27/Ⅰ.(火)2015 割と暖かい
気象のせいもあり、ここのところ疲労困憊だったが、新規開拓の「エネルギー療法」を日曜日に受けたら、
その後、半日、眠り続けたが、効果抜群!、元気になった。
その勢いで、昨日の月曜日は美容院に行き、髪をピンクに染め直し、ネイルも新しくPOPにした。
左手のネイル。↓。

うまく行かない時は形から入るのも良いものだ。外見につられて内面もアップする。
一気呵成に、新しい受付の求人広告の原稿も書き上げた。自分で言うのもなんだが、渾身の力作だ。
たかが求人広告、されど求人広告。
逢った途端に一目惚れ。
第1印象が大切なのは、治療における初回面接の重要さに通じる。…本当に通じるか?
ま、いいや。この記事を参考に応募するかどうか決める人もいるかもしれないから、カワクリの様子を伝えましょう。
まず、これを1番に持ってくる必然性はないのだが、「傾物語(かぶき・ものがたり)」のフィギュア。
アニメを観てない人は判らないかもしれませんが、原作を読んだ人には通じるかもしれませんね。
左から、‘ルートX’の大人・八九寺 真宵(はちくじ・まよい)、と浴衣姿の暦&忍。↓。

物語シリーズ・セカンドシーズンの「傾物語」は八九寺がヒロインで、「鬼物語」のヒロインが忍ですが、
実際の物語の中心はたすき掛けのように、「傾」が忍、「鬼」が八九寺になってるのも面白いところです。
それではクリニックの中を紹介しましょう。
最近、巷ではレコードがブームらしく、僕もうちで眠るLPをクリニックに持って来て飾ってみました。
皆さんの背後の診察室の壁。これは時期を見て、交換するのでお楽しみに。↓。

ちょっと気になりそうなので、横のクリア・ファイルたちもアップにしてみます。↓。

LPの続き。待合室には、「はっぴぃえんど」の横に「スクリャービンの法悦の詩」のLPを。↓。

スクリャービンはロシアの神秘主義的作曲家で、「法悦の詩」は男女の性の高まりを音楽的に表現したものらしく、
これを聴くと性的な興奮をおぼえるらしい。澁澤龍彦の『エロティシズム』という本に書いてあった。
でも、澁澤龍彦が実験したら、「なんともなかった」って。下が、澁澤龍彦。↓。

LPつながりで、冬コミのお土産にH.さんからもらったシャフト企業ブースから「まどマギ」LPジャケット風。
診察室の入り口扉の前に飾ってあります。↓。

その下には、戸川純のLPと大森靖子(やすこ、じゃなく、せいこ)のポスター。僕は「きゅるきゅる」にはまってます。
大森靖子は4月26日に中サンでライブがあります。今、大森靖子公式サイトでチケット先行受付中です。↓。

右隅に見える「イカ娘」の指差す方向を振り返ると、診察室扉に、イカつながり、ダイオウイカのカレンダー。↓。

その上は、「まどマギ」の魔女達がいます。丁度、さっきのLPジャケット風と向き合う格好です。↓。

つげ義春コーナーもますます充実!「ねじ式」と「李さん一家」の手ぬぐいがあります。
「ねじ式」には目医者の看板がたくさん出てきて、視線恐怖を表現していると深読みされてるのが有名です。↓。

うちの父は目医者でした。従業員が何10人もいました。カワクリは今、非常勤を含めて、6人。
父に比べるとまだまだで、逆に、父はよく何10人も使えてたなぁと感心する。
でも、僕にもその血が流れてるんだから頑張ろうと思う。
10代の頃、新興宗教の勧誘で「君なら将来、2千人規模の支部長を任せられる」と言われたこともあるし。
「鳥」や「めまい」で有名なサスペンスの神様、アルフレッド・ヒッチコックの代表作は豊富だ。
僕の好きなエピソードに、晩年のヒッチコックに「あなたの最高傑作は?」と質問したら、<Next One!>と答えたと言う。
つまり、<次回作だよ>という意味で、「ジジィ、どんだけポジティブなんだよ!」、って逸話。
カワクリは、今年が9年目で、これまでは素晴らしいスタッフに恵まれた。
しかし、僕はヒッチコックの精神で行くぞ!
次に揃うメンバーを、ベスト・メンバーにする。
今後、新たに受付や心理のスタッフが加わる。
個々のスキルアップや職種間の連携や役割分担は勿論だが、和音のように組み合わさったからこそ奏でる音色に期待する。
新生カワクリは、破壊と創造を繰り返しながら、2015年、黄金時代の幕を開ける。
BGM. 高田渡「生活の柄」
































































































