25/ⅩⅡ.(金)2020 少しあたたかい。小池都知事「サイレントナイトを」。
1年を振り返る季節だが今年の年間本ランキング写真集部門の第1位は田中みな実で、これは歴代1位でもあるそうだ。さて、この歴代というのは何時からのことを指すのだろうか。宮沢りえの「Santa Fe」は入れないのか?菅野美穂は?そんな古今「写真集」事情を考えていたら飛び込んできたのが、小林麻耶41歳完熟ヌードで復活か?スピリチュアル洗脳騒動で仕事がゼロになり無一文になったため体を張った過激な道を歩まざるを得ない…という無責任な憶測の記事であった。
そんな小林麻耶を降板させた「グッとラック!」の今朝は芸能ニュースのみ。裏番組がこぞって「コロナ変異種」や「安部前総理の桜をみる会問題」を必死で特集してるのに、コメンテーターにフワちゃんを配置して、それらを全く無視して芸能ニュースオンリー。チラッとみたら絶景イルミネーションのベスト5を女芸人が発表していた。どうした「グッとラック?」。投げたか。
そういえば、先週競馬で放送されなかった「おそ松さん」の今週の放送は面白かったですね。コロナを意識した2作品で、久々のなごみ探偵・おそ松も登場。事件は一切解決しないが現場のピリピリ感をなごませるなごみ探偵・おそ松。今、おそ松を必要としているのはコロナの最前線で戦っている医療現場では?という提言か。ま、患者みんな死んでしまうが。下は、なごみ探偵おそ松のコスプレ。↓。
しかし、政治家が飲み会やって叩かれたりしてるのをみるとコロナへの警戒心が鈍っているのはテレビのせいなのかもと思う。昔、昭和天皇が崩御された時、数週間はテレビからバラエティタレントや歌番組が消えた。「天皇の影法師」の作者で後に東京都知事になった猪瀬直樹がやたらテレビに出てた。民放はコマーシャルも流さなかった。いつまで続くのか、という緊迫にピリオドを打ったのは例によってテレ東で2時間番組で「ムーミン」を流したら視聴率が40%くらいになったと記憶している。テレ東は「編成の勝利だ!」とコメントを出してたのを今でも覚えてる。あれを今見習ったらどうだろうか。それが今回の問題提起である。
つまり日々の放送の在り方を考え直す必要があるのではないか。800人だ、やれ1000人になる、などと毎日感染者数を垂れ流すだけの報道では最早国民は「ええじゃないか」状態と同質の混乱を防衛するための躁状態になり結果むしろ出歩いてしまうという顛末で抑止力にはならないどころか逆効果。そこで大喪の礼を思い出しテレビは芸能人の出演の自主規制・歌番組&バラエティーの自主規制・商業的CMの自主規制でどのチャンネルをみても効果音なし派手な演出NGに経験年数10年以上の局アナ(出来れば男性が好ましい)と感染症や政治に詳しい専門家(ただし面白い髪型の人は控えるex.軍事評論家・江畑さん)に限れば、さすがに「世の中は大変なことになっている!」というメッセージが国民に行き届くと思う。マスコミの使命にはそういうこともあると思うのだ。どうだろうか。リモコンのdボタンからご参加下さい。ただし、Eテレの「ゴーゴーキッチン戦隊クックルン」だけは例外として認めよう。
BGM. ザ・タイマーズ「カプリオーレ」