ポールに習う。

18/ⅩⅠ.(月)2013 
この日は、F.に誘われて、ポールのコンサートを観に東京ドームへ行きました。
前にも、こんな書き出しの記事を載せましたが、その時は、ポールはポールでも、
ポール牧の話で終ってしまいました。
あれを書いた時は、もう1回、ポールのコンサートが残っていたから、
ネタバレをしてはいけないとの配慮もあったのです。
でも、もう日も経ったから、解禁で良いですね。
と言うことで、ポールはポールでも、ポール・マッカートニーのコンサートのレビューを書きます。
その日の東京ドームは超満員。場外に設置された特設グッズ売り場は長蛇の列。
客層は、老若男女。
ポールが71才だから、80才くらいのお年寄りとかもザラにいた。
僕らの席の前には、両手にサイリュームを握り締めたお婆ちゃんがいて、
その蛍光色が異彩を放ってた。
F.は老人病院の副院長も務めてた人だから、
職業柄、コンサートも気もそぞろ、お年寄りの客の心配をしていた。
ウイングス時代のヒット曲「007の死ぬのは奴らだ」は、
泣きそうになるくらい格好良かった。
サビの♪Live and Let Die♪の時に、爆音と共に花火が打ち上げられた。バーン!
♪Live and Let Die♪でバーン!、♪Live and Let Die♪でバーン!、と何度も何度も。
物凄い迫力に観客はステージに釘付けになるのだが、
F.だけは、バーン!の度に、周囲の高齢者達を気にしていた。
F.はポールは、ウイングスの方がビートルズの時より、好きなのだそうだ。
それなのに、ウイングスの曲を楽しむより、医者として、倒れる人が出たらどうしようとハラハラしていた。
曲のタイトルが「死ぬのは奴らだ」というのも、F.の不安を駆り立てたのかも。
♪Live and Let Die♪バーン!
そんなF.の心配は、ステージが最高潮に達したアンコールの曲「ヘルター・スケルター」でピークを迎えた。
「ヘルター・スケルター」では、高照射の光線がビームのように客席に突き刺さるのだ。
F.は、ポケモン事件のように、発作を起こして倒れた人がいないかと辺りを見回していた。
職業病だね。
でも、「ヘルター・スケルター」の光刺激は強烈で、確かにちょっと僕も心配になった。
あれ、大丈夫だったのかな。
…と、変な書き方をしてしまったが、
それもポールのステージの演出が素晴らしかったからということの裏返しの表現です。
とにかく、すごく良かったです。視覚的にも音響的にも仕掛けが凝っていて。
ステージの左右にでっかいオーロラ・ビジョンが立って、ステージをアップで映すから、
オペラグラスなど不要でした。
ポールはサービス精神旺盛で片言の日本語を喋り、
「デモ、エイゴノホウガ、トクイデス」と言って、何やら英語で話すと、
画面に日本語で通訳の文字が浮かんだ。
こうして、ポールのMCはすべて日本語訳されて字幕スーパーになった。
多分、その場でタイプしているのだろう、
訳がポールのスピーチのスピードに追いつかない場面もあったから。
例えば、「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」なんて、「サージェント」って略してたから。
ま、その位は判るしね。
「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」や「レット・イット・ビー」や「イエスタデイ」では泣いてる人も多かった。
特に、「イエスタデイ」の前には、「福島の被災地に捧げる」みたいことを言って、それが画面に文字になって。
もう、会場、号泣でした。
ジョージに捧げると言って、「サムシング」をポールがウクレレでボサノバのような編曲で弾き語りするのも良かった。
曲の途中からバンドの演奏が加わって、ステージ背景のビジョンにはポールとジョージが一緒に映った写真を映し出す。
すると、会場からはすすり泣き。
Sさんに聞いたのだが、ジョージ・ハリスンは晩年、「サムシング」をウクレレのアレンジで歌っていたそうだ。
そして、ポールの持っていたウクレレは、ジョージの形見らしい。それを知ると感動もひとしおだ。
僕とF.は開場と同時に会場入りして、開演まで2時間くらい、グッズの列に並んだり、近況の報告をし合ったり。
僕らの共通点は、精神科のクリニックを開業してる院長で、経営者で、人を雇って使っていることで。
「従業員、どう?」「そいつ、怠慢なんじゃないの?」「他のクリニックは昼休み、しっかり2時間とってるよ」
「そろそろ年齢を考えて、体力温存しないとな」「医者を雇って新患を診てもらうのも手だな」
なんて話し合っていた。
僕らは、これがポールを観れる最後の記念だと思ってやってきていた。
いざ、開演!すると、僕らの予想を裏切って、
ポールは現役バリバリのパワフルでエキサイティングなステージを披露した。
約3時間、アンコール2回、ほぼノン・ストップでポールはひたすら歌い続けた。
ロンドン・オリンピックの閉会式の時よりも、格段上の声量で、見た目も若々しい。
ポール、まだまだ、やれるぞ。これが観るの最後じゃないかも。
ポールは前座も使わず、ゲストで時間を潰したりもせず、
メンバー紹介での時間稼ぎもしない、全部1人で歌った。
ポールからのメッセージ。
「君は、医者を雇うとか、楽をしようとか、効率よくやろうなどと考えてるのかい?僕はこんなやり方さ」
と言われてる気がした。
そうか、そうだな、僕もポールを見習って、もう少し、1人で頑張ってみるよ。
僕がポールと同い年になるには、あと20年もある。
まだまだ、これからだ。老け込んではいられない。
ポールのお手本は、自分で歌を作り、素晴らしい仲間にバックアップしてもらい、自分で演奏し、自分の声で歌う。
そして、全力でファンサービスをする。
まるでデビューしたての新人のように。まるで、若いビートルズの頃と何も変わらないように。
そして僕は猛烈にコンサートに感動して、自分も初心に帰るつもりになって、髪の毛を「若葉色」に染めた。
あえて、冬の季節に逆らって、の「若葉色」だ。
「若葉マーク」=初心者、のイメージだ。↓。

就活が決まったKちゃんは、
「私が初めて、先生に会った時の髪の色ですね」と懐かしそうに笑ってくれた。
そうそう、若葉色は、カワクリのロゴのカラーでもあるからね、そんな時代もあったねと。
この髪色は、1ヶ月限定です。
美容師さんとの打ち合わせでは、来月には、ピンクにする予定ですが、
もしも好評なら、調子に乗って、若葉色を続けます。↓。

BGM. よしだたくろう「ビートルズが教えてくれた」


番外編・劇場版「まどマギ」を観た。

27/Ⅹ.(日)2013 くもり
前回の記事を読まれた方は、予告通りに、記事が進むと思われたかもしれない。
しかし、10月26日に劇場版「まどマギ」の上映開始時期と同時に、僕の「まどマギ」柄のリュックが壊れて。
それは、取っ手と片方の肩に掛ける肩の部分が千切れて。↓。

日々の家とクリニックの往復やバリ島旅行にもこれで行ったのだから酷使しすぎた。
リュックへの慰労の意味も込めて、今回は予定を変更して、劇場版「まどマギ」の記事にします。
公開日の26日は土曜日なので、僕は診療もあるので、公開2日目の27日の日曜日に観に行きました。
場所は、新宿バルト9。
だけど、リュックが破壊されてるので、鞄も買わないと。
今度はもう少し丈夫で重量に耐久性のあるものにしよう。
そこで、ショッピング・カートを買うことにして、映画の前に自由が丘のフランス雑貨店「ピローヌ」に寄った。↓。

自由が丘の駅に降りて、ビックリしたのは、赤いキノコの格好をした兄弟が歩いていたこと。
それだけではなく、ギャングみたいな子供や、猫の扮装をした女の子もいた。
「いくら何でも、自由すぎる街だぜ」と思ったが、良く考えたら、ハロウィンのお祭りのためだと気が付いた。
自由が丘では、どこの店に行けば、お菓子がもらえるというマップみたいな物もあったみたいだ。
「ピローヌ」にも子供たちが来て、お菓子だけもらって帰って行ってた。
去年までの僕は、こんな光景を見たことがないから、急に今年になって普及したのかと思ったが、もう何年もそうらしい。
お店の人がそう言ってた。
僕の目的は、お菓子ではなく、ショッピング・カートだ。カートは表に陳列されていた。↓。

僕は、その中で一番、最近にお店に入ったという代物を購入した。
これは軽くて、小回りが利いて、書籍をいっぱい買っても、これなら楽々、持ち帰れて、便利だ。
今まで本で重くなったリュックを背負って移動していた自分が馬鹿のように思えてきた。下が、僕が買ったカート。↓。

そして僕はバルト9へ。自由が丘から新宿3丁目までは乗り換えなしの一本で行ける。今日の気分は「楽々」だ。
バルト9に着いた。表の大看板は、「まどマギ」だ。↓。

あっ、丁度、まどかの顔が木で隠れてしまいましたね。大丈夫、まどか、の所だけアップでお見せしましょう。↓。

バルト9は、「まどマギ」一色です。天井から、ヒラヒラとキャラクター達のパネルがぶら下がって見えます。↓。

反対側からも、ヒラヒラを。↓。

10階のカフェも、まどマギ仕様です。オリジナル・ドリンクが売られています。これがメニュー。↓。

カフェの壁には、キャラクターの垂れ幕が飾られています。さやか&マミ。↓。

杏子の垂れ幕。↓。

入口には、ほむらがいます。↓。

入口と出口は別方向で、それぞれ「まどか」と「キュウべえ」の立て看板が設置されています。まどか。↓。

どっちが入口でどっちが出口って決まってないですね。入った方が入口ですね。キュウべえ。↓。

カフェの中には、モニターが有り、映像が流れて、音楽も、まどマギです。↓。

カフェのテーブル席も、キャラクターの柄になっています。これが、まどか卓。↓。

そして、ほむら卓。↓。

次が、さやか卓。↓。

これは、マミ卓。↓。

杏子卓。↓。

さらに、キュウべえ卓。↓。

物販コーナーは、カフェの逆側、チケット売り場の上に特設ブースが設けられていましたが、グッズはほぼ売り切れでした。↓。

カフェから、この物販コーナーには渡り廊下みたいな所を通って行きますが、そこには、まどかの垂れ幕がかかっています。↓。

グッズと言えば、劇場にはこれから発売予定のフィギュアが展示・紹介されていました。↓。

ポップコーンは、各キャラクター毎に味が違いますが、ほむら、だけが完売でした。やっぱり今回の主役ですからね。↓。

僕は、ポップコーンのドリンクつきセットを買って、中味は入れないように注文して、綺麗なまま、診察室に飾りました。↓。

パンフも待合室に置いてありますが、これは「ネタバレ注意」と警告のシールが貼ってあります。
これから映画を観る予定の人は、見ない方がいいでしょう。↓。

「まどマギ」はシャフトという会社が製作しています。
シャフトは、「化物語」シリーズの製作会社でもあります。
去年「傷物語」が映画化されると発表されたのですが、去年は「まどマギ」が2作同時に作られたため後回しになった感じです。
その後、「物語」シリーズはテレビでは着々とアニメ化されていますが、劇場版の噂はとんと聞きません。不自然なくらいです。
そうそう、今回の「まどマギ」は本編の前に流れる鑑賞のためのマナーの映像が面白いですよ。伏線?
ネタバレになるといけないから、これ以上は書きませんが。
映画を観ないと言う人でそれが何か知りたい人には教えてあげますから、直接、聞いて下さいね。
クリニックでは、待合室のモニターで映画を消音にして画像だけ流しています。
画像だけでは観てても何が何だか判らないと思うので、日本語字幕にして流しています。
洋画はいいのですが、意外と日本の映画は日本語字幕がついていない物が有ります。
特に注意しないといけないのは、ブルーレイでは字幕があるのに、DVDにはないというパターンです。
「涼宮ハルヒの消失」がそうでした。それから、前回の「まどマギ」もそうでした。
クリニックの再生機器はDVDなので、だから「ハルヒ」や「まどマギ」は流れないのです。
「けいおん」や「エヴァQ」は、DVDでも日本語字幕つきでした。エヴァQは、日本語字幕で観ると内容が理解しやすいですね。
さて、今回の「まどマギ」は話も面白いですが、映像がアートです。前衛っぽいです。
場面展開にもスピード感があり、あれなら日本語字幕なしでもOKだと思いました。
皆さんは、観に行きましたか?
入場者には、ミニ色紙が配布されます。そしてその色紙が週変わりだと言うので、何度も足を運ばせる作戦ですね。
多くの人が観に行くより、コアなファンを何度も観に来させる方が「堅い」ですよね。
そういう意味では、商魂と言うより、ファンサービスと言うべきでしょうね。
さて、次回は、予告通りのブログ記事を公開して行きます。まずは、「生きること、死ぬこと」だったと思います。
優先課題があって、まだ、手をつけていないのですが、合間を見つけて書くのでよろしくお待ち下さい。
BGM. 円広志 「夢想花」(むそうばな)


風の噂とブログの予告

18/Ⅹ.(金)2013 くもり、寒い
風の噂で、大学の同門の先輩が、もうじき死にそうだって聞いた。
一時期、一緒に遊んだこともある仲だから驚いた。
クリニックも閉院してしまうとのこと。通ってた患者さんは大変だ。
行く所なかったら、うちで良かったら、どうぞ。
今年は同年代の医者仲間がよく死んだ。
そういう年だった、ということではなくて、そういう年になった、ということなのだろう、僕が。
そう言えば、今日、年齢を訊かれたな。
僕は小学校の頃は「大人びてる」と言われ、中高では「幼稚だ」と言われた。
大学時代はどうだったかな?
30才を過ぎてからは「若い」と言われ、近頃は「年齢不詳」と言われる。
こないだ若い子に「いくつですか?」と年を訊かれ、
<いくつに見えるの?>って問い返した。
すると、その子は人相判断の易者みたいに人の顔をジーっと見て、
「若く見えるけど、実は60!」とのたまった。
僕はある時期から自分の年齢を暗記しなくなり、
必要な時は今年の西暦から誕生年を引き算して答えを導き出していた。
さすがに「60!」と言われた時は、たまげた。
知らないうちに還暦になっていたかと焦って、焦った。
慌ててその時は、計算ミスをしないように筆算して、検算までして、
「60」にはまだなってないことを確かめた。
恐いなぁ、「年齢不詳」。
そんな事と無関係ではないだろうが、今日、僕はふといつも診療に使ってるスリッポンがかなりくたびれてるのが気になった。
先輩の件もあったしね。
2012年5月の記事「失礼しちゃうぜ」で紹介したレオポード柄の奴です。↓。

僕は、靴を買う時はいつも気に入る靴が中々ないので、必ず2足買うことにしている。
流行は素早くて、数ヵ月後には、せっかく気に入って買ったデザインの靴はもう店頭にはなく、
手に入らず、足も入れられない。
だから、スペアを用意しておくのです。
そして、今日、その2足目を新たにおろしました。綺麗でしょう?。↓。

さて、今後のブログ記事の予告です。以下の順番に仕上げるつもりです。
①「生きること、死ぬこと」
②「石野真子35th Anniversary Tour2013 しあわせのレシピ」のレビュー
③「バリ島」旅行記
④「BELLRING少女ハート」のライブのレビュー
⑤アニメ「日常」のDVD特典の肩身分け
⑥「爬虫類を飼うこと」

⑦立川志らくの落語会、などです。
現在、需要3件の「バリ島」記事は3番目の予定です。3+αの方、しばらくお待たせいたします。
BGM. 森尾由美「天気予報はI Luv U 」


ヘア・スタイル~2013秋

15/Ⅹ.(火)2013 雨、明日には台風上陸らしい
ほんの少し前の日に、徳田さんからメールをもらいました。「バリ島はいかがでしたか?」と。
他の記事のコメントで、saramiさんからも、「バリ島」のリクエストがあったので、これで少なくとも「需要2件」です。
よし、近いうちに「バリ島」のこと、書きますね。
さて、名前を聞いて懐かしがったり寂しがったりしてる人もいるでしょうから、徳田さんの近況を報告しますね。
徳田さんは元気だそうです。
最近は、生まれて初めて、「ある髪形」にチャレンジしたそうです。
何だと思います?
ヒント、次の中に正解があります。それはどれでしょう?
 ①ちょんまげ
 ②アフロヘア
 ③ショートボブ
 ④ソフト・モヒカン
 ⑤文金高島田
正解者には、何も出ませんが、もっとも多かった回答を次の髪型にリクエストしてみます。
組織票とかしてみます?
④あたりで、どうでしょう。
馬鹿な話はこのくらいにして、と言っても、ここから先が、馬鹿な話ではない、という保証はないです。
髪型つながりで、僕も昨日、美容院に行って来ました。
髪色は、ブリーチして、すると髪は黄色くなるので、そこにシルバーを乗せて、「フランス人形風」にしました。
僕の髪質は常人より強靭だそうで、普通の人だとこれだけブリーチとカラーとパーマを立て続けにすると髪の先がパサパサに痛んでしまうらしい。
そこで、美容師さんの言うことにゃ、「ブリーチは、今日で最後にしましょう」とドクター・ストップならぬ美容師・ストップ。
次の髪型が思いつくまでは、そしてそれが出来るくらいに髪が伸びるまでは、ヘア・マニキュアで原色を楽しむことにする。
ヘア・マニキュアは、結構、vividな色が豊富だが、需要が少ないから在庫は限られていて、事前に発注しておく必要がある。
美容師さんは、僕の持参した「BELLRING少女ハート」が表紙の雑誌を指指し、「ピンクにします?」と直感で提案した。
僕はそれでも良いかなと思ったけれど、やっぱりここはカワクリのイメージ・カラーだ、カタログからライト・グリーンを注文した。
なので、もう少し寒い冬の季節になると、僕の髪色は、季節と逆行して、若葉の色になっています。
そうそう、そもそも、ショート・カーリーは夏休みの行き先の、「バリ」(島)を(フランスの)「パリ」だと聞き間違えて、勘違いして、
早とちりして、喧嘩腰で、「パリ人に舐められないように!」とフランス人形風にしたのがきっかけでした。
なんとなく、良い具合に「バリ島」の記事にバトンタッチ出来たんじゃないでしょうか。
下が、これで見納め、ショート・カーリー(フランス人形風)、10月14日(月)バージョンです。↓。

徳田さんの次回作・髪型アンケートも絶賛、受付中です!
BGM. 沢田研二 「コバルトの季節の中で」


急遽、髪色チェンジ!

16/Ⅸ.(月)2013 台風のち、はれ
昼過ぎに起きたら、台風は去っていたそうで、お陰でそれまでの美容院はガラガラだったそうだ。
僕は、「Paris」行きに整えていたフランス人形風の髪型を、急遽、リゾート風にモデルチェンジ。
「ROCK」と緑色に縁取られたY君にもらったロックフェスのお土産のグラサンも、鏡に映ると、鏡文字。↓。


美容師さんのアイデアで、髪色には、少しプラチナを混ぜて、完成。↓。


昨日は、シブコウで、「加藤和彦物語」を観た。連休中の台風で空席も少々。詳細は、後日!。
BGM. 阿良々木月火(井口裕香)「白金ディスコ」


雨漏り対策の成果は?

12/Ⅷ.(月)2013 はれ、夕方、ゲリラ豪雨&落雷
この日月も、学校の仕事や研究会は夏休みのため、僕は連休だった。
土曜日に深酒をしたため、日曜日は日がな一日、眠っていた。
月曜日は、美容院に。この頃は、髪型をコロコロ変えるから、写メを撮ってもらうようにしている。
後になって、<あぁ、こんな髪型(色)の時もあったね>と、振り返るため。↓。

今回は、ショートーカーリーのアレンジ版。
専門的に言うと、カラーとパーマを同時にすると、どっちかがかかりにくくなるそうで。
そこで、何ヶ月計画で、先月はパーマで、そして今回はブリーチ&カラーで。来月がパーマの予定で。
僕の夏休みは、「パリ」です。夏休みと言っても、9月の終わりですが。
クリニックが同時に休みをとると、何かあった時に患者さんが困るから、他とかぶらないようにしたら夏休みが秋になりました。
僕は「パリ」は初なので、パリ人に舐められないように、美容師さんと相談し、髪色をフランス人形みたいに近づけました。
こんな感じです。↓。

ではまた来月、と美容師さんに挨拶して、サラリと手を振ってお店を出ようとしたら、外で雷の音がしました。
空もいきなり真っ暗になって行きます。
美容師さんは、「傘は?」と言いましたが、駅はすぐそこだから、電車に飛び乗ってしまえば良いと、中野に向かいました。
僕は中野ブロードウェイを探索に出かけたのでしたが、後で家族の言うことにゃ、普通はここで家に帰るものらしい。
そしてそれからは、ゲリラ豪雨と雷鳴です。僕はクリニックの補修工事が済んでいて良かったと心底、思いました。
ただ、その工事で防げるのは「普通の大雨」で、下からも吹き上げる様な雨だと防ぎようがないと言われてたのが気懸りでした。
総武線が中野駅に着く寸前で、ドドンとすぐそばに雷が落ちた音がして、乗客からは一斉に悲鳴が上がりました。
そのせいではないでしょうが、中野ブロードウェイでは、あまり思った収穫がありませんでした。僕はその足を新宿へ。
新宿のアニメイトに着いた頃には、雨はもう上がっていました。アニメイトのポイント交換で「惡の華」の9巻を入手しました。
待合室にあるので、良かったら見て下さい。
家に帰ってから、ニュースを見たら、杉並では停電とか、善福寺川付近では床上浸水とか、結構、大変だったみたいですね。
皆さんの地域は、大丈夫でしたか?
カワクリはと言えば、今朝、恐る恐る来たのですが、金村さんのゲリラ豪雨対策はバッチリで水玉1つも落ちていませんでした。
BGM. よしだたくろう「夕立ち」


僕のハッピーバースディ~

24/Ⅶ.(水)2013 はれ
昨日のゲリラ豪雨~雨漏り事件から一夜明け、今日は僕のハッピー・バースディ。
そして、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」前編「始まりの物語」&後編「永遠の物語」のBD発売日です。
本日、宅配便で届きました。自分への誕生日プレゼント。↓。

アニメのDVD/BDはどこのお店で予約するかで特典のおまけが違うので、事前のリサーチが必要です。
僕は、「TBSショッピング」にしました。懐中時計が特典です。ちなみに、アニメイトはタペストリーでした。
これが、特典の懐中時計の箱。箱を開けるのが、楽しみです。↓。

そして、箱を開けると、このような懐中時計が入っています。
クリニックのフィギュア棚に飾っておくので、良かったら見て下さい。↓。

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」は新編「叛逆の物語」が、10月26日にロードショーされます。
誕生日というのは、1つの節目だから、アイデンティティーにまつわることを考えたりする機会にもなりますね。
でも、僕くらいの年にもなると、今さら誕生日でも、おめでとうでも、ないです。
格好をつけて、そんな強がりを言っていますが、そんなことを言いつつ、誕生日に合わせてリュックサックを新調しました。
このリュックは、毎日、背負う物だから、アイデンティティーと似てるかも、「背負う物」=「アイデンティティー」みたいな。
こじつけみたいですね。
リュックの柄も、「魔法少女まどか☆マギカ」です。チャックに「きゅうべえ」がいるのが見えますか?。↓。

いい年して何をやってるんだ?と思う人もいるのでしょうが、僕は自然体で行きます。
リュックは、買い物に立ち寄ったショップの店員さんや、通りすがりの女子高生からも、「可愛い!」、と声を掛けられ評判です。
それから、7月24日はアニメ「惡の華」のDVD/BDの一巻の発売日でもありました。
僕は自分の誕生日に「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」と「惡の華」が、同時に発売されるから、ちょっと浮かれていました。
でも、「惡の華」はメーカーの都合で発売が延期、8月21日になるそうです。内容が凝ってるからなのかな?期待して待とう。
BGM. ClariS 「コネクト」


アウトドア「めざせ、タッちゃん BSL!」

 18/Ⅵ.(火)2013 はれ、今年で一番暑い
思ったより、5/30の記事「チクりババアと南ちゃん」の反響が大きかったので、今回はそれにちなんだ企画です。
みうらじゅんのマネをして、アウトドア「めざせ、タッちゃん BSL!」を作ってみました。
近頃の僕は、きゃりーぱみゅぱみゅのファンクラブ特典のパスケースにパスモを入れて、腕輪のように手首に巻き、↓

裏側には、ファミマの初音ミクのT-CARDを見えるように入れています。両面、見せる仕様です。↓。

これを使って、この日&月で、街中から「めざせ、タッちゃん BSL!」の文字を集めてきましたので、それのお披露目です。
まずは、JR目黒駅の駅名表示から「め」。↓。

これは、とある銀行の駐車場の案内の「~でございます」から撮って来た「ざ」。↓。

月曜日、錦糸町に勉強会で行った時、「処方せん薬局」の看板から「せ」。↓。

「、」はある政党のポスターから。↓。

東横線の改札のpasmo/suica「しっかりタッチ!」から、「タッ」を。↓。
最初、ケンタッキー・フライド・チキンを狙って行ったけど、「KFC」しかロゴがなく、ケンタッキーに「タッ」の字は有りませんでした。

1/31の記事「ひとり、グルメ・リポート」で取り上げた、大岡山ご当地グルメ、「山ちゃん」から「ちゃん」を持って来ました。↓。

「B」は、錦糸町のボクシング・ジムから。↓。

「S」は、同じく錦糸町のドラッグストアの店頭にあったトイレット・ペーパーから。↓。


「L」は、ローソンのロゴから。しょこたんのファンクラブの継続手続を済ませたついでに撮影。↓。

「!」は、大岡山駅の目黒方面に向かう側のエスカレーターの上に貼ってあるポスターから。東急の広告。↓。

これらを続けて見ると、「めざせ、タッちゃん BSL!」になってませんか?
僕は、今、趣味で自分用の「いろはカルタ」を作るプロジェクトに取り組んでいて、そのフレーズを選択中です。
今のところ、「あ」は「あら、女って、男の人、次第よ」、「い」は「色々、奪うと大人が出来る」、「き」は「君はそれほど悪くない」、
「し」は「辛抱する木に花が咲く」、「た」は「体罰はイケナイ」などです。
最終目標は、同じ要領で、アウトドア「いろはカルタ」を完成させることです。暇な時にやります。
皆さんが、忘れた頃に発表できたらいいな。
BGM. 中尾ミエ「アイドルを探せ」


中野の休日。(GW①)

2013年、ゴールデン・ウイークの過ごし方。
家族に「どこに行くの?」と聞かれたら、僕は<新宿>と応える。
正確に言えば、中野に寄ってから、新宿に行くのだが、一々、真面目に応えるのも面倒なので、そう言う。
向うも承知のはず。
僕は、新宿はよく使う。本屋は紀伊国屋、ラミネートは世界堂、最近はCDもタワレコで買うようになった。
だから、休みの日に新宿へ行く確率は高いのだが、必ず、新宿に行く前に、中野に寄る。もはやセット。
この日もそう。
まずは、ブロードウェイと逆側に降りて、大勝軒に行く。
メンマを肴にビールを飲み、豚バラつけそばで腹を満たす。ここは美味しいですよ。↓。

それからブロードウェイに行くのだが、この日はサンモールは通らず、サンプラザの前の道を歩く。
サンプラザの前にある中古CD屋をチェックするためだ。
僕は、そこでKISSの1975年の「ホッター・ザン・ヘル」のライブツアーの海賊版DVDを見つけた。
懐かしいので買って、家で観たら、中味は、1977年の「ロックン・ロール・オーバー・ツアー」の内容だった。
さすが、海賊版。いい加減だなぁ。
でも、結果オーライ、77年の方がリアルタイムで聴いていたし、「デトロイト・ロック・シティ」や「ベス」なども収録されていたから。
下が、中味とパッケージの違う「KISS」のDVD。↓。

もう1枚、ボブ・ディランの「ローリング・サンダー・レヴュー」の海賊版DVDも購入。
これは2枚組みで、(1期の1975年12月)と(2期の1976年4月)の模様が収録されているが、長い。
でも、さすがに歴史に名を残すツアーだけある。1975&76年と言えば、僕は中高で、商業ロックが盛んな時代である。
あの時代にこれをやってるって、やっぱりディランはすごいな。海賊版だけでも何種類も出ているそうだ。↓。

ブロードウェイでは、中川翔子が店を出したと聞いたので、様子を見に行ってみた。
中野ブロードウェイに行ったことのない人ために、ブロードウェイの入口のエスカレーターはいきなり3階に着きます。
だから、3階には良い店が集中しています。ちなみに、しょこたんの店も3階でした。
場所はエスカレーターを降りて、まっすぐ「タコシェ」の方に進み、突き当たりを右です。今ならお祝いのお花でたくさんです。
あまり大々的に、「中川翔子」と書いてないので、知らないと見落としそう。
それは良い意味で、タレント・ショップっぽくないからです。「mms」と書いてマミタスと読みます。「BEAMS」の協力を得てるとか。
だから洋服とかしっかりしていました。洋服以外の小物も可愛かったのですが、どれが売り物でどれが飾りか判りませんでした。
お店の様子を勝手に無許可に撮っちゃいけないと思い、写真はありません。
さっき、何気なく「タコシェ」と書きましたが、知らない人は知りませんね?むしろ、知らないぞ、タコシェ。
「タコシェ」はマニアックなマンガを取り扱ってる書店です。時々、サイン本が置いてあるので、チェックするといいでしょう。
「タコシェ」の対面にオモシロTシャツを売ってる店があり、そこで診療用に着るTシャツを何枚か買いました。
診察の最中、「あれ、変なTシャツ、着てるなぁ?」と思ったら、まずそこのです。じゃなければ、「けいおん」。
今回の中野での1番の収穫は「靴」です。スニーカーです。
僕は、なかなか気に入るスニーカーがなくて、結局、1つをボロボロになるまで何年も履きます。
そして、もう限界と思って、靴屋に行っても、気に入るのがあるとは限らないのです。
だったら、今、履いてるのと同じのを買おうと思っても、靴の流行のサイクルは早いようで、昔のデザインはもうないのです。
なので、気に入った靴があったら、3足買うことにしています。今履いてるのは3つ目なので、そろそろ次を探していたのです。
このゴールデンウイークは、アニメ的には「ヱヴァンゲリオンQ」のブルーレイorDVDが発売されて賑わっていますね。
色々とコラボされた商品が出ているようで、誰かに聞いたら、フィギュア付きのシェービング・フォームが売ってるそうですね。
僕はいまだ見つけられてないけど。
そんな流れで、「K・SWISS」というメーカーがエヴァをデザインしたスニーカーを出していました。↓。

「零号機」、「初号機」タイプが2パターン、「弐号機」の全4種類でした。僕は、後者3種類を買いました。
全種類集めないのか?と聞かれそうですが、これはコレクションではなく、日常的に履くものなので、3足でいいのです。
なぜ「零号機」を外したかと言うと、それは綺麗な白いスニーカーだったから、すぐ汚れてしまいそうだったからです。
これが「初号機」のパターン1。左右の色がコントラストに違うのがお洒落ですね。↓。

横から見ると、ナンバーが入ってるのが見えるかしら?。靴紐を替えると雰囲気も変わるでしょうね。↓。

次が「初号機」のパターン2。これも左右の色が絶妙に違いますね。↓。

これも横から見ると、ナンバーが入ってるのが見えるかしら?。靴紐を替えると雰囲気も変わるでしょうね。↓。

そしてこれが「弐号機」アスカの色ですね。これも左右対称に色が違って見栄えがしますね。↓。

横から見ると、2という数字が見えるかしら?。これも靴紐を替えると雰囲気が変わりますね。↓。

さて、僕は中野で用を済ませたので、これから新宿に向かいます。
僕はいつも中野の駅前の大判焼き屋でカスタードを買って、それを食べながら、新宿行きの中央線を待ちます。
プラットホームから見えるいつもの風景。
僕は、「プロミス」の看板を見るたびに、「劇団四季のライオンキング」を思い出します。↓。

それから、「アパマンショップ」の青い看板を見ると、いつも「アンパンマンショップ」と読み違えします。↓。

これから新宿に向かいます。(GW②)へ続く。
BGM. GO-BANG’S「かっこいいダーリン」


クリスマス・ギフト・ボックス?

21/ⅩⅡ.(金)2012 くもり マヤ文明、人類滅亡?
診察室の本棚に目立つ、この箱を、今の時期を連想して、クリスマス・ギフト・ボックスと思う人が多いようです。↓。

でも、これはクリスマスとは何の関係もないです。これは、10月に観た映画の関連グッズです。↓。

これは、とても凝った品物で、側面はこんなデザインになっています。↓。

さらに逆サイドも、違うデザインです。↓。

箱を上から見下ろすと、こうです。↓。

底面にも、ちゃんと印刷がされています。↓。

ボックスの背中は、こんな風です。↓。

なかなかでしょう?。幻想的と言うには、あまりにもサイケデリックですね。
箱の中は、やはり映画の関連グッズの詰め合わせになっています。これが、タオル。↓。

これはポストイットです。もう何の映画か判る人がチラホラいそうですね。早押しクイズみたいになってきました。↓。

さらに、コースターが8枚、入っています。まずは、4枚を紹介します。↓。

その裏にもデザインがあります。↓。

そして、別のコースター4枚。↓。

その裏。↓。

栞(しおり)が2枚、入っています。↓。

そして、栞の裏側にも絵柄があります。↓。

缶バッジが8つ入っていて、このバッジでこの映画が何か判る人の数が増えそうですね。
まずは、缶バッジ①.↓。

缶バッジ②.↓。

缶バッジ③.↓。

缶バッジ④.↓。

缶バッジ⑤.↓。

缶バッジ⑥.↓。

缶バッジ⑦.↓。

缶バッジ⑧.↓。

さて、何の映画か判りましたか?。正解は、トートバッグの紹介の後に。これが、トートバッグ。↓。

僕は、普段、休日などはこのバッグでお出かけします。大きさが便利です。裏側のデザインはこう。↓。

さて、正解です。これら関連グッズの元の映画とは、『魔法少女まどか☆マギカ』でした。
栞表や缶バッジ⑦.を良く見ると、ローマ字でそう書いてありますね。
いや~、しかし、毎度の事とは言え、今日の外来は酷かったです。皆さん、平均、2・3時間は待ちましたよね。
申し訳ないです。今日に限らず、せっかく来てくれても、待ちきれず帰らせてしまう方もいて。ごめんなさい。
「行列の出来るラーメン屋なんか絶対、行きたくない!」という人もいましたね。すみません。
この待ち時間の渋滞を何とか解決しないと、新しく患者さんもなかなか予約がとれないですね。
なんとかしないとは思っているのですが、結局、今年中に解決策は見つかりませんでした。
もっと、スピードアップしろ、ということなのでしょうが、うまく行きません。
多分、来年もこんな感じです。処置ナシ、ですね。
誰か助けてくれないかな?。…って言っても、誰も助けようがないですよね。ただ、言ってみただけです。
魔法でも使える人があらわれて、1時間話しても、外に出たら10分しか経ってない、って具合にしてくれないかな。
診察室の中の時の流れだけを、現実の時間軸と変えてくれればいいんだけどな。
そもそも誰かに頼るって発想が、問題解決に向かっていない証拠ですね。同じことの繰り返しを産んでいる。
まぁ、開き直りみたいですが、しばらくは、ご迷惑おかけすると思います。
来年の課題は、今年の課題。何とか工夫して、外来をスムーズに流れるようにします。
お疲れさまでした。
BGM. 原田知世「魔法をかけて」