石野真子を知らない世代と共に働く

 12/Ⅶ.(金)2013 猛暑
石野真子が、全国コンサートツアーを行うらしい。
パソコンのメールに、チケット会社からお知らせが届いた。お気に入り、に「石野真子」を入れておいたからだ。
ツアーの最終日は、10月7日の月曜日。月曜日はクリニックの休診日だから、行こうと思えば行ける。
場所を確認すると、Shibuya O-EAST、と書いてある。
ん?何やら雲行きが怪しいぞ。席は、全自由と書いてあるし。
ひょっとして、会場は、オール・スタンディング?
ずっと立ち見は、先日の、きゃりーぱみゅぱみゅのライブで体力的に無理と思い知ったばかりだ。
受付の天明さんに、Shibuya O-EASTの相談をしてみると、「それ、まずいですね」と、NG。
それよりも衝撃だったのは、天明さんに、「ところで、それ、誰ですか?」と質問されたことだ。知らないのか?真子ちゃんを。
天明さん、正気か?
ま…まさか、ジェネレーション・ギャップ?
ひょっとしてと思い、残りの受付の冨田さんと後藤さんにも、「石野真子って知ってる?」と尋ねてみた。
2人は、「いしのようこ、のお姉さんですよね?」とか「志村けんに出てた人ですか?」とビミョーな回答だ。
天明さんたち、「真子ちゃん知らない世代」なのか…。なんだ、その世代?
僕は軽く、ショックを受ける。
そうだ!、中野の雑貨屋でLPジャケットを飾るフレームが売っていたっけ。
あれを5、6枚買って来て、石野真子のLPを診察室の壁に並べて飾ろうかな。
昔、有名なアルバムをそうやって店の壁に飾ってるジャズ喫茶があったな。それみたいにして。
毎日、彼女らは診察室にお掃除とかで入る訳だから、自然と目で覚えるはずだ。
百聞は一見にしかず、だ。一目瞭然。
それはまだタワレコなどが日本に進出する前の頃の話で、町のレコード屋は何故か偏屈なおやじがやっていた。
中学生相手だと、「君にはまだ早い」とか言って、売ってくれない事が良くあって、学校ではそんな話が日常だった。
僕は、そういう友達の話を聞いては、友人の地元のレコード屋に乗り込み、相手に売らせる交渉役を買って出たものだ。
今、考えると、こっちは客なのに、おかしな話だよ。
でも、そういう現実が各地で起きていたはずだ。特に、東京はそうだった。
洋楽のレコードなどを売って貰えたら、一人前だと認められたもので、中学生にとってそういうのはとても大切だった。
だけどそれは、単にその店のおやじ公認の一人前、というだけなんだけどね。でも、それが大事だった。
今の世の中に必要なものって、色々とあるだろうけれど、案外と、そんなおやじが足りないのかも。
僕は、これから意識して、若い人相手に、そんなおやじの役割をしようかな。
閑話休題。石野真子のコンサートはデビュー35周年記念のツアーだそうだ。「しあわせのレシピ」というタイトルらしい。
真子ちゃんの生年月日を僕は、今でも暗記している。
昭和36年1月31日生まれで、学年では僕より、上である。
だから、「しあわせのレシピ」にはたくさんの昔のファンが集うのだろう。僕より年齢の上の人がたくさん。
大丈夫なのか、主催者?50歳以上に、オール・スタンディングの会場で。
BGM. 石野真子「ワンダー・ブギ」


おやすみプンプン12巻~7月のマンガその②

11/Ⅶ.(木)2013 猛暑
7月のマンガの新刊です。「おやすみプンプン」12巻です。
受付前のカウンターの一番端っこに置いておきました。↓。

「おやすみプンプン」のポストカード集がヴィレ・ヴァンにあったのでラミネート加工して、喫煙所に貼りました。
非喫煙者の方でも興味があったら、喫煙室に入室して、見てみて下さい。
まずは、愛子ちゃんから、
「好きな人のために、
家族とか夢とか、
自分の持ってる
ものを全部
捨てられる?」、と質問されます。↓。

僕の答えは、「YES」です。
と言っても、誤解しないで下さいね。僕が、恋愛至上主義者だと言いたいのではないのです。
「好きな人」って言われても昔から恋愛に幻想は抱けません。だからアイドル好きなんでしょうか。
次回は、石野真子について書こうかな。
僕は、昔から醒めていて、「家族」に強いつながりを感じられないし、人と争ってまで譲れないものもあまりないです。
あんまり大事なものもないから、上の愛子ちゃんの質問には、捨てられる、と答えます。
それは別に「好きな人のために」じゃなくても同じなのです。昔なら、「プロレスのために」でも、YES、と答えたでしょう。
あっ、でも、カワクリという場所は大切かな。ここはあまり簡単には捨てたくないかも。
もしも敵が攻めてきたら、応戦するな。
優等生的な発言に聞こえたら、すみません。
さて、次は「プンプン」達です。↓。

プンプンのカードには、
「一番
変わったのは
自分自身じゃ
ないですか。」、とモノローグ風に書かれています。
確かに、12巻のプンプンと1巻のプンプンは変わり過ぎです。
このポストカードをラミネートしてくれた文房具屋の店員さんは、「プンプン、8巻くらいから、読んでないなぁ」と言いました。
僕は、彼に、<プンプン、すごいことになってますよ>と意味深に答えました。
すると、彼は、「さらに?」とビックリして、自分の指を折り曲げながら、「9・10・11・12、…4冊かぁ」と言って天を見上げました。
もしかしたら、帰りに、本屋さんに立ち寄ったかもしれないですね。
これは、「雄一おじさん」と「プンプンママ」です。吹き出しにメッセージが書けるようになっています。↓。

そして、最後は、プンプンに登場する女性陣です。↓。

「おやすみプンプン」最新12巻には、「田中愛子Tシャツ付き」の限定版もあります。
僕は、実は、自分用とカワクリ用の2冊を購入した後に、これを知ったので、Tシャツ欲しさに3冊目を買いました。
1冊余ったから、徳田さんに<プンプン12巻、買った?>とメールして、彼女は12巻が出たのを知りませんでした。
なので、ついでに送るものもあるので、プンプン12巻も一緒に送ってあげることにしました。徳田さん、待っててね。
下が、田中愛子Tシャツです。今週の火曜日に診察に来た人は、僕が着てるのを見たでしょう?
誰からも、尋ねられませんでしたが、内心、「このTシャツ、誰(何)だろう?」と思った方もいたでしょう。
1人だけ、「私も、それ買おうとしました」と言ってた人がいましたね。↓。

サイズは、ワンサイズで、男のMとLの中間くらいの大きさだと思います、着た感じでは。
BGM. 沢田研二「ウィンクでさよなら」


ホットサマー~7月のマンガ

11/Ⅶ.(木)2013 猛暑
夏い暑ですね。去年も、同じ様な書き間違いを、わざとしませんでしたっけ?
暑っ苦しいですね、すみません。
さて、暑いので、ブログの更新も面倒なのですが、まだスタッフの誰かに代わりに記事を書くのを頼めないから、
今週のお花と、マンガの新刊の紹介でお茶を濁します。
これは、今週の火曜日のお花、ばら(?)。↓。

そして、これは今日のお花、トルコキキョウ。↓。

逆サイドは、「デルフィニュームとソリダコ」だそうです。↓。

花瓶には、受付の植物係が、ポストイットにお花の名前を書いて、くっつけて判るようにしていてくれています。
今日の「字」からすると、今日の植物係は天明さんみたいです。
さて、7月のマンガの新刊です。「かんなぎ」の8巻です。
フィギュア棚の隣のマガジンラックの下の段、「京アニ」コーナーに置いてあります。↓。

「かんなぎ」8巻には、コミックス未掲載作品の「かんなぎ8.5巻」が特製小冊子となって付録でついてます。↓。

次回は、「おやすみプンプン」12巻を紹介予定です。
つづく。
BGM. 沢田研二「あなたへの愛」


お通夜ときゃりーと仲村さん

2/Ⅶ.(火)2013 はれ
この前の日曜日は、昼間は勉強会で、夜は友人のお母さんのお通夜に。
勉強会には、ナースの塚田さんと参加して、僕はそのままお通夜に行こうと思っていた。
だから、襟の付いたYシャツを着て、Gパンもなるべく深い紺色のを選んで穿いて行った。
僕は、お通夜にちゃんとした格好で行くと、まるで、待ってました!、みたいになるから、あえてこの服にした。
しかし、塚田さんから、その格好で行くのはおかしい、と注意を受けた。(ちなみに彼女はお通夜に行かない)
チェックポイントは、黄緑のスニーカーが駄目でリュックで行くのも変らしい。
それから、Yシャツも、ストライプの柄だから、陽気すぎるらしい。
こりゃ、大変だ。あわてて、家に帰り、黒い服に着替えて、斎場に向かわなきゃ。
お通夜の受付は、夜の6時から7時までだった。
大急ぎで行った。途中、駅の乗り換えとか走った。
東横線の渋谷駅が地下になり、井の頭線までがものすごく遠くなってた。
僕は、人を掻き分けて走った。
そして、僕が着いたのは、7時1分だった。
1分の遅刻。
アラブの人の待ち合わせは、7時なら、7時59分までに行けば良いと聞いたことがある。アラブならセーフだ。
僕は、無人の斎場でご焼香をあげた。すると友人が現れた。皆、2階でお寿司を食べてるらしい。
僕は、親戚一同に混じって、せっかくだから、ビールを掛け付け3杯飲んだ。
友人のお母さんは、結構、突然亡くなったそうだ。
だから、友人も、喪主のくせに、あまりリアリティーがないようで、それよりいきなりの葬儀の準備で大変だと言っていた。
僕は、この友人のお父さんのお葬式に「ケロケロ・ケロッピーの指輪」をはめて行き、受付嬢の度肝を抜かせた。
だから、友人は、今日、僕がどんな格好で来るか楽しみだったらしく、僕がちゃんとした服を着てきたので少し残念そうだった。
塚田さんのアドヴァイス、無視すれば良かった。
なんだか、無駄にエネルギーを使っただけで、やはり物事は自分で判断しないといけない、という教訓になった。
しかし、お通夜は、友人の人望なのでしょう、僕の知ってる人たちからお花や電報がたくさん届いていた。
湿っぽい話はこの位にして、…って言い方もなんだが、失礼しました、月曜日はストレッチの後、中野と新宿に行きました。
こないだの「アウトドア・めざせ、タッちゃんBSL」が結構、面白かったので、その第2弾をやろうと街中、文字探し。
今回は「アウトドア・フダン着で来てください。フダン着で待ってます。」です。
次回の記事で完成作品を発表しますので、お楽しみに。
そんな僕は、「惡の華」のコンセプト・アルバムを買いに、新宿アニメイトに行ったら、売り切れだった。
仕方がないから、タワーレコードへ行ったら、エスカレーターを上りきった所に、きゃりーのパネルがお出迎えしてくれていた。↓。


きゃりーも新譜を出したところで、特別なコーナーがあり、きゃりーの衣装も空中に展示してあった。↓。


きゃりーは、今、タワレコの宣伝に使われていて、うちわも配布中です。こんなのです。クリニックの受付に飾りました。↓。


欲しい人はタワレコへ。まだ結構、ありましたよ。
そうそう「惡の華」もタワレコでは、コーナーを設け、仲村さんのイラストが特典でついていました。↓。


CDも無事買えて、その中から数曲を、待合室のBGMに入れたので、クリニックに来られる方は耳にするかもしれません。
印象的な曲なので、アニメを観てなくても、主題歌を知らなくても、聞いたら、これのことかな、とピンとくるでしょう。
そのくらい、ちょっとインパクトのある曲たちですよ。
次回は、「アウトドア・フダン着で来てください。フダン着で待ってます。」の予定です。
BGM. パイロット「マジック」


日月の僕

11/Ⅵ.(火)2013 少し雨、蒸し暑い
カワクリの休診日は、日・月・祭日です。
オープン当初は、水曜定休だったのですが、月曜の祭日が多すぎて、再診がメチャクチャになるから変更しました。
なので、僕は、日・月が連休です。今回は僕の連休の過ごし方を紹介します。断っておきますが、あまり面白くないですよ。
9(日)は、午前中に起きて、自由が丘のストレッチへ。担当トレーナーに楳図かずおグッズをプレゼント。感謝感激される。
その足で、中野ブロードウェイを探索。いつもより早い到着なので、4階から2階までじっくりと普段見ない店も見て回る。
ちょっとマイルドなアダルト・ショップの店頭に、コスプレ用の体操着が、「悪の華」のポップつきで目立っていて面白かった。↓。


仲村さんは、「クソムシが!! いいから買え!!」と言わされています。でも、言いそう。↓。


佐伯さんは、「言っていい?クソムシが♪」と言わされていますが、この「♪」はないですね。
でも、佐伯さんって、本質的に、こういうこと言いかねないですね。↓。


僕は、その後、新宿に出て、「悪の華」つながり、アニメイトに行き、ブルーレイを予約しようとしました。
アニメイトで全巻予約購入すると、色々と特典がつくからです。
でも、出足が遅かったらしく、もう予定枚数の予約終了だそうです。残念。
その後、紀伊国屋の医学書コーナーで、新しい診断のガイドラインと薬の本を買いました。
ポイントが、かなり溜まったので、アドホックの方のマンガ売り場に行くと、「悪の華」の8巻が出ていました。
続きが気になると、コメントをくれてた方もいましたね。出ましたよ、8巻。
なかなか、良い展開で、さらに続きが気になります。受付前のカウンターに置いておきました。良かったらどうぞ。↓。


「涼宮ハルヒの憂鬱」も⑱巻が出ていたのですね、知りませんでした。ラノベ的には、「驚愕」の内容に入りました。
ヤスミが表紙です。カワクリ正面のフィギュア棚の隣の本棚の下の棚の「京アニ」コーナーにあります。↓。


その後、僕は「世界堂」で頼んでおいた大判ラミネートを受け取って帰宅です。
ラミネートは、スポーツグラフィック誌「ナンバー」の「ナンバー10」の表紙を拡大したものと、「おろち」です。
両方とも診察室に貼ってあります。「ナンバー10」は、昭和55年9月5日号で、長嶋の特集号で面白いです。お気に入りです。
10(月)は、今年度、初の東京都の校医相談です。
去年までは町田の学校に行っていたのですが、今年からは別の学校に2校行くことになりました。まずは、1校目です。
駅で言うと東陽町が最寄でした。僕は、東陽町という名前は知っていましたが、駅に降りたのは生まれて初めてでした。
新しい学校に行くのは、少しドキドキして、刺激的です。
そこは大きな窓の陽のよくあたる校舎で、先生方も熱心で、一緒に1年間、協力してやって行きましょうと誓いました。
この事業は東京都教育庁の仕事の手伝いで、去年までは先生の相談や勉強会が中心で、直接、生徒とは会えませんでした。
それが、今年からは、生徒とも会って良いことにルール改正されて、僕が毎年、アンケートに書き続けた成果かもしれません。
まずは、先生方との話し合いを何回かして、直接生徒と会うのは、もう少し先になりそうです。
東陽町からの帰り道、僕はJR東京駅に出ました。
それは、そこで先行発売されている「東京ばな奈がお!」を買うためです。
それは、5月5日のしょこたんのライブ(舞浜)の帰り道に見かけてずっと気になっていたのです。
「東京ばな奈」にキャラメル味の縞々模様が子猫のようにデザインされているのです。下が、それ。↓。可愛いでしょう?。
スタッフのおやつ用にも買いました。


今後の予定。今週の日曜日は、精神分析の研究会丸1日。
翌日の月曜日は、昼はストレッチ、夜は別の精神分析の研究会。
再来週の日曜日は、ストレッチとおそらく中野&新宿。
そして翌日の月曜日には、2校目の校医相談に行きます。どんな学校か今からドキドキします。
BGM. ぺトゥラ・クラーク「恋のダウンタウン」


5月のマンガ~その②、(もう6月になっちゃったけど)

5/Ⅵ.(水)2013 ホントに梅雨??快晴
6月になってしまいましたが、「5月のマンガ~その②」です。
今日、紹介するのは、新刊ではなく、続きが出てるのに、気付かなかった編です。
まずは、「おやすみプンプン」⑧~⑪です。↓。

「おやすみプンプン」の内容は、「ひどく」なって来ていて、果たして、クリニックに置いていいのか判らない程です。
でも、置きました。まだ、見てない人は、読まないほうがいいかも。
読むと、続きが読みたくなるし、読むと、読後がよい気がしませんので。あっ、でも、それは人それぞれか。
プンプンを知らない人のために。プンプンのぬいぐるみは、こないだまで、受付のカウンターにいました。
オイル時計の進出のため、異動になりました。昨日付けで、本棚のバタイユの本の前に座らせました。↓。

次いで、「涼宮ハルヒの憂鬱」の⑮~⑰です。「分裂編」がスタートです。↓。

何日か前の読売新聞の夕刊に、「涼宮ハルヒの憂鬱」の歌に合わせてセーラー服を着て、ダンスする外国人男性がいるという記事がありました。記事の内容は、日本の文化を海外に輸出する、とかいうものだったと思いますが、よく読みませんでした。
多分、「ハレ晴レユカイ 」のことを言っているのでしょう。
知らない人のために、「ハレ晴レユカイ 」とは、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の第一期のエンディングのテーマ曲で、登場人物が歌に合わせてダンスを踊るもので、それをコスプレしてグループで真似をするのが、海外でも流行してるという訳です。
「涼宮ハルヒの憂鬱」は、劇場版にもなりましたが、アニメは第一期が断然面白いです。
原作は、ライトノベルですが、これはとても面白いです。
僕は、全巻読んで、徳田さんにも全巻貸して、無理矢理、読ませました。でも、面白がっていたから、良かったです。
そして、「ハルヒはマンガもあなどれない!!」のキャッチコピーがあるようにマンガも面白いです。
アニメの斬新さやラノベの心理描写にはかないませんが、マンガにしかないエピソードがあるのです。
たとえば、「カマドウマの事件」の後キョンが田舎のお婆ちゃんの家に行く、とか、ミヨキチの後日談とか。
「涼宮ハルヒの憂鬱」は、過去にもマンガ化されていますが、一巻で打ち切り(?)になっています。
好みの問題はあるでしょうが、今の方が面白いので仕方ないです。下が、旧ハルヒです。興味がある人は見せてあげます。↓。

アニメのモデルとなった土地を訪ねるのを、「聖地巡礼」と言います。僕は、2010年の3月に行きました。
その時の様子は、このブログの2010年12月18日の記事「涼宮ハルヒの消失」を良かったら、見て下さい。
自分で見返してて、また行きたくなりました。あっちには、友人もいるから、また会えるといいな。
ハルヒは夏っぽいし、今年の夏休みに、また行こうかな。
BGM. 河合奈保子「夏のヒロイン」


マニック・ディフェンス

4/Ⅵ.(火)2013 ホントに梅雨??快晴
日・月の僕の連休は、自由が丘のストレッチと中野ブロードウェイの探索。
6月になり、カワクリも色々と変化を迎えたが、そこは雑貨類などの買い物で、
マニックにディフェンスして、乗り切ろう。
ストレッチのトレーナーさんが、ひょんなことから、楳図かずおのファンと判明。
特に、「漂流教室」が好きらしい。
そこで、中野のタコシェで「漂流教室」の手ぬぐいを買い、次回にでも、プレゼントするつもり。
それは、クリニックの喫煙所付近の天井に貼ってあるのと同じです。↓。


タコシェで僕は自分用にお財布も買いました。
ランチタイムに持ち歩く財布は、何かの雑誌の付録についていた物です。↓。


これの中側がボロボロになってたので、代わりを探していたところ、丁度、良いのを見つけました。
楳図かずおの「洗礼」柄の財布です。↓。


これは、財布の中にも「洗礼」のデザインが施されています。↓。


これは別の店で見つけた「ドラえもん」と「ドラミちゃん」のこけしです。↓
エヴァのマトリョーシカを後ろに追いやりました。


ボーリングのピンに人の顔を描いた置き物も買いました。↓。


これは、これからの夏のシーズンに麦わら帽子などをかぶる機会が増えるから、帽子掛けに使えそうです。↓。


そして、オイル時計を7種類そろえました。
砂時計と同じ要領です。3分計なので、カップラーメンを作る時にも便利です。
まずは、ピンクの蝶々のイラスト。↓。


次いでブルーは、天使と雲の柄。↓。


同じくブルーで、これはピエロです。バックの「かっこいいドラえもん」と被って絵が見づらいですね。↓。


バイオレットは、ダンスをする男女です。↓。


これは、ひよこと鶏です。↓。


グリーンは、動物達です。象にキリンにシマウマに駝鳥です。↓。


ラストは、子供と白鳥とお日様です。↓。太陽サンサン、という感じです。


これらは、受付のカウンターの前に飾ってあります。もし、止まっていたら、ひっくり返してみて下さい。
オイルが、流れて、ちょっと涼んで、楽しいですよ。↓。


BGM. ソフトクリーム「ごめんあそばせガンバリ娘」


チクりババアと南ちゃん

30/Ⅴ.(木)2013 梅雨入り、小雨
もう、1年以上、経ってしまった。その番組を観てから、僕はずっとこの記事を書きたいと思っていた。
去年の「10大ニュース」の末尾にもそう書いたが、タッチの南ちゃん、に関してである。
これは書こうと思うと体力がいるので、ついつい先送りしてしまっていたのだ。
でも、今こそ、書こうと思う。5月中に終らせてしまおう。
去年の4月、フジテレビで「1億3千万人が選ぶアニメ&特撮ヒーロー&ヒロインベスト50」という番組をやった。
文字通り、1番好きなヒーロー・ヒロインを年代別(10代、20代、30代、…)にアンケート調査した結果をランキングで発表した。
この番組には、20代の代表として、中川翔子が出演していたので、ブルーレイHDが気を利かせて自動的に録画しておいてくれたのだ。
冒頭に「タッチの南ちゃん」に関して、なんて書いているから、クイズになりませんが、皆さん、誰がベスト3だと思いますか?
そうです、ヒロインの1位は、タッチの浅倉南でした。
僕はこれがすごく意外でした。
僕の予想では、「しずかちゃん」か「ちびまる子ちゃん」か「セーラームーン」かと甘く見てたから。
しずかちゃんはヒロインのベスト50にも入っていませんでした。まる子は14位、月野うさぎは6位でした。
ヒロインの2位が峰不仁子で、3位が銀河鉄道999のメーテルでした。
「けいおん」の平沢唯と「涼宮ハルヒの憂鬱」の涼宮ハルヒは、「10代」のベスト10に入ってましたが、総合ではランクを落としました。
ちなみに綾波レイは8位、アスカは22位でした。ウルトラセブンのアンヌ隊員は9位とベスト10入りを果たしていました。
ヒーローは、3位がルパン三世で1位がドラゴンボールの孫悟空とワン・ピースのルフィが同点1位でした。
仮面ライダーが4位で、ウルトラセブン(5位)の方がウルトラマン(7位)より上位でした。
僕はガンダムは詳しくないのですが、シャア(12位)がアムロ(15位)より上でした。これは妥当なのですか?
しかし、ビックリしたのは、番組内では直接、採り上げられなかったが、画面の隅に映っていた、「70代」の1位の月光仮面だ。
少し笑った。
しかし、これをわざわざボードに書く意味はあるのだろうか?
統計には何の反映もしないと思うのだが。
大体、このアンケートがどういう方法で行われたのかは、番組では紹介されなかった。なので想像するしかない。
バイトが街頭で道行く人にインタビューをしたのかな?
70代と言えば、人生の大先輩だぞ。そんな方に対して、「あなたの好きなヒーローは?」なんて良く質問できたものだ。
俺は、そんなこと聞く勇気ないな。70代も良く「月光仮面」なんて真面目に答えたな。
近頃の年寄りは、たるんでるのかな。
話を戻そう。僕は、この「タッチの南ちゃん」が1位というのがすごく驚きだった。
「タッチ」は僕もマンガで読んだことがある。「みゆき」と「タッチ」は同時期に人気があった。
僕が大学生になった頃だ。
僕の大学では、医学生が臨床実習することを、ベッド・サイド・ラーニングと呼んで、通称、BSL(ビー・エス・エル)と言った。
BSLは、5年生から始まる。僕の大学4年の頃の学業成績は、低空飛行で、なんとか進級できるかというギリギリだった。
そこで僕は、「タッチ」で上杉達也の部屋に南の「めざせ、タッちゃん、甲子園」という文字があったのをマネしようと思い、
クラスの可愛い女子に頼んで、ルーズリーフに「めざせ、タッちゃん、BSL」と書いてもらい、それを部屋に貼って勉強しました。
川原達二も、タッちゃんだからね、「めざせ、タッちゃん、BSL(ビー・エス・エル)」はエールになりました。
そのお陰で、僕は無事5年生に進級することが出来ました。
アニメ化はその後だったかもしれない。僕は、アニメは初回だけ観て、続きは観なかった。
それは、声優・日高のり子の南役がしっくり来なかったからだ。
あっ、これは誤解しないで欲しい。
浅倉南のイメージに、日高のり子が合わなかった、という意味ではありません。逆です。
日高のり子は、売れないアイドルだった頃、「鶴光のオールナイトニッポン」のアシスタントをしていて、僕は毎週聞いてました。
鶴光とスタッフに毎回、いじめられる日高のり子を僕は好もしく思っていて、「もう一度・ブラックコーヒー」というEPも買いました。
そして僕はいつしか深夜放送を聞く年齢ではなくなり、日高のり子のことも、あまり考えることはなくなってしまいました。
だから、「タッチ」がアニメ化され、浅倉南役が日高のり子だと知った時には、仰天した。
そして、初回だけアニメを観て、南の声が日高のり子であることを確認作業はしたかった。
そして、日高のり子の声だった。
僕は、「日高のり子、良い役、もらえて良かったね」と心の中で呟いて、安心した。
今でも、時々、この手の番組で、「タッチ」が紹介されると、ご本人登場みたいにして、日高のり子が出演してるのを見かける。
その時の、番組内での、日高のり子の歓待され具合は、すごい。
日高のり子が、マイクで、「タッちゃん」なんて言うと、スタジオ中、大盛り上がりになる。
僕は、それを見るたびに、本当に、良かったなぁ、としみじみ思うのだ。
しかし、それとこれは別だ。
僕は、今回のアンケートのランキング1位が「タッチの南ちゃん」というのには、違和感を覚えた。
そこで僕は後日、クリニックのスタッフに、<南ちゃんが1位は意外じゃないか?>と同意を求めたが、
あるスタッフからは、「南ちゃんは王道」と一蹴されてしまった。
さらに、そのスタッフは、「私はアンチ南・派ですけどね、フフフ」と付け加え、ブラックに笑った。
そのブラックなアンチ南・派が誰なのかは、内緒にしておきます。
そのスタッフのイメージダウンになっちゃうといけないからね。
さて、「タッチ」ですが、調べたらマンガは、1981年から1986年まで連載されてたようです。
それは、丁度、僕が大学に入る前後から、BSL(ビー・エス・エル)くらいまでの勘定になります。
だから、「めざせ、タッちゃん、BSL(ビー・エス・エル)」はタイムリーだったんですね。
僕は、精神科医になりたくて、医学部に入学しました。
だから、他の科目に興味は全くなかったので、勉強は苦労しました。
<俺は、精神科医になるために入ったのに、何で体中の骨の名前を英語と日本語とラテン語で覚えなくちゃならないんだ!>
などと日々、激怒していました。
だから僕は態度の悪い学生で、特に1・2年の頃の教養課程では、学生課の職員に要注意人物としてマークされていました。
ある日の授業中、確か前日が部活のコンパか何かで先輩の家に泊めてもらって、そのまま学校に来た日でした。
僕は、急にシャワーを浴びたくなり、そう思うと我慢できなくて、授業を脱け出して、体育館のシャワー室に向かいました。
僕が、シャワー室に入ろうとすると、おそうじのオバちゃんが、「アンタ、授業中じゃないの?」と注意してきました。
僕は、二日酔いで機嫌が悪くて、<うるせぇ、ババア!俺は昨日、風呂に入ってねぇんだ!>と言ってシカトしました。
僕が、シャワーを浴びてると、しばらくして、3人の学生課の職員がドカドカとやってきました。
一番偉そうな奴が、「川原、出て来い!」と一喝しました。
僕がシャワー室の扉を少し開けて外を見ると、物凄い形相の3人の男の後ろで、さっきのオバちゃんが笑って立ってました。
僕は、<ババァ!チクりやがったな!>と怒鳴りました。すると、ババアは、アカンベェのように、ぺロって舌を出しました。
むかつく。
学生課の職員は僕に向かって、「今、すぐ出て来い!」とわめきました。
僕は、<今はリンスの最中なんです>と答えました。
学生課の職員はイライラした声で、「リンスを流したら、すぐに出て来い!」と怒るので、僕はリンスを流して、すぐに出ました。
そうしたら、学生課の職員は、血相を変えて、「体を拭いて来い!」と言いました。
僕は、<リンスを流したら、すぐに出て来い、って言ったのは、そっちだ>と言い返しました。
そうしたら、そう言った相手は、黙り込みました。
すると、別の職員が、「すぐに、体を拭いて出て来い!」と言い、もう1人が「服も着て来い!」と機転を利かして付け加えました。
ババアは、後ろで、そのやり取りを見て、大笑いしてやがりました。
むかつく。
服を着た僕は、立ち話で説教を喰らい、教室に連行されました。
ババアは、バイバイのポーズで手を振ってやがりました。
むかつく。
僕は、休憩時間に体育館に戻り、ババアを見つけ、<ババア、今日からお前の名前は‘チクりババア’だ>と言い放ちました。
チクりババアは、そんなことは聞き流して、「アンタ、あの学生課達の驚いた顔見たかい?傑作だったね」と大笑いしてました。
僕は、そんなババアに呆れて物が言えませんでした。
それ以来、僕らは<チクりババア、今日のチクりの成果はどうだ?>、「アンタ、皆はもう教室に行ったよ、急ぎな!」などと
挨拶を交わすような仲になりました。
そのうち、傍目からは、僕とチクりババアは、いいコンビだと噂されるようになりました。
それも、むかつく。
そんなある日のこと、僕の1個上の先輩が、大学の近くの料亭の馴染になったから、僕を連れてってやる、と言い出しました。
断る理由もないし、驕ってくれるというから、ついて行きました。
先輩は偉そうに店の人に僕を、「俺の兄弟分だ」と紹介しました。
僕は、<いつ俺がお前の弟分になったんだよ!>と心の中で思いましたが、ここは先輩の顔を立てて黙っていました。
すると、店の奥の座敷に団体客がいるのが判りました。
それは、この辺を仕切る土建屋の親方とその一味でした。
先輩は、急に徳利を持って、「おい、挨拶に行くぞ!」と僕の腕を引っ張って、その親方の所に行きました。
親方は、まだ30代後半の年らしいが、さすがにここらを仕切ってるだけあって、堂々とした風格の人でした。
それに比べて、取り巻きは、柄が悪いのや頭の悪そうな奴らで、皆、酔っ払ってて、僕は何をされるか判らなくて恐ろしかった。
でも、そこは適当にお愛想を言ったり、頭が悪い奴には判らないような皮肉や嫌みを言って、その場のスリルを楽しみました。
連中は、そもそも、酔っ払っていて、人の話などちゃんと聞けてないから、僕が馬鹿にしてもゲラゲラと笑って聞いていました。
結構、良い人達でした。
だけど、さすが親方は器が違いました。
僕の巧妙な皮肉や嫌みを見抜いて、「お前は、面白いな」と杯をくれました。
そして、これから、早朝野球があるから、それに参加しろ、と言いました。
この人達は、こんな調子で夜通し呑んでから、多摩川で早朝野球をして、それから家に帰って眠るらしい。
先輩は、「喜んで参加させていただきます」と言っていたが、親方は先輩に「お前はいい」と断りました。
先輩は、がっくりと肩を落としていて、少し気の毒でしたが、大変なのは僕の方です。
こんな連中と朝まで呑んで、それから野球だって。
先輩は先に帰っちゃいました。
大変なこっちゃ。
しかし、恵の雨というのか(意味は違うか)、明け方から雨が降り出して、野球は雨天中止になり、そこで解散となりました。
親方は、僕に申し訳ないと思ったらしく、自分の家で呑み直そうと誘ってくれました。
もう朝でした。
ここまで来て、断るのもなんなので、僕は親方の家を訪問しました。
さすが、この辺を仕切るだけの親方で、早朝に突然の訪問客(僕)が来ても、家の女性陣は笑顔で持て成してくれました。
あらかじめ用意してあったのか、瓶ビールが何本もと大皿の料理が次々と客間に運ばれて来て、僕は恐縮しました。
親方の家の女性陣とは、親方の奥さんと親方のお母さんと親方の小さな娘さんでした。
娘さんは、まだ小さな幼女でしたが、料理を運ぶのを手伝っていました。
その子はとても可愛い顔立ちをしていて、きっと奥さんに似たのでしょう。
親方が、自分の娘を見る目が、その瞳がとても優しかったのが印象的でした。
しかし、ここで大事件が勃発しました。
料理が次々と運ばれて来て、僕は「どうぞごゆっくり」と微笑む親方のお母さんと目が合いました。
僕と、親方のお母さんは、一瞬にして、同時に、凍りつきました。
それは、なぜなら、なんと、親方のお母さんは、チクりババアだったのです。
僕とチクりババアはすぐさまアイコンタクト、見知らぬ振りをしようと合意したのです。
僕は親方に、親方の母上を普段、「ババア呼ばわりしてる」なんて知れたら、半殺しにされると恐怖しました。
一方、チクりババアは、自分がチクり行為をしてると息子にしれたら、息子の顔にドロを塗ると気遣ったらしいです。
何も知らない親方は自分の膝の上に娘を乗せて、「こいつは、目の中に入れても痛くない程、可愛いいんだ」と自慢しました。
チクりババアは、料理の皿を置くと、退室時に僕にだけ見えるように、ぺロっと舌を出して、笑って、階段を降りて行きました。
僕は内心、ドキドキしてました。そして、その狼狽を隠すために、<娘さん、名前、何って言うんですか?>と聞きました。
すると、親方は嬉しそうに、「みなみ!タッチの浅倉南と同じ、南!」と答えました。
僕は、親方が早朝野球をする理由に、妙に納得させられました。
だけど、僕はそれっきり、その後は1度も親方には会っていません。生涯で1度きりの付き合いでした。
勿論、南ちゃんとも。
それからの僕は、専門課程に進んだもので、校舎が今までとは別になり、チクりババアと会う機会はめっきり減りました。
たまに遭遇すると、僕らは、<南ちゃん、元気?>とか「アンタ、良い医者になりなよ」と挨拶を交わし合いました。
あれから20年以上経つから、南ちゃんは今頃はもう、ひょっとしたらお嫁に行ってるかもしれないのです。
時の経つのは、早いなぁ。
そう、僕が言いたいのは、それなのです。
あれからそれだけ時が経っているのに、去年行われたアンケートで、ヒロインの1位が、いまだ南ちゃん!、という驚きです。
先日、Tさんに見せてもらった、最近の「ブルータス」という雑誌にも、男の好きなアニメのヒロイン・ランキングが載っていて、
そこでも、1位は浅倉南でした。(ちなみに、2位・メーテル、3位・峰不仁子、4位・綾波レイでした)
やっぱり、徳田さんの言う通り、「南ちゃんは王道」なんだなぁ。
…あっ、いけない。
アンチ南・派の正体、バラしちゃった。
BGM. 水谷麻里「 21世紀まで愛して」


5月のマンガ~その①

25/Ⅴ.(土)2013 快晴
近頃、皆さんから、よく「○×の何巻が出ましたよ」などと催促ともとれる、お知らせをもらう。
突然、何を言ってるのかと思いましたか?
クリニックの待合室に置いてあるマンガのことです。
新刊が出たのを知らないものばかりでなく、ボロボロになってしまった本や、紛失している巻もあるようです。
そこで、受付の天明さんが、クリニックのマンガを総点検してくれて、一覧表にしてくれました。
天明さんの功績を称え、カワクリ初代・図書委員長に任命しようかしら。何の特典もないけど。名誉だけ。
僕は、その天明カワクリ初代・図書委員長が作成してくれた表を持参して、先日、本屋に行って揃えて来ました。
その一部を紹介しましょう。
まずは、「喰う寝るふたり住むふたり」の2巻です。仲村さんの脇に置いてみました。↓。

「3月のライオン」は、7&8巻を補充しました。↓。

「聖おにいさん」8巻です。↓。オリジナルアニメーションDVD付きの特装版というのもありました。興味ある方はどうぞ。

「鈴木先生」の1巻はボロボロになってたので、新しいのに買い換えました。1巻が、読めないで、続きだけあるのもモドカシイですからね。↓。

一番、リクエストが多かったのが、「イキガミ」の最終巻10巻でした。↓。

これには、「藤本賢吾フィギュア付き」の特装版もありました。こんなフィギュアです。寝釈迦の側で撮影してみました。↓。

そして、待ち時間の短縮のための対処策も考えました。
今日から、お知らせのチラシを配布開始しました。
塚田さんと会う人やカウンセリングの人は、今まで通りなので、混乱するといけないから、紙はお渡ししないでおきます。
近いうちに、ホームページでも内容を紹介します。
待ち時間の短縮に繋がれば良いんだけれど。
マンガは、待ち時間に読んで下されば幸いです。診察が終って、会計が済んだ後でも、暇なら読んでってくれてOKです。
ところで、カワクリに置いて欲しいマンガのリクエストの1位は、何だと思いますか?(リクエスト、してないんだけど)
断トツのブッチギリでランキングの第1位は、「進撃の巨人」です。
僕は、10巻まで持ってはいるのですが、果たして、これをクリニックに置くのにふさわしいのかどうか迷っているところです。
まぁ、「ひぐらし~」とか置いてあるから、それに比べたら、どうってことないか。何を今さらですね。
マンガ紹介は、また続きをやります。今日はここまでです。
BGM. ナンシー・シナトラ「シュガータウンは恋の町 」


個人授業?

23/Ⅴ.(木)2013  快晴
クリニックの待合室に流すBGMに、新たに、僕が小学生の頃に流行った、昭和の歌謡曲を付け加える作業をしました。
ある程度昔の歌ともなると、レコード会社の垣根を越えて、その年毎に、ヒット曲を集めたオムニバス盤になってくれています。
カワクリのBGMの製作過程は、CDから曲をパソコンに取り入れて、I-podに読み込みます。
アナログの昔と比べて便利になりました。早いし、曲名までクレジットされるのだから優秀ですね。
でも、機械にはエラーが付き物です。今日は、そんな1例を紹介しようと思います。
このブログを読んでいる人の年齢層がまったく判らないのですが、皆さんは、フィンガー5は知っていますか?
僕らの世代で知らない人はいないでしょうが、若い人は知らないかもしれませんね。
先日、20代前半の人に「帰って来たヨッパライ」を知らないと言われ、呆然としたばかりなもので。
もっと言えば、ストーンズのロゴ(ベロを出してる奴)を指して、「これ、見たことある~」って言われた時も愕然としました。
「知らない」って言い切れる若さって強いなぁ、と思ったものです。
だけど、フィンガー5は知らなくても、キョンキョンの「学園天国」は知っていますよね?あの元歌を歌ってたグループです。
まさか、キョンキョンを知らないってことも…。
ま、いいや。キリがないので。
フィンガー5を一躍有名にしたシングル「個人授業」は、’73年のオムニバス盤に収録されています。
これには、「天地真理」「郷ひろみ」「アグネス・チャン」「ガロ」「あのねのね」「小柳ルミ子」と言った名前が連なっています。↓。

「個人授業」は少年(アキラ)が、女性教師に抱く初恋のような気持ちを歌ったもので、♪憧れのあの人は罪なことだよ先生♪、
♪出来るなら個人授業を受けてみたいよ、アハハハン♪と変声期前のハイトーン・ヴォイスで熱唱しています。
この詞は、真面目な生徒が先生に個別指導を受けたい、という向学心を歌ったものではなく、恋の手ほどきの暗喩です。
つまり、ちょっとセクシャルなニュアンスも含まれてるはずですが、そんなことを明け透けにしてる歌詞は一ヶ所もないです。
だから、NHKでも歌えるはずです、多分。よく覚えてないけど。あっ、でも「紅白」は出ていません。子供だったから。
しかし、面白いもので入力ミスなのでしょうね。コンピューターに表示された曲名は、「個人事業」になっていたのです。
「個人授業」という響は、たとえばシルビア・クリステルの映画「プライベート・レッスン」みたいなジュブナイル的な甘酸っぱい香りをイメージさせるのだけれど、
「個人事業」って誤植されると、途端に自転車操業的な世知辛い生活臭が漂ってきます。トホホ、って感じです。↓。

「プライベート・レッスン」は、エロい映画だと想像してる人が多そうだけれど、実は、最後の方は感動的なストーリーでした。
それに、全編に当時の洋楽のヒット曲がBGMに使われていて、ちょっと「アメリカン・グラフティ」っぽくもありました。
だから僕としては、「個人授業」が「個人事業」って、ちょっと嫌だな…。
…レコード会社に投書しようかな?
BGM. ロッド・スチュワート 「胸につのる想い」