17/Ⅺ.(金)2023 雨、寒い 大谷翔平、満票のMVP
みなさん、こんにちは。川谷達平です。お蔭さまで二度目の満票でのMVPを頂きました。
ありがとうございました。犬とハイタッチしました。
こんにちは、ジャスティンビーバーです。大谷選手、おめでとう。コングラチュレーション・フォー・ユー。
僕も日本通なのでこないだ来日した際は、こんなものをお土産に買ったよ。なんだかわかるかい?
正解は、わかさ生活のクッションさ。
僕のTwitter(X)をみてくれたら載ってるよ。アメリカから。
と一人遊びをしてました。大谷翔平はすごいですね。活躍もさることながらこんな時代に登場してくれたことです。コロナで苦しんだ日本人に勇気と希望をくれました。まるで戦後の力道山が空手チョップでシャープ兄弟をぶっ倒し、敗戦国日本人の劣等感にあかりをくれたようにです。
ブルブルくんとアイアイちゃんは、クリニックに入ったところでお出迎えします。
そんな僕の近況は診察室の本棚をリニューアルしました。白い棚の一番上に、つげ義春選集と蛭子能収を中心に配置。
蛭子能収の単行本は他に「地獄に堕ちた教師ども」と「サラリーマン危機一髪」を持ってるはずですが見当たりませんでした。誰かに貸したままなのかも。蛭子能収のマンガをちゃんと読んだ人は意外と少ないかもしれませんが、初期の作品集は「天才」としかいいようがないです。それがテレビジョッキーなどに出てタレント活動をし始めると急にマンガを手抜きします。普通は、「スランプかな?」とか「才能が枯渇したかな?」とか「テレビが忙しいのかな?」と思われがちですが、そういう場合、少し前から予兆があるじゃないですか。エビスさんにはそれがまったくないです。グラデーションなしに一気に質が下がります。どう考えても手抜きです。こういうアーティストは珍しいと思います。そんな中でも後期の「狂ったバナナ」は傑作で、僕はその中の収録作品「先生の肌」が好きです。
主人公の「僕」は何故か憧れの女教師と湖でボートに乗っています。すると、先生はいきなり印象派のモデルのように服を脱ぎポーズをとります。「僕」はドギマギします。先生は突然、ボートから湖に身投げします。「僕」も反射的に後を追います。先生は「ダメよ。あなたも死んでしまうわ」と言いますが、「僕」は「先生と一緒ならいいです」と思い切って告白出来ました。そうして「僕」は死にますが、最後に先生の肌にふれられたことがとても幸せだったのです、というお話です。
この段は、つげ義春。
木の本棚の上の段は、水木しげる。
横の棚の一番上は、こないだまでは平野綾。
今回のチェンジでミスターに。ミスターは後でまた出てくるから「伏線」です。
印象的な表紙の文庫本たちを前面に陳列した棚。
さて、これが診察室の本棚付近の全貌です。
問題です。マイナーチェンジはともかく、もう一か所、大きな変化があります。どこでしょう?
正解は、伏線回収。
ミスターのポスターの画鋲に黒い猫を引っかけました。
保護色なので誰が最初にみつけるかな?と思ったら、受付のスーちゃんが最初に発見しました。受付は診察前に診察室に掃除機をかけてくれるのですが、この辺りに掃除機をかけるとしゃがんだ時の目線にちょうどこの猫が入って来てビックリしたそうです。
という訳で、大谷翔平MVPおめでとう、緊急記事でした。BGMは、そんな大谷とは真逆な曲を選びました。かぐや姫のデビューアルバム(酔いどれかぐや姫、はのぞく)は、よしだたくろうがプロデュースして、この曲は拓郎が自らリードギターを弾いてくれてます。
BGM. かぐや姫「僕は何をやってもだめな男です」