰れるのは正月とお盆の7月16日だけでした。当時は土日も有給休暇もないので、待ちに待ってたのが「やぶ入り」です。親もとへ帰る「宿入り」が語源だといいます。
ただ昔の人気ドラマ「時間ですよ」では、両親を亡くしている「浅田美代子」は帰る家が無く、やぶに入って泣いていました。そこを「松の湯」の、おかみの森光子に見つけてもらい「ここがあなたのお家よ」と言ってもらった「やぶ入り」。というもう1つの意味もあったそうな。
17日 東京の日
18日 光化学スモッグの日 公害が社会問題になった時、怪獣も出ました。
公害怪獣へドラです。
19日 カープ黄金時代幕開けの日
20日 Tシャツの日
21日 自然公園の日 「フレッシュ撮影会」中止騒動というものがあったそうです。施設を管理する県の公園緑地協会に一方的に水着撮影会の中止の要請があったそう。これに対しグラビアを生業とする方達が、真っ向からぶつかり署名運動が起き、中止撤回になったところもあります。(ちなみに撮影場所は囲われていて外からは見えないようになっているそうです)お互いの意見を尊重して、決めつけずに話し合いで決められるといいですよね。
22日 円周率の近似値の日 円周率とかけてバレンタインと解きます。
その心は「割り切れない気持ちも3.14で答えが出ます」by澪
23日 ふみの日 二階堂ふみ
24日 劇画の日 劇画オバQは切ない話です。
25日 かき氷の日
26日 幽霊の日
27日 スイカの日
28日 冷蔵庫記念日
29日 リーダー記念日? 自民党 岸田文雄首相、共産党 志位和夫委員長、立憲民主党 泉健太代表 は同じ「7月29日生まれ」です。橋本龍太郎元内閣総理大臣も同じく「7月29日生まれ」で、この日は日本のリーダーの記念日なのか!?・・と思いきや、それをぶち壊してくれたのが、せんだみつお 7月29日生まれ。でした。ナハナハ
30日 梅干しの日 ↓の写真の左下 ウメ星デンカ
31日 蓄音機の日 ビクターの犬「ニッパー」。病死した飼い主の声を蓄音機できかせたら、不思議そうに覗き込んだというエピソードです。
さて、7月の「7」という数字は、「ラッキー7」などプラスのイメージがありますね。
元々、旧約聖書の創世記では神が天と地と万象とを6日間で創造し7日目を安息日にした。と記されているそうです。その事から、「7」が聖なる数と考えられるようになったそうです。キリスト教では「七つの大罪」や「七元徳」というのがありますし、「七不思議」や「七つの海」という言い方もあります。「嵐の中も君のためなら七つの海を泳いでいこう」なんてプロポーズもあるとか‥。
仏教でも「初七日」や「四十九日(7×7)」など「七」は特別な数字です。
「七福神」なんてのもいますし、1オクターブは「ドレミファソラシ」の7音。ジェームズボンドは「007」
黒澤明監督の有名な映画は「七人の侍」
「親の七光り」とも言いますし、虹の色も「7色」
「7つ道具」や
7月7日は「七夕」、白雪姫に出てくる小人も「7人」です。
…とここまで「7」について色々例をあげてきましたが、やはり「7」は不思議な数字でした。
梅雨明けが待ち遠しいこの頃ですね。明けてからの夏の暑さへの準備をしておきましょう。
今年は、土用の丑の日にうなぎを食べてスタミナをつけてみてはいかがでしょう。
土用の丑の日は、年によって1回だけと2回のときがあります。今年は、7月30日の1回だけです。待ち遠しいですね。