あきらめてみませんか?

1/ⅩⅡ.(木)2016 トド松の声の人、海外留学だって?トト子か、って!「おそ松さん2期」どうなる?
ここのクリニックをスタートした頃の話。
目利きのする人から言われた。
「○×病院、は、もう駄目ですよ。
何故って、あそこの病院の大きなガラスの自動扉はいつもピカピカなんです。
それがこないだ見たら、四角い扉が丸く拭いてあったんですよ。
お掃除会社の経費を削ったのか、そういう所に目配り出来る人がいなくなったのかは知りませんが、
まぁ、病院に限らず、そういう所にほころびが出たらね、おしまいですよ、ホホホホ…」
開院当時の挨拶にそんなことを言いにくるなんて、なんて人なんだと思ったから覚えているのだが、
確かに数年後、○×病院、は別の病院に買収されてしまった。
それからと言うもの、僕はこのエピソードをスタッフに繰り返し話した。
僕の口は酸っぱくなり、スタッフの耳にはタコが出来た。
そして波長が良い時は自然とシンクロするもので、そんな話を知る由もない患者さん達が、
「洗面台が水で汚れていたから、拭いておきました」とか、
「外の階段にコンビニのレシートが落ちてたので拾って来ましたけど、ゴミですよね?」などと、
患者さんも一緒になってクリニックの美化委員になってくれた。
「自分達のクリニックだから」と明言してくれる人達もいた。
その言葉はとても嬉しく、励みになり、力にもなった。
アニメ「かんなぎ」のように、みんなの支持してくれる力によって、こちらのパワーもアップするもので、
それが治療に還元されて好循環するのがカワクリの特徴です。
うちのクリニックの内装は床が白と黒のマーブル模様のモノトーンの静かな基調で、
でも、これはパッと見ると、ゴミが落ちてるようにも見える。↓。

こないだお昼休みに外から帰って来て階段を昇ったら、飴玉の包み紙が落ちていた。
クリニックに入って、受付カウンターの前に白いチリ紙の端っこが落ちていた。
これらは前日にもあって、<あれ?>って思っていたものだ。なら、自分で拾えよ、って話であるが。
しかし、冒頭の、○×病院、の例もある。
清掃が行き届いているかどうかという部分的な問題が、カワクリの治療サービスの質の未来を占うメルクマール
となりうるということだ。
単なる偶然だとは思うが、こないだ知り合いから紹介されて来た新患さんが診察を受けた後に怒って帰った。
それは僕に対して、僕の診療に対して怒った訳である。
紹介患者を怒らせてしまったので、治療代はもらわなかった。
そんなことより紹介してくた人の面目をつぶしてしまって申し訳なかった。
この事で二人の関係がギクシャクしなきゃいいけど。
しかし、こんなことは初めてだ。
ひょっとしたら、○×病院、は他人事ではなく、知らないうちに治療の質が落ちているのかもしれない。
或は、そうなることへの警告ケースなのかもしれない。
皆さんにも一緒に考えてもらっている「音叉問題」とか「スタッフの顔と名前が一致しない問題」などは氷山の一角で、
もっと根本的な問題があるような気がする。
クリニックの受付が定着しないのは、置いておくとして。
患者さんがスタッフの顔と名前が一致しないことより、スタッフが患者の顔と名前が一致しない方が問題だ。
患者さんの述べ人数が急激に増えていることも原因か。
こんなゴミの落ちてるようなクリニックの待合室に、患者が溢れかえっていたら、おそらくおそろしいことが起こる。
今まさに危機管理能力が問われている。
○×病院、の二の舞はごめんだ。
だから、新患しばらくストップします。
紹介状を持ってる人もごめんなさい。
1日の患者数を少なく一定にセーブすれば、「音叉問題」も当座はしのげる。
その間に屋台骨を立て直そう。
スタッフが真摯に働いてるのに、やり甲斐よりも疲弊感を強く感じるのは職場としておかしい。
これは現代の縮図か。
何かが狂っている。
やり直し!
そんな迷走を続ける川原クリニック、スタッフ募集中です。
BGM.忌野清志郎「Boys」


11月はおとなしくしてよう(25)~電話機

29/ⅩⅠ.(火)2016  いい肉の日。ランチに、ステーキ屋で素敵なステーキを食べる。
クリニックで使ってる電話機の調子がおかしい。
それは開業当時から使っていて、もう10年になる。
カウンセラーの原さんによると、「大体7年くらいが寿命」らしい。
「おかしくなって当然」らしい。
僕は自分の携帯が写メはダメ。留守電もダメ。部品も欠けてきてる、など壊滅状態。
それなのに、まだ使っているのは、メールが使えるのと、通話が出来るからで、そして何より、
しょこたん&さっちゃん、との奇跡の3ショットを壊れかけの写メ機能が撮ってくれたからで、
これは前にも書いたが、本来、運営の人にカメラを渡して、一人一枚だけがルールなのに、
僕の番で、僕は機械にお願いし、そうしたら機械は最後の力を振り絞って、
本来備わっていないはずの連写機能で、10枚くらい写メを撮ってくれ、
その場にいた一同が驚いたことへの感謝の気持ちからで、このまま大事に使えば、つくも神、になるんじゃないか?
という妖怪的な野心もあった。
しかし、自分の携帯とクリニックの電話機は別の話だ。
受付のソネさんによると、「かなり業務にさしつかえる」らしい。
「早く変えて欲しい」らしい。
今のカワクリの留守電メッセージの声の主は、以前の受付の岡田さんの声のまま。
彼女の許可をもらって、そのまま使っている。
それもあって、大事に電話機を使っていたという面もある。
それが10年使ってたことへの言い訳の核。
岡田さんは歴代の受付の中で唯一のメル友でいまだに交流がある。
岡田さんはキュートなのだが、格闘技が好きで(観る方)特に魔娑斗の大ファンである。
去年の大晦日にTBSで、魔裟斗と山本KIDが番組の企画で対戦するって知った時、メールで教えてあげたら、
ちゃんと知ってた。
今年の大晦日は同じ番組の企画で、魔裟斗と五味が戦うらしいから、一昨日くらいにメールしたら、
メアドが変わっていて、繋がらなかった…。
もういい加減に電話機を換えろ、という合図なのかもしれないな。
BGM.甲斐バンド「テレフォン・ノイローゼ」


11月はおとなしくしてよう(26)~11月の定例会

30/ⅩⅠ.(水)2016 11月中に記事を30個書こうかと思っていたが無理だった。
今月は話題が山積で、それより何より、定例会のあり方を根本的に考える、という基礎工事をしたから、
皆さんに協力していただいた「音叉問題」や「受付の顔と名前が一致しない問題」はノータッチでした。
すみません。
だから今日もしばらく音叉は続きましたが、何も定例会を通さないと変更出来ないものでもないし、
随時、検討して行きます。
今日は、「午前の部/午後の部」について意見を受付に伝言して下さった方もいましたね。
ありがとう。
早いもので今年も残すところ、あと1ヶ月ですよ。12月の定例会は忘年会になります。
そう言えば、上にも書いた「受付の顔と名前が一致しない問題」を少しでも解消しようと、
僕はブログの記事の中で工夫をしてみました。
sinさんにはお叱りを受けたのですが、大平さんのカーディガンを「ウー」みたいと言ったり、
ソネさんの髪の結い方を「ツインテール」と言ったり、二つともウルトラ怪獣の名前にちなんで。
これがむしろ逆効果?
乙女心の逆鱗に触れたのか。
大平さんはカーディガン変えちゃうし、ソネさんは髪を1本に束ねるようになりました。
「ウー」や「ツインテール」では人物特定が出来なくなりました。
やはりウルトラ怪獣に例えたのは、不快感情を誘発したのか?
ウルトラ怪獣、好きなのになぁ。
そう言えば、大学の頃、仲の良い友人(男)が、
普段は明るい女の子が少し弱気になっていた時に、当時、彼が好きだったビリー・ジョエルの名曲になぞって、
「素顔のままでいいよ」と言ったら、
彼女は翌日、バッチリお化粧をして学校にやって来たというのと、どこか似てないか?
女心はわからん、というお話でした。本当にそうか?
BGM.ビリー・ジョエル「素顔のままで」


11月はおとなしくしてよう(22)~音叉問題

24/ⅩⅠ.(火)2016 雪!
時間は有限である。
「診療時間を長くとりたい」が「待ち時間は短くしたい」という二律背反。
その兼ね合いから産み出された「音叉の音」が、にわかに音叉問題として浮上して来た。
皆さんからもたくさんのご意見や具体的なアイデアをお寄せ頂いたりして感謝しています。
最終土曜は、カワクリの定例会
スタッフ全員で色んな問題をそれぞれの立場から話し合います。
次回の検討課題の一つに、「音叉問題」も取り上げられるでしょう。
それでも今週になって、少しは工夫をしてたのです。
それは受付からすると、「外の様子がわからない先生に待合室の混み具合を教える」つもりが、
僕がそれを聞きっ放しにしてるから、「聞こえてるのかどうか判らない」と何度も鳴らす羽目に。
そして音叉の音色が待合室に鳴り響き続けたのです。
音叉は地球の周波数と同じなので空間を浄化する作用があるのですが、音の好き好きは好みがあるものね。
そこで僕が聞こえたという合図を返そうと導入したのが、「木魚」です。
今日も、木魚は何度か鳴らしました。↓。

今日の出来事。
あるうら若き乙女が診察室におりました。
外で音叉の音がしたので、僕は<ごめんね。これ鳴らす約束なんだ>と木魚をひと叩き。
すると彼女は笑いながら、
「それか~、ずっと外で聞こえていて何かと思った」、
「外で聞くと笑っちゃう。チーン、って鳴った後、ポコ、って鳴るから」って、ケラケラと笑ってる。
何も気付いていないようだから、僕はスルーしておいた。
音叉問題を笑い飛ばす人もいるのだから、人間ってさまざまだな、と、まとめてみた。
BGM.あのねのね 「空飛ぶ円盤の唄」


11月はおとなしくしてよう(21)~11月の模様替え

24/ⅩⅠ.(火)2016 雪!
11月に雪が降るのは、54年ぶりだそうです。
季節外れと言えば、カワクリの待合室のBGMは夏の曲やハワイアンな雰囲気にしてますが、
今日、新しいポケモンを持ってる人に見せてもらったら、ハワイっぽい作りになっていました。
シンクロみたいでちょっと嬉しいですね。
そんなカワクリの夏っぽいBGMも当初は昭和風味で、そのテコ入れに投入したのが、「さくら学院」です。
その勢いを評価して、今日、「さくら学院」コーナーを、ソネさんに任せて新設しました。↓。

そうそう、受付の顔と名前が一致しないという意見があったので説明しますが、
ソネさんは黒い髪の毛を後ろで2つに束ねてる(ツインテール?)ニコニコした人です。
下は、帰ってきたウルトラマン、に登場した怪獣ツインテールのフィギュア。ソネさんの顔とは似てません。↓。

それではカワクリの11月の模様替えをついでに紹介してしまいましょう。
まずは大平さん(ウーみたいなカーディガンを着てる人。詳細は前回の記事を参照)に、ダイモで作ってもらったもの。
お茶コーナーのお知らせのカップホルダーは衛生面を考えて、毎回洗ってお出ししているようです。↓。

受付カウンターはお会計の時に中が覗き込めるので、悪気はないでしょうが、気にする人もいるから注意書きを。
グローバルな視点から、ローマ字表記も貼りました。これはある方からの提案を採用したものです。↓。

サイン入りの書籍には、サイン入り、と。記念にみて下さい。↓。

オイル時計には、新しい仲間が加わりました。今期のテーマは「グリム童話」です。2種類。↓。

まずは、「シンデレラ」。大人の階段、降りてますね、ガラスの靴、シンデレラ。↓。

裏側で、「王子様」がお迎えです。↓。

もう1つは、ブレーメンの音楽隊。↓。

裏側は、お家です。このオイル時計は、3分計です。カップラーメンを作るのに便利ですね。↓。

そして寝釈迦コーナーのサンタも移動しました。これはまだ時期が早いから後ろに控えさせていたものを、
少しづつ前に出して行くという受付のアイデアです。
参考までに、最初はこんな後ろにします。元々は、ソネさん(ツインテール)の、いたずら、から始まりました。↓。

第2ステップは、こんな感じでした。↓。

第3ステップの今日は、雪も降ったせいか、一気に前に出ました。
仏教のシンボルである蓮の花の中からサンタが顔を出します。
ちょっとセクシーですね。↓。

さて今後のブログです。
11/21が立川談志の命日で、11/20&11/21と「談志まつり」が行われて、今、その感想文を書き途中。
簡単に書くつもりが、思い出しながら書くので結構、大変。
BGM.サザンオールスターズ「別れ話は最後に」


11月はおとなしくしてよう⑲~フェアの続編

19/ⅩⅠ.(土)2016 
今回は、「11月はおとなしくしてよう⑤~フリマっぽい告知(更新)」の続編です。
カワクリの秋のお宝還元フェアのお知らせを受付前に貼りました。↓。

もし、「これなんですか?」と聞かれた時用に、アニメイトの「秋のオーディオ&ビジュアル・フェア」みたいな
お知らせの説明書きをマネして、ソネさんに作ってもらいました。↓。

チケットやグッズの転売が問題になっていますが、僕がよく思うのは、申し込み時に「実力試験」をして、
一定数の点をとれなきゃ売らないことにしたら、どうかなと思っている。
今回のカワクリは、その方式をマイルドに導入しました。
欲しい人には、関連したクイズを出します。
まぁ欲しいと言う人は、うちの場合は、好きなのでしょうから、なるべくあげれるようにヒントも用意してあります。
「鬼太郎」だけなくなりました。だから、横線が引かれているのです。
今回のフェアにはスタッフからの提供もあり、新たに某スタッフから「化物語」の缶バッジ、と、
すみぺ、のクリア・ファイルが追加されました。すみぺ、は新しい写真集で水着を披露するらしい。
見たいような見たくないような。こんな気分は、太田裕美、以来だ。↓。

「化物語」の缶バッジは、エンディングの「君の知らない物語」風でカッコいいですね。↓。

僕が欲しくなりました。オープン参加するから、クイズ解いて、もらっちゃおうかな。
待ちきれず、「化物語」のクイズも自分で作りました。
Q・「君の知らない物語」で、が原さんが、こよみん、に教える「夏の大三角」の星座を3つすべて答えなさい。
A・デネブ、アルタイル、ベガ。
正解です!
バッジ、ゲットしました。自分で作って答えてるのだから当たって当たり前ですね。
早速、帽子につけました。
「まんだらけ」のポスターを扱っている店舗の人に聞いたのですが、ポスターは年々、綺麗な物が出回っているらしい。
そうじゃないと売れないから綺麗に保存されているものしか市場に出ないそうだ。
それはつまり、結局、マニア同士の間で行き来してるだけで交換し合っている様な物なんだって。
だから相場は安定してるらしい。
まんだらけ内と似たようなこと、スタッフ間でもしてますね。それが、この「化物語」の缶バッジをつけた帽子です。↓。

BGM.さくら学院 購買部「ピース de Check! 」


11月はおとなしくしてよう⑯~カワクリスマス・2

15/ⅩⅠ.(火)2016 
カワクリのクリスマスだから、カワクリスマス、今回は3つ前の記事のつづき。
今日は、大平さんが本気を出してクリスマス・サンタのオーギュメントを飾り付けました。↓。

寝釈迦サンタも、ちょっと前に移動したそうです。
これはまだX’MASまで日があるので、後方に配置しておいて、日にちが経つとちょっとづつ前に出てくる仕掛けです。
参考までに、初期設定。↓。

今日が、初移動。↓。

そして、BGM、これも前回の記事に書いたのですが、夏の雰囲気を出す演出のつもりが、夜に一人で聞くと、思ったより、
夏っぽくないのです。
原因を考えてみたら、「夏」のイメージとして、「大瀧詠一」や「初期のサザン」を採用したのですが、
彼らが思ったより「夏」っぽくない。いや、「四季」で言えば「夏」なのだ。しかし、「季節」で言うと「何故か、昭和」なのだ。
これが痛い。
それから、アメリカン・グラフティーを意識して入れたオールディーズや、タイトルに「夏」の付く歌謡曲も、
昭和に拍車をかける。まるで、扇風機。
たとえば、平山三紀「真夏の出来事」、桜田淳子「夏にご用心」、天地真理「恋する夏の日」がことごとく空振り。三球三振。
下は、平山三紀「真夏の出来事」。↓。

ひょっとしたら、「夏をテーマにした歌を選ぶ」という行為がそもそも「夏の住人」の仕事じゃないからなのかも。
「秋冬」の発想だ。
よく考えたら、オールディーズや昭和歌謡を聞いて、「夏だね~」なんて思わないか?
ゾンビーズの「ふたりのシーズン」を最後のあがきとして投入してダメだったら全部、切ろう。↓。

そうそう、そう言えば、ベルハーの、あーやん、がこの夏にラジオで、
♪暑中お見舞い申し上げます~♪と音程を外して、歌って挨拶をしていたが、
相方の、レーレ、に<何、それ?>とつっこまれると、
「℃-uteさんの歌、℃-uteさん、大好き!。確か、昔の人の歌のカバー」に、
レーレは、<へー、そうなんだー>って、答えて、ベルハー、キャンディーズ知らないし。
仕方ないのかな。
やっぱり夏っぽくするには、「今が、人生で言えば夏!」みたいな元気な人の歌を入れた方が良いのかも。
この前、観たばっかだし、さくら学院、を中心に構成し直すか?
ベルハーも年内で活動休止だから分類は「秋冬物」。
ところで今日聞いたホットな情報なのだが、夏と言えば水着だが、すみぺ、が今度、写真集で水着を披露するらしい。
すみぺ、が水着?とザワザワしますが、すみぺ、の水着は、すみぺ、が自身で選んだ水着らしいから、
きっと、すみぺ、っぽいのでしょう。なんとなく安心です。
BGM.ザ・ゾンビーズ「ふたりのシーズン」


11月はおとなしくしてよう⑬~カワクリスマス

12/ⅩⅠ.(土)2016 あたたかい
ディズニーランドはもうX’MASらしく、カワクリもX’MAS仕様に。サンタ達のディスプレイは受付が担当。
受付カウンターの寝釈迦コーナー。↓。


エヴァのコーナー。受付カウンター。↓。

かんなぎ、の3人娘も受付カウンター。↓。

けいおん、のサンタ達は、オイル時計にまぎれて。。↓。

これは、けいおん、の澪ちゃん。イエス様の隣に。↓。

あれ、この澪ちゃんは、サンタの帽子をかぶっていたはずだけど、ないな。
去年、しまう時にどこかへやっちゃったのかな?
なんて思っていたら、「かっこいいドラえもん」にかぶせてありました。
ソネさんのいたずら。↓。

最初の写真の寝釈迦コーナーのサンタの寝釈迦は、カエルの寝釈迦ポーズの上にいます。
これもソネさんのいたずら。
大平さんによると、「まだX’MASには早いので、徐々に前に出して行きます」。↓。

今年の天候や季節は、「徐々に」という言葉を忘れてしまっているみたいだったから、
「徐々に」作戦は良いアイデアだと思いました。
ただし、X’MASソングは毎年「どこへ行ってもそれ」と不評なので、今年のX’MASシーズンののBGMは、
リア充を敵視して、ハワイアンや夏の歌を中心に、苦手な季節も否認して、
「今年の夏は暑いバイ」と暖房を効かせた部屋で半袖のTシャツで気取っています。
「~バイ」は熊本弁だと思っていましたが、方言に詳しいソネさんに聞いたら、
「熊本とは限りません。~バイ、を使うのは、地域より、年齢による差の方が大きいです」
と言ってました。
BGM.KUWATA BAND「MERRY X’MAS IN SUMMER」


11月はおとなしくしてよう⑪~11月の図書&休部のおしらせ

11/ⅩⅠ.(金)2016 冷たい雨
11月の新刊を紹介しましょう。
ここでも紹介した「聲の形(こえ・の・かたち)」です。
映画を観て原作を読んでいない人は是非、読んで下さい。映画の謎が解けるかも。↓。

それに伴って、押見修造「ぼくは麻理のなか」はフィギュアケースの横の本棚に移動。↓。

そこの一番下の段に横に積んであります。↓。

前にここで紹介した「日本妖怪大全」は診察室の本棚、アグネス・ラムの横にあります。
どうしても観たい人は、声をかけて下さい。えっ?アグネス・ラムをみたい?ど…どうぞ、それも。↓。

昔、こういう記事は、「図書委員」とか「文化部」というものを作り、その人に任せていました。
アイデアは、「さくら学院」。
受付のスタッフにそれぞれ部活を作って、個性をアピールし、患者さんに親しみやすい受付にしていたのです。
僕の精神科治療のイメージは、
<精神科は、治療の道具が少ない。
人によって傷ついた人は、人によってしか癒されない。
だから、カワクリのスタッフは自分のパーソナリティーも治療の武器として大いに活用して欲しい>、です。
しかし、これには根強い反対意見があります。
前の病院で副院長をしていた友人には、
「何もトレーニングしてない人に勝手なことをされたら大変だよ。
君がそういうのを一番経験してるからよく知ってるでしょ?」
別の精神科のクリニックの院長をしてる友人は、
「受付に、話なんかさせないよ。変な事を言われたら、こっちの仕事が増えるだけじゃない?」、
とほぼ同意見。
患者さんの中からも、苦情はありました。
「受付とのコミュニケーションなんて要りませんよ。それより会計や予約をちゃんとやって欲しい」
「先生やカウンセラーに会いに来てるんだから、受付なんて誰でも一緒ですよ」
「ベラベラとずっと喋ってるのがうるさい」
「若い男の患者にばかりチヤホヤしてる」
などなど。
これらの意見はごもっともなのだが、それでも僕の主張は変わらない。
それは僕が医学部の臨床実習の時に、それは灰色の青春生活だったが、唯一、白衣を出しに行って、受け取る時の、
クリーニング屋のバイトの娘の笑顔に支えられて頑張れた恩がある。
彼女はそんなことを知らないだろうけれど、世の中ってそんな風にして回ってる面もあると思うのだ。
受付の仕事は医療の分野だ。医療の分野で大切なことは、…色々ある。
時々、「可愛い女の子」とお話したいならキャバクラへ行け、という意見も聞く。
なんとなく哀しい気分になる。
キャバクラが悪いと言っているのではない。
職業に貴賎はないし。
夢を売ったり買ったりするのも経済だし。
だけど、おべっかやお世辞はコミュニケーションに不可欠だが、それだけで済むと思うのは甘い。
どんな職種でも接客対応にはある程度、共通した王道があると思う。
それは、「ウソが少ない」ことではないかと思いたい。
下は、「俺はまだ本気出してないだけ」の③巻から、
あるキャバクラ嬢が、お客の前ではプレゼントをもらって、喜ぶ顔をして、↓、

客が帰ったら、「処分して」と冷たく言い放つ。人相が悪くなってますね。↓。

寒い日の雨より冷たいですね。
そもそも論ですが、受付に、なぞなぞ、やブログの記事を書いてもらったのは、僕が<楽したい!>という思惑でした。
しかし、それで受付の仕事が増えてしまい、特に今は受付の入れ替わりも激しく、カワクリは過渡期で大変な時だから、
受付が肝心の受付業務や医療事務がおろそかになる方が患者さんには打撃だから、今はそちらに重点を置かせて下さい。
だから、しばらくは受付の、お知らせの記事、や、なぞなぞ作成、は休部です。
下は、そんな心象風景、町並みの冷たい雨で濡れてはがれかかったポスターのような、今はもう誰も解かない、なぞなぞ。↓。

冬来たりなば春遠からじ。もうじき余裕が出来て、受付に皆さんとのコミュニケーションを任せられる日がやって来ます。
それまでもう少し待っていて下さい。僕もあきらめずにやります。
クリーニング屋のバイトの娘のおかげで今の僕があると思っているから。
BGM.ハイ・ファイ・セット「冷たい雨」


11月はおとなしくしてよう⑧~ストーブ

10/ⅩⅠ.(木)2016 
朝刊に、トランプ氏が米大統領に世界が動揺、と書いてあったが、よしだたくろうの歌ではないが、
まつりごと、など、もう問わないさ。気になることと言えば今をどうするかだ。
僕が指示をした覚えはないのだが、受付は契約された時間より早く出勤してるみたいだ。
それは歴代の人がそうだからで、そう申し送られているみたいで。
多分、患者さんの中にうんと早く着く人がいて、その人が外で待っていたのがきっかけみたいだ。
そう言えば、うちの父も似たようなことをしていた。
ある冬の日、クリニックの開業時間前に患者さんが外で行列してると噂を耳にした父は、
外は寒いだろう、と、扉を開けて患者を中に入れて、ストーブを点けて、自分は一旦家に帰って、開業時間まで家にいた。
小学生の僕は、<勝手に早く来てるのだから、従業員が来るまで外で待っていれば良いんじゃない?>と言ったが、
父は、寒そうだから、と中に入れてあげてた。結構、朝の早い時間だったと思う。
冬休み、僕は代わりに、扉を開けに行く係りを変わってあげた。
そうしたら、父からも、患者さんたちからも、大変感謝された。
僕は、こういうことは大切なんだと思ったものだ。
そういうことをスタッフに言ったことはないはずなのに、自然とそうやってくれているから不思議だ。
しかし、それには不都合なこともあって、例えば、朝の掃除がしずらいとか。
時間通りに来る患者さんが、すごく待たされるとか。
つまり、早く来てる人は受付時間前に受付を済ませている。それは、厳密にはルール違反だ。
きちんとルールを守っている人が損をして、それなら自分も次から早く来よう、という悪循環を呼び、
受付時間と言うルールが、あってないようになってしまった。
午後の受付も、2時半からなのに、午前中に診察券だけ出しに来る人もいて。
たまにならいいが、毎回だと、ちょっと。
午後の受付時間を守っている人の診察が午後4時とかになるのは、さすがに不公平だ。
だから、これは近いうちに是正するつもりだ。
あまり規則・規則とうるさく言うのは好きではないが、これは患者さんを守るために仕方ない。
と言う訳で、近いうちに受付時間の厳守の徹底をお知らせするチラシを配布します。
手書きの文をコピーします。その方が説得力があるでしょう?
その原稿も早く作らなきゃだ。
父はどうしていたのかな?