23/Ⅲ.(水)2016 はれ、少し涼しい
最近、「らしんばん」(アニメの専門店)などで同人誌のコーナーをみると、中が読めないように袋詰めにされていて、
僕は、<これじゃ、表紙で選ぶしかないな>と考えた。ま、買わないけど、同人誌。
似たようなもので、昔は、「ジャケ買い」と言って、アーティストや内容ではなく、ジャケットの絵柄だけで、
LPを選んで買うことがあった。パティ・スミス・グループの「イースター」とか。
皆さんも、1つや2つ、思い当たるものがあるのではないでしょうか。
反対に、サザンオールスターズのデビューアルバム「熱い胸さわぎ」は内容は素晴らしいのにジャケットがひどい、
と当時の評論家が口を揃えて(?)言ってました。
僕はそのLPを持っていて、「茅ヶ崎に背を向けて」という桑田と原坊のデュエット曲が好きでした。
なぜ、そんなことを、心理のコンテストの最中に、言い出してるかと言うと、こないだの土曜日にみた夢についてです。
僕の実家は茅ヶ崎なのですが、まるで、帰っていません。
それが、土曜日の夢では、僕はスパイのように変装して、茅ヶ崎の家を見に行く設定で、暗くて何もみえない中に、
女の人が立っていました。顔とかは全然、判らなかった。
僕の夢に茅ヶ崎の実家が出てくる事は稀で、それより夢から起きた時の気分が、<なんとも不思議な気分>でした。
怖いとか、不気味ではなくて、不思議、だったのです。でも、直にそんな気分も忘れかけていました。
ところが、今日、連休中に親や祖父母が亡くなった、という知り合いの話をいくつか聞いて、
僕は、<お彼岸に亡くなる人は、さまようことなくあの世に行ける、って言うよ>となぐさめた。
しかし、言ってるそばから考えた。そんな知恵、どこでつけたんだ?
そうだ!母が死んだ時に、人からそう言われたんだ。
あれ?母って、いつ死んだんだっけ?
僕は寺の坊主とケンカしたから墓参りは一切しないし、親戚付合いもないから仏壇に線香をあげることもない。
親の誕生日は、子供の記憶が残ってるから覚えているが、命日は父の方は克明に記憶しているが、
母の命日は調べないと判らない。きっと、覚える気がないのだろう。
でも、気になったので、さっき、母の遺歌集(あとがきを僕が書いている)をめくって調べたら、3月19日だって。
先週の土曜日だ。
あの変な夢をみた日だ。
暗がりの中の不思議な女の人の感覚は、僕に夢を忘れさせなかった。
これはなんだかんだ言って、母の命日を深層心理では記銘していて、日常では忘れてる自分に自分でサインを出したのか、
とも思ったが、あの母のこと、僕が命日を忘れてるから勝手に夢に出て来て思い出させようとした可能性もある。
母には、そういうところがある。
母のエピソードは、ぶっ飛んだものが多いが、今回はちょっと趣向を変えた思い出を。
僕には、イジメ、というものを経験したことが、ほぼない。
イジメはしたことがあると思う。
でも、弱い者イジメは嫌いで、弱い者イジメをする奴をイジメてた。でも、イジメはイジメだ。イジメ、ダメ、ゼッタイ!
僕には、いじめられ体験がほぼない、と言ったが、もしそれに近いものがあるなら、小学校の高学年の頃だ。
僕は受験のために、日曜日に、茅ヶ崎から東京の学習塾に通った時期がある。
僕は途中から参加したので、もうグループが出来ているところに入った。
あまりよく覚えてないが、塾の帰りに、数人で電気屋に寄る風習があって、僕も誘われて、そこに参加した。
最初は仲良くしていたが、何度目かで、まかれる、か何かの嫌がらせを受けた。
きっと僕が頭が良かったか、顔が良かったか、女子にモテたせいだと思う。
男の嫉妬は面倒くさいから。
それが何回か続くとさすがに気分が滅入った。
僕の様子がおかしいことに母が気付き、しつこく聞かれて、ぼんやりと輪郭だけ話したんだと思う。
自分が、イジメられてる、という事実を認めたくないという心も強かっただろうから。ぼやかして喋ったと思う。
すると母は、和服に着替えた。
これは母の本気モードだ。
母はどこかに出かけて行って、しばらくして帰ってきたが、母はそのことは何も言わず、普段通りの母に戻っていた。
翌週、僕が塾に行く準備をしていると、母は、「達二、どこに行くの?」と聞いた。
僕が、<塾>と答えると、母は、「あらっ、あそこはもうやめにしたのよ。言わなかったかしら?」とトボけた。
男の子のプライドを大事にしたんだと思う。
僕と母は、その後の人生で、このことについて、1度も話したことがない。
…って言うか、今、思い出したくらいだ。
しかし、このおかげで、僕には嫌なことがあったら逃げればいいんだ、という選択肢が出来て、
随分とストレスに対する対処作のバリエーションの幅が広がった。
逆に、だからこそ、攻撃的に人生を送れているのだとも思った。
BGM. よしだたくろう「かくれましょう」
コンテスト
17/Ⅲ.(木)2016 はれ、あたたかい 花粉飛ぶ
カワクリ心理部門で「下克上、コンテスト」というのを行った。
今のシステムでは、カウンセリング希望者は、1回診察を受けて、適応を僕が見定めて心理に依頼することになっている。
カウンセリング希望者は年々増加しているが、僕が考えている「カウンセリング」と希望されるそれは少し異なってる印象だ。
男性用カツラのCMでも、「まずは無料カウンセリングから」などと謳っているし、
こないだドラッグストアの貼り紙に「カウンセリング化粧品」などという物を見つけ、思わず、写メを撮ってしまった。↓。
そこで我々は、まずこちらが考えているカウンセリングというものを説明しようということになった。
パンフやホームページにも大々的に、打ち出して行こう!と決起した。
そのため、経験年数や年令は関係なく、ガチ勝負でアイデアを出し合う。
それを名付けて、「カワクリ心理・下克上、コンテスト」と呼んだ。
前回の記事「診察とカウンセリングのちがい」を受けて、心理の4名に皆さんのハートを掴むような記事を書いてもらいます。
そう思ったきっかけは、うちのクリニックに来てくれる人の8~9割は、ネットからです。
事前にカワクリのホームページをみてくれたり、ブログを読んで来てくれてる人が多いです。
でも、うちは川原色が強いから、たとえばカウンセリングを希望していても、あれを見たら敬遠した人もいたかもしれない。
川原色が良いと言ってくれる人と、そうじゃない人は当然、評価が分かれると思う。
それはそれで良いと思う。
一生懸命やっていれば、いつか分かってもらえると思うから。
漢字で書くと、「分かれる」と「分かる」って同じ字なのですね。
川原色のバイアスを排除して、個々のカウンセラーやそこで提唱されるカウンセリングに惹かれて訪れる人がいた方が、
裾野も広がり、クライエントもカウンセラーにも双方にとって良いと思うのだ。
ちなみに、カウンセリングを行う相談室は刺激が少ないし、防音も出来る限りしています。
心理の4人が書きやすいように、簡単に前置きを書いておきます。
カワクリのカウンセリングは、「精神分析的な心理療法」という共通認識を持ちました。
しかし、この「精神分析的な心理療法」というのがよく知られていない。
我々は「常識」のように口にするが、心理の常識は世間の非常識、という場合だってあると思う。
実際、カウンセリング(精神分析)の「常識」を知らない人は多い。
それは、こんな背景があって、どうも先進国で精神分析運動が根付いたことがない国は日本くらいだというのだ。
中国や韓国やインドでもあるらしい。
我々が掲げている精神分析的なオリエンテーションとは、まるで小学校のドッジボールのルールのように、そこでだけ通じて、
学校が変わると通じない「常識」みたいなのだ。
「何故、保険でやらないのか」とか、
「何故、キャンセル料が発生するのか」とか、
「何故、毎週同じ時間にやるのか」とか、
「何も話す事がない時は休んでも良いと思う」という意見とか、
それはカタルシスだけを目標にしているのではなく、自己探求とか自己洞察を目的にしているから、という理屈なのだが、
純粋に援助を求めてる人には、余程、説明しないと伝わらないと思う。
「お時間をとらせているから、キャンセル料をお支払いしないと」っていうのは少し違うのである。
これはとても難しいところで、たとえば精神科医の世界では、「精神分析」はマイナーもしくは異端に近い。(言い過ぎか)
同業者にさえ、「精神分析は金持ちしか相手にしないから駄目だ」とか、
「本人のやる気や必死さを何でも金に換算してやる考え方は貧しい発想だ」とか批判的な声も多いのが事実だ。
同業者の中でも理解を得ていないのに、「素人」にそれを求めるのは、どうか。
こちら発信で、我々が教科書的に習ったことを、患者さんにも真摯に伝える労力が必要なのじゃないか。
そういうことを、啓蒙、って言うんじゃないかな。
まぁ、偉い人はそういうことをやっているのだろうが、全然浸透してないのが現実で、
最近では「精神分析的な心理療法」と「精神分析」はまったく別物だ、と国際基準の精神分析にしがみつき、
まるで伝統芸能保存会みたいに、それを理解してる患者(ごく少数そういうインテリは存在する!)と、
閉じた社会でやっている人が声高に叫んでいて、「精神分析を受ける人の義務は精神分析家を食わせることだ」、
というジョーク(マジ?)もある程だ。だけど、日本の伝統芸能じゃないと思うんだけど、精神分析。
これは立川談志が27才の頃に「現代落語論」で、「このままでは落語は能と同じになる」と警鐘を鳴らしたのとよく似ている。
談志曰く、能はかつて大衆芸能のトップだったが世の中の移り変わりに対応出来ず、伝統芸能に成り下がった。
落語もそうなる運命にある。
それではいかん、と訴えて、談志は「伝統を現代に」をスローガンに、落語と大衆と戦い続けた人で、
それが今の落語ブームに続いてると言っても過言じゃないと思う。
そういうことをしていかないと、一人相撲みたいなカウンセリングは皆からそっぽを向かれる。
日本は元々、「赤ひげ幻想」があり、医療に露骨にお金が絡むのを嫌う。
「先生、今日は治療費がないので、どうかこれで…」と頭を下げて、畑でとれた大根を差し出す人に優しく微笑む、
医は仁術である、という文化だ。
そりゃぁ、精神分析は根付きにくいだろうと思う。
そういった土壌で自分達が仕事をする。
そこでどうやったら自分達のやってることを理解してもらえるか努力や工夫をすることが最優先課題だ。
日本の消費者は馬鹿じゃない。
高くても質の良い物を選ぶ。その質を見極める力もある。
そこをちゃんとアピールすることも、心理の仕事だ。
それをコンテストの課題にした。
皆さんのコメントや反響でコンテストの結果とさせていただこうと思う。
全然、話しは変わるけど、コンテストと聞いて、思い出すのは、「きりきり舞い、ダンス・コンテスト」です。
これは、近田春夫&ハルヲフォンが「電撃的東京」というLPを出したことを記念して、
当時、近田春夫がオール・ナイト・ニッポンの火曜深夜のパーソナリティーだったから、
その番組で生で行われた収録です。
「電撃的東京」は歌謡曲のカバー・アルバムだったのですが、選曲やアレンジが滅茶苦茶かっこ良かったです。
前年に吉田拓郎が「ぷらいべぇと」というカバー・アルバムを出していますが、
例えば、郷ひろみを両者がピックアップしてますが、拓郎が「よろしく哀愁」であるのに対し、
「電撃的東京」は「恋の弱味」です。このセンス、伝わるかなぁ。
その「電撃的東京」からシングルカットされたのが山本リンダの「きりきり舞い」で(ヴォーカルはベースの高木)、
その曲に合わせて、ダンスを披露して、ナンバーワンを決めようというのが、「きりきり舞い、ダンス・コンテスト」です。
近田春夫をはじめとした審査員のワルノリした嬌声が、深夜の3時から5時の間、ラジオから流れ続けていました。
聞いてるこっちは、ラジオなので誰がどんなダンスをして盛り上がってるのかが判らないし、伝えもしないから、
さっぱり意味不明な番組でした。番組の私物化と呼んでもよいくらいリスナーを無視した回でした。
これを延々、2時間、やってるのだから、馬鹿馬鹿しいと言われてもしょうがないと思いました。
そう言えば、落語の小噺で、こんなのがあったのを思い出しました。
<1番、馬鹿な奴、知ってる?>
「なんだい?」
<あいつ。釣れもしないのに、もう2時間もああやってるんだ>
「なんで、2時間もやってる、って判るんだ?」
<だって、俺、ずっと見てたもん>
「お前が1番、馬鹿だ」
なんかそれと似てますね。
そんなのを放送する方もする方だけれど、聴いてるこっちもこっちで。
でも、高校生だったから、そこはひとつ。
しかし、カワクリのコンテストはそれとは大違い!
透明性が高いですよ。
リレー性で行くんでしょ?
トップ・バッターは誰?
BGM. 近田春夫&ハルヲフォン「きりきり舞い」
山川合作
17/Ⅱ.(水)2016
今は、「おそ松さん」にはまってて、ネイルも「おそ松」で、六つ子の表情が各爪ごとに違うのですが、
こないだ左親指の「十四松」がはがれてしまいました。
なので、休日に、その指だけ直してもらいに行きました。
ネイリストさんには、<十四松はロンパリだから>と『恋する十四松』の名場面を参考にみせて。↓。
診察室を出たところの、しょこたんコーナー、も、おそ松コーナーに変わるのも時間の問題。着々。
原作「おそ松くん」もフェア期間中にアニメイトで購入したから、六つ子の就活カードもゲットして。
これの裏表や、缶バッジやクリアファイルを飾るつもり。
詳しくは、後々、文化部・部長(部員ゼロ)の山﨑さんから報告があると思います。
しかし、こんな風に丸投げされても困りそうなので、川原が質問して、山﨑が答えるというQ&A形式を織り交ぜながら、
今回は共同作業で記事を書き上げてみます。
それがタイトルの「山川合作」の真意です。
「山」「川」って赤穂浪士の合言葉みたいですね。
ここからは、山﨑さんも参加します。
Q1.それでは、今回の「おそ松」コーナーはどんな感じなのでしょう?出来たら、画像で紹介して下さい。
A1.おそ松さんコーナーは、こんな感じになりました。
缶バッジがアーチ状になっているのはわざとじゃないんです。気づいたらなってたんです!!
今回のメインは就活カードですかね。先生はアニメイトで大人買いをして全種コンプリートしたそうです。
す、すごい・・・
Q2.六つ子の就活カードとはどんなものなのでしょうか?そもそも、就活カード、ってどういう趣旨なのでしょう?
A2.こちらの就活カード、表がハローワークに行った時のイラストで、裏が就職希望表なのです。
十四松は「しょくしゅ?うん、できるよ!触手!」の時のイラストで、トド松は例のふるふるでLINE交換のイラストです。
(よく見るとちゃんとふるふるって書いてある・・・)
裏はそれぞれの個性が出ていますね。カラ松って実は一番まともなのかも・・・
なぜ就活カードなのかって、それはみなさんお察しの通り、六つ子たちはニート設定だからです。
仲良く楽しく暮らしたい、はたらきたくなーいってよく言ってますからね。
Q3.「缶バッジ」を紹介して下さい。全部でなくても良いです。
A3.缶バッジを壁に飾れるなんて!?とお思いのアナタ。
そうなんです。缶バッチケースというものが存在するのです。ストラップにもなるらしいですよ!
ちなみに私のお気に入りはこちらのチョロ松とトド松。
3話のキラキラネーム特集をみているときのものですね。
ちなみにおそ松学園のラバストは缶バッジケースにどう考えても入らないので裏技を使いました・・・
Q4.「クリアファイル」を紹介して下さい。全部でなくても良いです。
A4.誰が何男かわからな~いとお困りの方は、こちらのクリアファイルを見ていただければすぐわかりますよ!
それぞれ自分が何男か指で示しているんですね~。おそ松は長男なので1、カラ松は次男なので2(ピースではない)、という感じです。
ところでこれの十四松が可愛すぎると思うんですが・・・ハッスルハッスルー!マッスルマッスルー!!
Q5.「おそ松くん」のマンガはどこにあるのでしょうか?そして全部で何巻でしょうか?
A5.置き場所・・・ないですね。置き場の確保やマンガの移動も文化部(部員ゼロ)の大切な仕事です。
一時期、先生が崇めていた「プンプン」も最近の興味は「デデデデ」に変わったから、思い切って、プンプンを移動させました。
ていうか、ずっと不思議だった「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」や「風俗行ったら人生変わった」を読む人いますかね?
これも、しまって(リリース)しまいましょうか?
「おそ松くん」は全22巻です。先生はこれを新宿のアニメイトで買って電車で帰って来たそうです。重かったでしょうね・・・
Q6.~は、実際のマンガの内容についての川原の質問を、文化部・部長の山﨑さんに調べてもらいました。
皆さんが、読む際の手引きになるかもしれないし、ここから興味を抱いていただけると嬉しいからです。
その前に、川原から皆さんにオススメしたい回があります。
それは「イヤミはひとり風の中」という作品です。
これはチャップリンの『街の灯』のパロディです。
盲目の花売り娘の目の手術代のため、盗みをして捕まるが、娘は手術が成功して無事目が見えるようになる。
本作のラストでは、娘がチャップリンに「まさか、あなたが?」みたいなことを言い、チャップリンがうなづき、HAPPY END.
でも、イヤミは「ちがうざんす」と言って、正体を明かさず消えます。↓。
ここに赤塚不二夫の照れがあり、パロディが原作を越えた瞬間と言っても良い出来栄えだと思います。
赤塚不二夫の「マンガ大学院・下巻」で長編ストーリーマンガを描こう、のお手本に掲載されていました。
それでは、Q&Aに戻ります。山﨑さん、よろしくお願いします。
どうも、トッティ推し、山﨑です。(変わった)
急遽ブログを合作と言う形で書かせていただくことになりました。
先生おそ松さんドハマり中ですね。すごいです。私が若干ひくくらい、すごいです。
ところで私はマンガを読むのは比較的早い方だと思っていますが、斜め読みはできないので、以下の質問の答えを発見するのは得意ではないです。
かったるいなぁ~。でも、仕方ないですね。文化部・部長だし、地位が人を作る、と言いますし。やりますよ。やりゃいいんでしょ。てやんでぇバーローちくしょー!
Q6.アニメ「おそ松さん」の名作「チビ太の花のいのち」は「おそ松くん」が原作だと聞きましたが、何巻ですか?
A6.15巻に同名タイトルの作品が掲載されています。
あんなに美少女で先生のハートを奪った花の精は、原作だとあんまり可愛くありません・・・昔のマンガだから仕方ないのかもしれませんが。
また、ドブスな花の精にパシられるのはおそ松さんだとカラ松ですが、原作だとイヤミがパシられています。
Q7.トト子ちゃんの性格は、原作でも悪いと聞きますが、本当ですか?
A7.トト子ちゃんはおそ松さんでとってもゲスい性格をしていらっしゃいますが、幼少の頃から性格があまりよろしくなかったみたいですね。
ちなみにトト子ちゃんのお兄さんはボクサーで、トト子の得意技はボディーブローという設定があるようです。
そういえばおそ松さんでもよくボディーブローで六つ子をK.O.していますね。
なんなら6人いっぺんにやっちゃってますね。
原作では指をポキポキ鳴らしながら強烈な一撃を放っているようです。おそ松くん2巻の「いかれちゃう秋」という話に載っていますので気になる方は是非。
Q8.「おそ松くん」の初回は豚鼻みたいな顔ですが、何巻くらいから今のお馴染みの顔になりましたか?
A8.最初全然絵が違うんですね。ビックリしました。
昔のマンガらしいといえばそうなんですけど・・・
1巻の終わりには、見慣れた顔に微修正されていってますね。最終巻の22巻は1巻と比べるともはや別人のようです。線が細いしコミカルに!
Q9.チビ太はいじめられる弟役で最初の頃に出ますが、何巻くらいから「おでん」を持つようになりましたか?
A9.え~、調べるのめんどうくさい。4巻の表紙がチビ太がおでんを持ってるからそのくらいではないですか。自分で調べて下さい。
だけど、ちょっと見てたんですけどチビ太は全然おでん持ってませんね。おでん好きっぽい感じは見受けられますが。
これだけじゃなんなので、チビ太の履歴書(4巻248㌻)というものによると、2歳で主食をミルクからおでんに変えたそうです。
ちなみに13巻に「おでんの用心棒」という回があります。
たまたま見つけただけですから。先生のために調べた訳じゃないんだからね!
Q10.イヤミは何巻から出て、いつから「シェー」をし出しますか?
A10.え~、調べるのめんどうくさい。6巻の表紙がイヤミがだからそのくらいではないですか。自分で調べて下さい。
だけど、たまたまみてたら、それまでシェーと言っているもののポーズがついていなかったイヤミですが、7巻のイヤミバレエの発表会で「そのポーズイカス!」と言ってシェーのポーズをしていますね。
その話の最後でシェーをしていますが、ここからあの有名なシェーのポーズになっているみたいですね。
ちなみに5巻で松野松造(父)さんが先にシェーをしているようです。
たまたま見つけただけですから。別に先生のために調べた訳じゃないんだからね!
Q11.ハタ坊は何巻から出て、いつから「ハタ」を持ち出しますか?
A11.え~、また~調べるのめんどうくさい。10巻の表紙がハタ坊だからそのくらいではないですか。自分で調べて下さい。
だけど、たまたまみてたら、2巻の扉絵にハタ坊らしき子供がいますね。旗刺さってないけど。
6巻に出て来たハタ坊は垂直に旗が刺さっておらず、おかしな方向に旗が刺さってますね。
たまたま見つけただけだから。先生のために調べた訳じゃないんだからね!
Q12.デカパンは何巻から出て、いつから「デカパン」を履き出しますか?
A12.え~、またまた~調べるのめんどうくさい。8巻の表紙がデカパンだからそのくらいではないですか。自分で調べて下さい。
だけど、たまたまみてたら、なんか最初からデカパン履いてますよ。「ホエホエー」とかは言ってないですけど。
あ、でも「~だス」とは言ってるみたいですね。
たまたま見つけただけですから。先生のために調べた訳じゃないんだからね!
Q13.ダヨーンは何巻から出て、いつから「ダヨーン」と言い出しますか?
A13.え~、しつこい~調べるのめんどうくさい。11巻の表紙がダヨーンだからそのくらいではないですか。自分で調べて下さい。
11巻の「月給落とせばくろうするぜ」でダヨーンって言ってますけど、これが初登場ですかね?多分きっとそう!
ちなみにダヨーンには同じ顔をした娘がいる設定らしく、チョロ松のことが好きダヨーンらしいです・・・
たまたま見つけただけですから。先生のために調べた訳じゃないんだからね!
Q14.聖澤庄之助(ひじりさわしょうのすけ)は、原作にも登場していますか?。
A14.どうやらヒジリサワ↑ショウノスケ↓さんは赤塚作品に登場するモブキャラらしいです。
しかし名前がついたのがおそ松さんのアニメが初だそうですよ!
赤塚作品の常連ということですね。
ってことはラーメン大好き小池さんみたいな感じですか・・・?って先生に言ったらそれは違うだろうといわれました。しょぼーん・・・
ちなみにおそ松さん19話の「聖澤庄之助さん」で、十七つ子の長男である設定と中の人(デカパンと同じ人)が明らかになりましたね。
Q15.主役が、イヤミ、に変わるのは何巻くらいからですか?
A15.え~、最悪~調べるのめんどうくさい。って言うか、イヤミが主役になるんですか?5巻以降の表紙に六つ子が出ないからそのくらいではないですか。自分で調べて下さい。
けどだんだんイヤミメインになりつつ六つ子の話もあるって感じですね。21巻まではイヤミ7:六つ子3くらいの登場頻度だったけど、22巻はほぼイヤミですね。
たまたま見つけただけですから。先生のために調べた訳じゃないんだからね!
Q16.最後の方には、「バカボンのパパ」が出ますか?
A16.21巻の表紙がバカボンのパパです。自分でみて下さい。
ちなみに22巻に赤塚不二夫先生と藤子不二雄先生の合作の「オバケのKK太郎」が載ってますよ。
Q17.「おそ松くん」の最終話はどんな終わり方なのですか?ネタバレにならない程度に教えて下さい。
A17.そういうのは自分で読まなくちゃ邪道です。オタク失格!
Q18.僕の記憶では白黒の「おそ松くん」の最後の歌では早口言葉のように六つ子の名前を呼ぶのがありました。
そこでの兄弟順位は、おそ松・一松・カラ松・チョロ松・トド松・十四松でした。↓。
一松なのに次男かと思ったものですが、「おそ松さん」では一松は、四男だそうですね。
その他、うんちくや見所があれば、なんでもいいから片っ端から語っちゃって下さい。
A18.私も最初一松が次男かと思いましたが、この通りクリアファイルで指を4にしているところから四男いうことがわかりますね。
また、EDでも「僕?松野家四男松野一松。あ、今一抹の不安を感じたでしょ」と言っていますね。
猫カフェでバイトを始めるも、猫になりきってましたね。猫と合体できますし。そう考えるといろいろひどいアニメですね。
ひどいといえば1話を改めてみるとやっぱり酷いですね!
うたプリを始め、花より男子とかコードギアスとかハイキューとかペダルとか黒バスとか・・・
BLEACHとトトロと巨人とセーラームーンも忘れちゃいけませんね。見たことない人はどうにかしてぜひ見ていただきたいくらいです。
Blu-rayではカットされちゃいましたからね・・・
Blu-rayといえば先生がらしんばんに行った際、応募券なしのBlu-rayが大量に売っているのを見たそうです。
特典で声優イベントの応募券が封入されていたらしいですが、応募券だけ抜いて売るってどこかのA○B商法と同じじゃないですか・・・
ほんとオタク業界はあざとい商売してますね。つい買ってしまいがちですけど!
そうそう、先生に聞いたところなにやら昔のおそ松くんが放送していた頃に、ローラースケートをはいて光GENJIをパクったり、まだ駆け出し中のSMAPがバラエティで「音松くん」というのをやっていたりしたそうですよ。
そっちの方がヤバイんじゃないか!?と思いますが昔はそういうのゆるかったですからね。
ここまで散々おそ松さんネタでブログを書いてきましたが、私の3大神作品は、「美少女戦士セーラームーン」、「魔法騎士レイアース」、「ふしぎ遊戯」です。
レイアースはカードキャプターさくらを描いているCLAMPの作品ですが、それにモコナという謎の生き物が登場します。
実はそのモコナ、診察室にいます!壮大なネタバレになるのでモコナについて詳しくは書けませんが、白くて耳が長くてふわふわした生き物です。
レイアースのマンガも先生は用意しているらしいですが、なにせ置き場所がありません・・・確保しなくては!「木村・力道山」「風俗」配置換え濃厚ですね。
「ふしぎ遊戯」は知っている人はあんまりいないかもしれませんが、今思えば声優が超豪華です。
今や若者のなりたい職業上位に入る声優ですが、昔は今ほど注目されている職業ではなかったんですよね。
最近じゃ声優さんがテレビに顔出し出演したりしていますが、昔はほとんどなかったと思います。
私も漫画家になりたい、声優になりたい、と中学生の頃よく思ったものです。
実際少し勉強をしていたことがありました。
しかし、そこで私はつらい現実にぶち当たることとなったのです・・・
それは、「声優は顔と運とコミュ力と才能」ということです。
どれか一つでも欠けていると本当に苦労します。
ちなみに私にはコミュ力が絶望的にありませんでした。(他もあまりなかったですけど)
だからこれから声優を目指したい人は、診察の後、受付とお話しをしたり、なぞなぞを解いたりしてコミュ力をアップさせましょう。カワクリ受付陣がお手伝いします。
ということで、川原・山﨑合作記事でした。
・・・こんなに画像いっぱい使って、赤塚先生怒らないかなぁ?
BGM. アイク&ティナ・ターナー「River Deep Mountain High 」(川原選)
BGM. 田村直美「ゆずれない願い」(山﨑選)
僕の休日
31/Ⅰ.(日)2016 石野真子の誕生日
文化部部長(部員ゼロ)の山﨑さんの記事2連発は面白かったですね!
とくに、「おそ松の中の人」の記事は、顧問からも「ガチオタ!」と驚愕のメッセージが届くほど(誉め言葉)。
山崎さんは、もう一つ記事を隠し持ってるようですが、今週は早番なのでアップ出来なかったみたい。
続報を待ちましょう。
ところで、僕の休日。
ベルハーのもえちの卒業ライブは代官山。↓。
不慣れな場所なので、ライブハウスにたどり着くまで何度か道を間違えて迷いました。
久々のベルハーのライブで、ネイルがはがれまくったので、ネイルをし直す。
ネイリストさんは、「こないだ家に帰ってテレビつけたら、おそ松さん、やってましたよ」だって。
おしゃれ関係の人にアニメを布教出来た。
今回のネイルも「おそ松さん」。
たとえば、これが、十四松。↓。
ネイリストさんは、指1本づつに似顔絵を描いていきます。
絵は僕が用意して行きます。
たとえば、トト子ちゃん。↓。
DVD特典を意識して、題して、「六つ子だよ、全員集合!トト子もいるよ」。↓。
チビ太の花の精、が最近のお気に入りなので、それも持っていく。↓。
花の精の花は、水色に黄色、の花だから、そのイメージで、両小指には、「おそ松さん」の文字を。
これは、ネイリストさんのいたずら心。面白い。↓。
折角だから、このネイルをいち早く誰かに見せびらかしたい。
そう言えば、A先生の命日が近いから、A先生が贔屓にしていた寿司屋へ、追悼の独り呑み。
僕は精神科医になるために医学部に入ったが、医者の国家試験は全教科がテストに出る。
大学6年の秋頃に、大学に残りたい人は、希望の医局を第3志望まで書いて学生課に提出する。
皆、たとえば、1内科・2眼科・3産婦人科、などと出す。
人気の科には人が集中するから、3つ書くことになっていたが、
僕は第1志望の精神科しか書かず、後は空欄にして出した。そういう人は珍しいらしい。
精神科の医局説明会に参加したのは、第3志望までに精神科を書いた10名前後だった。
その面接官が、A先生だった。
A先生は、一人づつの書類と顔を見比べながら、面倒くさそうに面接の義務を果たしていた。
僕の順番に来て、A先生は、「キミはなんで、精神科しか書いてないんだい?」と尋ねた。
<僕は精神科医になるために医学部に入ったからです>と答えると、
ちょっと不思議そうな顔をして、
僕の調査書に目を通すと、
急に、恐怖新聞を見たような顔になり、
「キミ、精神科以外の成績、とっても悪いよ。卒業出来るの?」と聞いた。
<僕は本番に強いのです。ここぞという時にしか力を発揮しないタイプです>と胸を張った。
すると、A先生は呆れ顔をして、
「わかった。我が医局は、キミが無事卒業し、国試に通ったら、大歓迎で迎え入れる約束をしよう。
だから、キミは医局説明会など出ずに、これから帰って、勉強しなさい」と言って、僕は医局説明会を追い返された。
僕はちょっと出遅れていただけで、昔から、やれば出来る、と言われていたし、すぐに挽回して、
卒試も国試も余裕で通った。
晴れて、僕はゴールデン・ルーキーとして、精神科に入局した。
僕はA先生の研究班とは別のグループに入ったから、あまり恩義も感じてないし、
そもそもA先生の贔屓の寿司屋に連れって貰ったこともない。
だけど、何かの縁で、僕はその寿司屋によく行くようになった。
決まって、A先生の命日のあたりには、店主からA先生の思い出話を聞く。
季節の物を少しつまみ、酒を呑んだ。
これが、松葉ガニ。↓。
この冬最後の大間のマグロを炙って。ニンニク醤油とワサビで。↓。
ま、こんな感じで、僕は寿司屋に「おそ松さん」のネイルを自慢するタイミングを逸した。
BGM. エルヴィス・プレスリー「好きにならずにいられない」
文化部発足!
29/Ⅰ.(金)2016 今日は雪にならないという
昔、都心の高級オクションに住む、エリート・ハンサム医師(奥さん女優、高級車、グルメ、おしゃれ)の家に招待され、
勝手に寝室や書斎を探索してやって、寝室はどうってことなくてつまらなかったが、なんと書斎の本棚をみたら、
「ハウ・ツー本」ばかりで、何か見てはいけないものを見てしまった気がした。
人の本棚は気になるもので、本棚をみると、ある程度、その人がどんな人物か予想が付く。
正確に言うと、「その人がどういう人かがわかる」のではなく、
「その人がどういう風に見られたがっているのかがわかる」のだと思う。
僕はその2つだったら、断然、後者に興味がある。
と言う訳で、こないだクリニックは模様替えをしたし、かねがね、本棚をみたいというリクエストがあるから、
今回は僕の本棚をサンプルとして提出して、皆さんに勝手にプロファイリングしていただこうという趣向です。
棚ごとに紹介して行きます。
1.画集ですね。↓。
2.辞典や事典。さまざまです。↓。
3.バタイユとか澁澤とか。↓。
4.夢野久作とか久生十蘭など。↓。
5.つげ義春選集、他。↓。
6.つげ義春全集、他。↓。
7.精神医学の歴史とか。↓。
8.フロイトとか読み物。↓。
9.よく使う実践的な精神科系の本。とりやすい箇所に。↓。
10.右すみがうちの父や母の歌集。↓。
11.患者さんに説明する時に使う本など。↓。
12.検定ものは流行りですが、「ウルトラ検定」なんてのもあります。↓。
13.談志独り会、他。↓。
14.談志、志ん生など落語、お笑い関連。↓。
15.シュールとかエロスとかノンセンスとか。↓。
16.サブカル関連。根本敬の「人生解毒波止場」は人生を真面目に考えている人におすすめです。↓。
17.寺山修司とか音楽のビデオなど。↓。
以上でした。
ある中学生に聞いたら、アニメやゲームやマンガの「オタク」はクラス・カーストでは最下層の位置にあり、
自分の趣味を隠して不自由な生活をしているのだという。悲しいことさ。
カワクリ内には、色々なジャンルのものが置かれたり飾られている。
さっきの本棚の様に、哲学や文学や映画やRockや落語や古典や芸能やプロレスや世紀末などを前面に打ち出している。
それらとアニメやマンガを同等に陳列することにより、「文化」として同じレベルにあるのだと視覚的にアピールすることで、
オタクのクラス内(会社内)での地位向上、及び、自己肯定感のアップに貢献しようと、この度、
「文化部」を発足しました。
文化部の部長は、山﨑さんにしました。
それは山崎さんが、一番適任だと判断したからです。ただし、部員ゼロです。
皆様に彼女からの報告が、もうじき、配達されるでしょう。
BGM. カルチャー・クラブ 「君は完璧さ」
変なダダ
18/Ⅰ.(月)2016 雪
起きたら豪雪だった。
美容院の後、中野ブロードウェイまで行ってみる。
目的は、「変なダダ」。
まんだらけ、に置いてあるフィギュアは、「●●年、○○社の何々」と明記してある。
ところが、僕がこの一ヶ月、気になって仕方ない「変なダダ」は、まんだらけ、にあるにも拘らず、
「不明」と書いてあった。
2対で、どこかちょっと変なダダなのである。でも、デカイ。
この2つを玄関に飾りたいなぁと思ったり、でもやっぱり変だな、と思ったり。
ここ3週くらいは、中野に行っては、まんだらけの2階で「変なダダ」を見て買うかどうかずっと考えて。
結局、買わないでいた。理由は、変だから。
だけど、どうしても、気になって、ちょっと時間のある時には、ふと「変なダダ」のことを考えている。
今日の美容院でも、気が付くと、「変なダダ」のことを考えていた。
だから、今日は起きたら大雪だったし、こうゆう変な気候の時にしか「変なダダ」は買えないと思って、決めて、
それで、中野に行って来た。
しかし、なんと、「変なダダ」はショーケースになかった。
お店の人に聞いたら、売れてしまった、という。
誰だ?あんな変なダダを買ったのは?きっと変な人に違いない。
すると、まんだらけの店内に顔は日本人っぽいけど、日本語じゃない言葉で会話してる集団が入って来た。
彼らは、日本の特撮に興味があるみたいで、爆買、していた。
ひょっとして、「変なダダ」もそうやって買われて行ってしまったのかしら。
海を渡ったら、もう無理だ。
手に入らないと思うと、早く買っておけば良かったと後悔するもので。
同じ物をオークションで探してみようかとも思ったが、まんだらけ、でさえ不明な、「変なダダ」だ。
そうそう市場に出回っていまい。
やっぱり、1点ものは、気になった時におさえておかないと駄目だな。
僕が、小学校低学年の時に、ウルトラマン、はテレビ放送していた。日曜の夜だった。
ある日、茅ヶ崎の海岸通に、「ちさん」というビルがあって、そこに家族で夕食に行くことになった。
僕は断固、拒否した。
なぜなら、それは日曜の夜だったから。
今みたいに、ビデオのない時代だ。
でも、結局、親にさからえず、僕は「ちさん」に行った。
その日の見れなかった回が、「ダダ」の回だった。
前の週の予告で、「ダダ」だということは知っていた。
僕は大層、不機嫌で、それ以来、川原家では日曜の夜に外食をすることはなくなったから良かったが。
「ちさん」はそれっきり行ってないから全然記憶にないのだが、なんとなく覚えてるのは、長い薄暗く静かな廊下だった。
僕は、廊下の先の曲がり角から、ひょこっと、ダダが顔を出してこっちに手を振る空想をしたものだ。
その後も、僕は似たような条件の廊下を見ると、遠くから、ひょこっとダダが顔を出す妄想を楽しんだ。
下が、本当のダダ。変じゃないダダ。診察室のソファのセンターテーブルにいます。左は、ザラブ星人。↓。
しかし、あの「変なダダ」は今思っても、なんとも変だったなぁ。
もう残りの人生で出会うことはないんだろうな。
万一、見つけたら、今度こそ、迷わずに買おう、変なダダ。
僕は、これからしばらく、長い薄暗い静かな廊下の向こうの角から、ひょこっと「変なダダ」が顔を出さないかな、と願うだろう。
或は、毎年、雪が降るたびに、「変なダダ」のことを思い出すのかもしれない。
BGM. ピンク・レディー「透明人間」
昨日の成果・模様替え、2016年1月
14/Ⅰ.(木)2016 少し寒い
今回は、昨日の模様替えの成果を画像で皆さんにお送りしようという企画です。
それだけだと、つまらないから、文末を全部、「り」で終わるようにしてみます。
昨日、遅くまで小森さんに手伝ってもらって、模様替えしたお陰か、
今日も、「家でははかどらないのに、ここだとスラスラ勉強出来る!」と診察後も残って、
専門的な勉強にいそしんでいた人がいて、感謝されて、また磁場の力がパワーアップしたみたいで、
喜ばしい限り。
それでは始めましょう、まずは診察室の扉を開けると、鹿目まどか、がニッコリ。↓。
まどマギつながり、マミさんはお風呂上りで、ゆったり。↓。
セクシーなら、負けじと宮沢りえは、サンタフェの新聞広告で、ドッキリ。↓。
フィギュアを移動したから、本棚はスッキリ。↓。
ソファのサイドテーブルには、怪獣のフィギュアを、ギッシリ。↓。
診察室の僕の横のテーブルには、最後の晩餐、のトレーを、ドッシリ。↓。
そこにあった「アリスのチェシャ猫柄」のベアは、「けいおん」のキャンディーを抱えて、まったり。↓。
マリア様も、白いラックに移動して、キラリ。↓。
「時計じかけのオレンジ」(レーザーディスク)は過激な内容の映画なので、こっそり。↓。
フィギュア棚にあった、ねじ式・ねこ神さま・オロカメン(デロリンマンより)のゼンマイじかけの人形は、
自動ドアの上に、ズラリ。↓。
待合室には、ジェームス・ディーン&三島由紀夫&寺山修司を並べて、カオスでカワクリにピッタリ。↓。
書籍では、楳図かずおの「漂流教室」を置くが、僕は楳図作品では「わたしは真悟」がロマンティックだから一番好きで、
今度それも置くけれど、楳図かずお初心者はまずは「漂流教室」から、どうぞ、じっくり。↓。
模様替えついでに今日、ウオーターサーバーに新しく「なぞなぞ」を作って、貼ったり。↓。
皆さんは、お茶でも飲んで、どうぞ、ごゆっくり。↓。
題して、「これがとけたらもう大人…こどもの方がよくできる(?)なぞなぞ」、で
これはお水を配達してくれる業者の人も秘かにチャレンジしてくれて、楽しみにしてくれているので、
こちらとしても作り甲斐もあり。
なぞなぞ、と言えば、前回のブログのコメントで「やられメカ」さんから挑戦状を貰いましたが、解けずにガッカリ。
ラストは、今日の仕事を終えて、バックステージで休む、お花たち、色とりどり。↓。
次回のブログは、しょこたんのバースディ・ライブのレビューを書く予定も中々書けず、丁度、心理部門も記事を執筆中だから、
明日、進行具合を確認してみよう、バッチリ?
BGM. 鹿目まどか 「またあした」
磁場2案
13/Ⅰ.(水)2016 寒い
前回の「磁場」に引き続き、第2弾ならぬ、第2案。
散文気分さんのコメントにリスペクトの意味をこめて。
磁場にゃん。
そのコメントは、「どなたもおっしゃらないので我慢できなくて、つい」というところにセンスがあると思います。
もし、この意見が二人いたら、駄目なんでしょうなぁ。
そんな訳で、今日は遅番の小森さんに手伝って貰って、フィギュア棚の中を大幅に入れ替えました。
この作業は1人でやると、心が折れるので、小森さんにはてっぺん(0時)まで残業して貰いました。
おかげで納得の行く綺麗な仕上がりになりました。
カワクリにお越しの際は、ご覧下さい。
始めて、お越しになる方は、入口の自動ドアが開いた正面にある白いラックの中身のことです。
ラックは4段あります。
最上段は、「ひぐらしのなく頃に」です。
ここは高さを調整したので全体がみえやすくなりました。↓。
2段目は、「俺妹」とエヴァのコーナーの前に、「物語シリーズ」の登場人物を並べました。
「傷物語」映画化記念です。今まで診察室に置いてありましたが、さすがに見づらいでしょうから。↓。
3段目は、同じく「物語シリーズ」の主に忍野忍を中心に、そして「まどマギ」を。シャフトつながり。↓。
最下段は、涼宮ハルヒ・コーナー。「消失」の朝倉涼子のおでんを中心に整頓しました。↓。
ラックの上は、エヴァ・ハルヒ・けいおんのフィギュアとそれに関連する飲料をセットにして並べてみました。
ここは鍵がかからないので、盗難防止のため、「イキガミ」のフィギュアを置いてみました。
なんとなく抑止力になりませんか?なんとなくね。バチが当たりそうな。↓。
前回の記事でも書いたように、僕と小森さんがこの作業をやっている傍らで、カウンター机では勉強をしてる学生がいました。
遅くまで、勉強してえらいね~。
僕が大声で指示をだしたり、フィギュアが倒れる度に大声を出してたから勉強に集中できたかな?
小森さんと学生さんを返した後、僕は本棚の整理もしました。
本棚にフィギュアを飾ってあったのを移動したせいです。
すっきりしました。
ここまでの写真は全部、小森さんのスマホです。
「せっかくだから、綺麗な写真にしましょう」との彼女の提案です。
小森さんと言えば、モスラの幼虫が気持ち悪いらしいと他のスタッフからチクられました。
診察室の掃除をする時に、モスラの幼虫がいるのが「無理!」だそうで。
この至近距離で掃除機をかける訳です。
無理な人には無理でしょうね。↓。
そういう声を知りながら放置しておくと、このご時勢、パワハラ、とか言われそうですからね。
只でさえ、パワハラと川原って発音が似ているし。
今は何でも、ハラスメントだから、それはそういう概念がない時代よりは良いのだろうけれど。
モスラの幼虫、だけに、モスハラ、なんて訴えられて、流行語大賞にノミネートされるのも嫌だから、
モスラの幼虫は本棚の上に移動させました。↓。
なんでウルトラ怪獣の中に東宝映画の怪獣が混ざっているんだ!とお冠なあなた、そういう訳なのです。
あっ、もう2時過ぎてる帰らなくちゃ。
留守電
8/Ⅰ.(金)2016 後藤さん、本日で卒業
今日、1月8日は映画「傷物語」の公開日ですね。
診察室には、それを記念して、「忍ちゃんコーナー」を作りました。↓。
また、1月8日は受付・後藤さんのラストの日でもありました。
お昼にインド・カレーを一緒に食べに行きました。
「おわカレー」ということで。
さて、今日は「留守電」の話です。
正月に美容院に電話したら定休日で、美容院は留守電でした。
その声の主が、僕の担当の美容師さんでした。
聞いたら、留守電は2パターンあって、もう1つは僕のネイリストさんの声だそうで。
<え~、普通、受付の人がするんじゃないの?>と尋ねると、
2人は、顔を見合わせて、「ウフフ…」、と笑った。
<まさか、コンテストでもやったの?>と聞くと、
「そんなものしませんよ」と大笑いして、そんなもの扱い。
うちは昨年、心理部門で下克上コンテストをやったのに…。それの詳細については、また別の機会に。
今の僕の髪色は黒。
皆さんの評判は、「その髪いいですね」「今までで1番いいです」「似合ってます」とすこぶる良い。
本当は、これから水色にするための一過程に過ぎないのだが。
これまで金髪にピンクとか紫のメッシュだったから、暗に「フツーにしてれば良いのに」と言われてるようで、
まるでテレビで暴走して空回りしている中川翔子に対するお茶の間の声のようで、心中複雑…。
美容院に始めてかかる時、受付の電話の対応で受けるイメージは変わる。
我々は外界の情報を五感に頼ってキャッチしている。
特に人の第1印象は、見た目で判断されることが多い。
美容院は見た目の手助けをする専門家だ。
見た目と同様、留守電で聞かせる声も大切だ、という判断の元、2人は選ばれし者なのかもしれない。
美容院と病院は発音が似てる。
びよういん、と、びょういん。
受付の声や留守電の声が大切なのは、病院やクリニックでも重要なことだと言えよう。
だけど、ここで考える。
人相が単に顔の作りだけでなく、その人の内面性も映し出すトータルな物を指すとするならば、
声質にも同じことが当てはまるのかもしれない。
一体、声が良いと云うのは、どういうことなのだろう。
全然、関係ないのだが、僕は元・まんだらけのコスプレ店員「声」の写真集を持っている。
丸尾末広の「少女椿」や永井豪の「けっこう仮面」などのコスプレをしてて、その「声」って子が可愛いのだが、
きわどい写真ばかりだ。
そもそも、「けっこう仮面」のキャッチフレーズって、『顔を隠して体隠さず』だから、
「けっこう仮面」のコスプレ、って、ほぼヌード。
この写真集の表紙も「少女椿」の緊縛写真だから、さすがにここでは紹介しにくい。
なので、背表紙だけ。↓。
最近、ブックオフでみつけたのだが、「声」は根本敬、笠原しろう、町野変丸、会田誠らにボディ・ペインティングさせて、
DVDを出してた。
相変わらず、アヴァンギャルドだったが、すべからく、可愛かった。
特に会田誠の描いた「生きていても意味がない!」というペイントはインパクト大だった。
思わず、買ってしまった。
声、つながりで思い出したのだが、昔、テレクラの「さくら」で何十万も稼ぐと言う人をテレビでみた。
人の好みはそれぞれだし、平成も28年になる今、「普通」など存在しない、ということは子供でも言うが、
あえて言わせて貰えれば、その人は「普通に」可愛くなかった。
電話越しの声だけで、月に何十万も収入を得ていたのだ。
そう言えば、洗剤のCMだけに出演する手のキレイなモデルというのもテレビでみたことがある。
「普通の」人だった。
彼女らは「声」や「手」だけで勝負している。
ある種、フェティッシュ心をくすぐるのか。
価値が多様化した現代は、魅力さえも細分化し、パーツ・パーツに分けて、フェティシズム歓迎の時代になったのか?
今後は医療の現場もさらに細分化・専門化が進み、いずれこんな時代が来るだろう、というジョークがある。
それは、右耳が聞こえづらい人が、ある耳鼻科を受診した。
そうしたら、医者が、「うちでは診れませんよ。私は左耳専門です」。
この段落、いるかな?
まぁ、いいや。せっかく書いたんだし。
今日のテーマは、「留守電」です。
クリニックの留守電は、初期の受付の岡田さんの声をそのまま使用しています。
本人も、OK、してくれてるから。
岡田さんとは、今ではメル友で時々、魔娑斗目撃情報などを教えてあげています。
そんな仲ですが、やっぱり新生カワクリを打ち出すには、岡田さんの後釜を用意しなくてはと思ったりしていました。
その候補の最右翼が、何を隠そう、今日で卒業した後藤さん、だったのですが。
彼女のことだから、今からでも頼んだらやってくれそうだけれど、
「あのクリニックの留守電は、いつも卒業生を使ってる」
と噂になってもなんだしな。
留守電のコンテスト、今度、在校生でやろうかな。
BGM. さくら学院「My Graduation Toss」
新春緊急企画、ベルハーを考える
5/Ⅰ.(火)2016 今日も暖かかった
僕のベルハーのライブの欠席が続いている。
ブログでも、「BABYMETAL」やその母体である「さくら学院」ばかりを露骨に推している、との指摘も受けた。
杞憂の事態である。
そこで今回は、「ベルハーを考える」というお題で、足が遠のいてしまっている現象を考察しようという企画だ。
こうして新年になって記事をアップし続けている理由は、もしも今スマホを見るくらいしか娯楽がない、という
極限状態にいるかもしれない少数の方への、僕からの粋なはからいです。
ま、スマホ見れれば、違う娯楽がありそうだけど。
ベルハーを知らない人は、以前に「予告ブログ、BELLRING少女ハート」という記事を書いたので探してみて下さい。
さて、ベルハーのライブから足が遠のいている理由を考えよう。
まずは、ベルハーはコロコロ、メンバーが変わりすぎる。
せっかく、チェキを撮って応援しようかな、と思った辺りで辞めちゃう。
次に、運営がしっかりしてなくて、ライブ終了後の物販の並び方がよく判らない。
頼んでおいた特典のDVDとかの配布も遅い。
とどめは、握手会の1人の時間が長く、それが売りでもあろうが、待ちくたびれる。
どこかのアイドルグループは、1回3秒、だと聞いた。ベルハーは長すぎ。
明日が仕事だと思うと、帰りたくなっちゃう。
以上の3点が、ざっと思いつく理由だ。どうですか?これだけでも、十分、足が遠のいてしまうでしょう?
アレ?でも、これどっかで聞いたことないか??
落ち着いて要点を整理してみよう。
理由その1、メンバーが慣れた頃に辞めてしまう。
理由その2、システムが判りにくい。
理由その3、待ち時間が長い。
うちじゃん!ザッツ・カワクリじゃん!
今の時期で言えば、後藤さんの卒業もあるし、受付が変わりすぎですね。
それから新患予約のシステムや、診察の順番が判りにくいと不評だし。
待ち時間の長さは診察時間の長さと好意的に解釈出来ても、申し込んだ書類の作成も遅いですね…すみません。
あぁ、これでは、皆さんの足も遠のいてしまうかもしれませんね。
これは今後のカワクリの課題ですね。
ベルハーのことなんか言ってる場合じゃない。
これは深く反省しなくちゃ。反省しよう。
よし、反省おしまい。
新年にいつまでもくよくよしてても、しょうがない。
申年だし、反省は、反省猿にまかせておけば良いですね。反対の賛成!
それでは気を取り直して、ベルハーのメンバーと撮ったチェキの一部を紹介しましょう。
主に辞めてしまったメンバーを中心に。
まずは、ゆうゆ、の生誕祭。誕生日だから、ゆうゆは、セーラームーンのコスプレをしました。
いっぱいコメント書いてくれました。裏にも。16才の誕生日でした。↓。
アンナは、受付の後藤さんと山﨑さんが、「ベルハーで唯一、かわいい」と推してました。↓。
もえちのブログは、ライブのセトリをきちんと書いてくれてるので良かったです。
あっ、知らない人がいたらいけませんね、セトリ、はセット・リストの略です。要は、その日の曲順のこと。
下が、もえち。↓。
この他にも、ベルハー関連は受付カウンターに貼ってあります。
良かったらみて下さい。↓。
今では、
<先生のイチオシ・アイドル、「ベルハー」です!>、
というポップがエアコンの風に吹かれて、哀しく揺れています。↓。
今度からちゃんと行こう!
まぁ、それはともかく、今日は1月5日、カワクリもニューイヤーダッシュでスタートを切りました。
そう言えば、スタッフの誰かが、1月5日が誕生日だと言っていたな。
「15(いちご)の夜」を忘れはしない、思い出になったかしら?
アリャ、結局最後は、BABYMETAL、になっちゃった。
BGM. BABYMETAL「ヘドバンギャー!!」