23/Ⅶ.(火)2013 夕方にゲリラ豪雨、雷鳴
今日からお誕生日週間です。僕の誕生日は、明日の7月24日です。
だから、今日はお誕生日イブです。
午前中は穏やかな気候で、夕方に雷雨があるという予報でしたが、そんな気配も感じませんでした。
むしろ、予報、はずれじゃん?と高をくくってたくらいです。
しかし、まさにゲリラ豪雨というのでしょうね、夕方過ぎに、雷鳴が轟き、激しく雨音が聞こえました。
にわかに診察室の外が、騒がしくなります。
外とは、文字通り外の雨音と、待合室という診察室の外のことです。
どういう意味かと言うと、待合室が大騒ぎになっていたのは、ゲリラ豪雨の影響で、なんと!、雨漏りがしてるのです。
エアコンの空気の入れ替えをする外壁に設置されたダクトから、雨が大量のため割り込んで来たようです。
クリニックの換気口から、使徒、襲来のように大量の雨が侵入してきました。
丁度、パソコンが真下にあったので、スタッフは応急処置で、ゴミ袋のビニールをかけて、対応しました。
しかし、雨の勢いは強くて、たちまちクリニックの廊下は水浸し、川のようになって行きます。
モップやタライで水を外に掃き出します。
これは人海戦術で人手がいります。
その場に居合わせてくれた患者さん達が、ずぶ濡れになりながら、協力してくれました。
本当に、助かった、と受付のスタッフが声をそろえて感謝してました。
幸いにも診察室は、結界が張ってるように、雨漏り被害の対象外だったから、僕は騒ぎを尻目に診察を続けました。
その間に、スタッフから被害状況の逐次、報告があります。
僕は、この惨状をあとで、伝えるために証拠写真を撮ることにしました。
それらが、これです。↓。
天井の「漂流教室」の手ぬぐいもビショビショです。雨が一直線に落下してるのが判りますか?。↓。
パソコンも被害に遭いました。そのため、ネットがつなげず、数日間、メールのチェックが出来ませんでした。
メールの返信が遅れたのは、そういう事情です。シカト、した訳ではないので、ご理解下さい。↓。
廊下はもはや、「イッツ・ア・スモール・ワールド」のようで、爪先立ちで歩かないと靴が水溜りに入ってビショ濡れです。↓。
オクスアイの金村さんや大家さんは、すぐ駆けつけてくれました。ありがとうございます。
そして、何より、会計が終った後も、クリニックに残り手伝ってくれた患者さん達に感謝します。助かりました。サンキュー。
これが、一応、収まりがついたクリニックの風景。黒いタイルの廊下が水洗いしてピカピカです。
「初代院長」のカエルだけが、この事態を予測したかのように傘をさしてるのが、印象的です。↓。
さっきも言いましたが、この惨事で、僕は数日間、メールのチェックやブログの更新が出来ませんでした。
普段は、診療が終わり、書類を書いて、それからパソコン関係の仕事をするのがルーチン・ワークです。
でも、パソコンが使えないと、必然的に、仕事が減ります。
いつもクリニックを出るのは「てっぺん」を超えた時刻なのに、この数日間は10時くらいには帰宅しました。
早く帰ると体は楽ですね。
本当は、そういう生活をした方がいいのでしょうね。
普段、やってるから慣れっこでしたが、日が明けてから、家に帰るのは異常なのかも。
テクノロジーに支配されてたのかな。そんなことを考えさせられる雨漏り事件でした。
おかげで、僕は誕生日前後の夜をゆっくりと家で好きな本を読んだり録画した番組をみたりして過ごせました。
ゲリラ豪雨からの思わぬ誕生日プレゼントとしておこうかしら。
BGM. 堀ちえみ「東京Sugar Town」